どーもまねらぶです。
セミリタイア、FIREされている方がよくお勧めしている治験が気になったので、治験に関する本を読みました。気になったところを残します。
読書メモ
- 治験者として需要があるのは健康で30代後半ぐらいまで
- 40代過ぎるとメタボや病気持ちの治験ぐらいしかなくなり治験だけで生活は困難
- ボランティア精神とあるが治験者は金目的
- 新薬会社、医療機関、治験斡旋業者もすべて金目的
- 治験者の自己申告は基本嘘ばかり。
- 筆者も花粉アレルギーあるのに「ない」、喫煙者であるのにタバコを「吸っていない」と申告。
- 病院側も嘘と分かっていても血液検査などのスクリーニングで検査結果データが正常なら、嘘も見逃して通過させる。
- 治験参加者にはモラル低い人、ダメ人間もちらほら。筆者は治験入院中に現金を盗まれている。
- スクリーニング→予備被験者選出→本試験開始(治験開始)
- スクリーニングは血液検査などの事前チェック。採血時には両腕を見られて採血跡がないか確認される。4ヶ月以内にほかの治験に参加していないかみるため。
- 予備被験者選出では投薬日に再び検査を行い、検査成績が悪い二人を選出する。予備被験者は本試験に進んだ人の予備。予備被験者になるとその場で解散。交通費+僅かな手当だけで終わる。
- 治験開始してからは15分置きに採血。
- 治験と治験の間には4ヶ月期間を空けるルールがある。臨試協4ヶ月ルール。連続で治験を受けることはできない
- 筆者が酔って警察官に職質されたときは両腕の大量の注射痕を見らえて薬物中毒者扱い。警察官が治験病院に電話連絡して治験者であることを確認が取れてから解放。
感想
- 注射が苦手かつ血が出にくいタイプの人なので、対象に採血する入院治験は私にはハードル高そう。ただ実際やりだしたら注射も慣れそうではあるけど。
- 通院のみの治験ならやれそうかな。
ではまた!