音楽
① 最愛おチェン
・INB100設立おめでとうございました。
・ちべしがえっせむからソロ活動を独立させたことで、おチェンのコンテンツが急増した。もともとやってたYouTubeだけでなく、公式Twitter(現X)も開設、えっせむ時代には参加する気配もなかったbubbleまで始まってしまった。個人ファンクラブも設立されて、即加入しましたよね…。とにかく、オンラインで交流する機会がものすごい増えた。こんな時代が来るなんて思わなかったジョンデペン…。
・えっせむのクリエイティビティから解放されたミニ4集の意外性は、印象的でした。まさかハオンくんをフィーチャリングに呼ぶとは思わなかったよね~。ビオくんは同じ会社(彼は100RED配下のBPM)だが。せっかくだし、来年あたりポールブランコをフィーチャリングに迎えてなんか一発やってほしいな~という強欲ありますね…。
そういえばミュビの撮影地が神奈川県三浦市だったようでね。すごく見たことのある赤い電車が走っていましたね…。思わずロケ地探ししに行ってしまったのでした。
・日本リリイベ当たらず行けなかった。積まなかったので。CDは必要なぶんしか買わない。ミニコンサート行きたかったけどねえ。当たらなかったです。
・おチェンがファンと直接会って交流する機会がとんでもなく増えているので、うっかり「自分にもチャンスがあるのでは?」と思いながらその機会は私に回って来ないようだ。このなんともいえないもどかしさで、おかしくなりそうではある。やっぱりお金がいちばん強い武器だ。
・センイルペンコンには行かず。ペンコンアジアツアーのあとに日本ツアーしてくれると勝手に信じているので、その日を待ちます。なんか今日日本公式Twitter(現X)のプロフィール写真更新されたみたいだし、近いうちになにかあるのではないか…。
・独立したのはよかったと思う。おチェンの活動に関する縛りが、ほんとうにゆるくなったので。自分で食っていかなきゃいけない責任もあるんだろうけど、自分の力でなにかやってみるって、きっと楽しいこともあるよね。
・しかしだがしかし、100RED、私はまだ信用していない…。キャロルリリースしてファミリー感出されても、「いやここにいる人たちみんなルーツ違うのにな…」と冷めちゃう。世界の終末みたいなコンセプトもそんなに好きではなかった。おチェンとイムジンくんの声が重なってるのは不思議だったが。ちべしとえっせむの契約トラブルはどうなったのか? 調べていないからわからないし、たぶんこの話はファンの見えないところで進んでいるじゃないかと想像する。とりあえずアーティストの権利保護というか、不当な契約から解放して、自由な活動ができるようになってくれよ、という気持ち。
② 音源
・Spotifyの年間ベストプレイリスト25は作った
・今年はあまり音楽を聞かなかったようだ。こちらはSpotifyの年間まとめ。
・今年はなんだか、ものすごいいいアルバム!というのが、去年ほどなかった。単発でおもしろい曲はあったけど、アルバム全体を通して「これよ!」というのが、あまり思い浮かばない。かろうじてDynamicduoの〈2Kids On The Block〉がよかったんだけど、これも去年からの連作が今年完成したって感じだから、純粋な新譜ではないというか…。
・コリアンヒップホップの不発感?私の趣味じゃなかったのか?すごく気にいる作品、繰り返し聞くアルバム、というのが、ほとんど思い出せない。よく聞いたのは旧作だったり、ベテランの新作。Beenzino。とにかくビンジノの〈24:26〉聴きまくった。あとLeellamarz好きじゃないとか言っておきながら聴いてたらしく全体5位だった。どうして。
・ショミの後続番組(?)の〈RAP : PUBLIC〉も見てないから、そのあたりの盛り上がりも把握しておらず、プレイリストで流れてきてもあんまりピンとこないという…。
・アイドルのほうもあんまり聴かず、かといってヒップホップアルエンビーのほうも気に入るわけではなく、インディーズに向かうかと思いきや、ハマるというほどでもなく…。なかなかここまで音楽にこころふるえないのは初めてだと思う。
・そんなことを言っておきながら、今年いちばんの衝撃はGDの帰還じゃなかろうか…MAMAがとんでもなかった。私がケーポを聴き始めた時、BIG BANGは軍白期かつ元メンバーのトラブル真っただ中だったので、リアタイしてないんですよね…。だから今回初めてじ~どらさんを拝んだわけですが、こんなキレキレの才能を知らずにいた俺、あまりにもケーポ新規!私はまだケーポ新規でした!
③ 現場
・ベッキョンのソロコンと、ヒョゴ落日飛車のAAAがトップ2。ンスのペンミも楽しかったです。ベッコンの感想は書きました。
AAAの感想も書きたかったんだけど、直後にコロナ発症してしまい、思い出を閉じ込められないままのどの痛みにかき消されてしまった。しかし楽しかったAAA。アイドル現場の統制された雰囲気に慣らされてしまったので、久しぶりに魂と魂の瞬間的なぶつかり合いを浴びて、たいへんみなぎりました。本当にすごいいい公演だった。見に行ってよかった。そんなに人生でたくさんコンサートやライブ行ってるほうじゃないけど、それでも自分が見た公演の中ではトップクラスの満足度だった。
・最近、体調管理のための服薬のせいで感性が鈍っており、現場に行っても、以前ほどの感受性がはたらかず、どこか冷めてしまう。アーティストへのあたたかな気持ちが持てなくなってる気がする。けっこうこれ、「あの薬飲み始めてからこうなったな…」という印象があるので、たぶん薬のせいなんだろう。でもこれくらいの「感じなさ」のほうが、日常生活はだいぶ穏やかだ。芸術に関する感度を鈍ってでも、生きざるを得ない日常がある。
・照明演出が年々苦手になってきている。高速で点滅チカチカされると眩しくてめまいする。あれはどうにかならんのか。ポケモンショックみたいな感じにならないんか、みんな。音が大きいのはいいんだけどねえ。
・そんな感じで感受性も失われ、さらに体力ももたないから、ヒップホップアルエンビー系アーティストの来日クラブ公演あっても、怖くて行けない。なのでラッパーの来日逃しがち。もうちょっと若いときにクラブいちど経験していればよかったんだろうが、35歳近くなってひとりでいく勇気がない。韓国で開催されるヒップホップ系のフェスも興味あるけどねえ…うーん…。
・「来日公演行かないと、次回のツアーから日本外される」という恐れから、なるべく現場に行っておこうという気持ちがあったのだが、今後はもう、無理はせず、絶対にこれは逃したくないという時だけ行きたい。日本で無理なら韓国でも見に行けないだろうから、それはもう、一生タイミングが合わないんだと思う。
・チケット代の相場が高くなってる印象。なので、「この金額を払って見るほど、この公演に価値があるのか/あったのか…」と思い悩んでしまうことが増えた。合同イベントとかは、この悩みが最高レベルになるため、どうしても行けない。それに、今年はドリコンもウォタボムも開催中止になったり、それ以外でもいろんなK-POP関連の合同イベントが開催直前で中止というパターンがあり、運営の身元がわからない合同コンすごく行きにくくなった。
YouTubeコンテンツ
① 피식대학 Psick Univ
・〈한사랑산악회(ハンサラン山岳会)〉と〈PSICK SHOW〉。去年からこれにハマる。ピシックショーで見たアーティストの曲を聴き、映画を見た。今年の私のカルチャーの発信地だった。チャン・ギハ、ビンジノ、ダデュ、リロ。
・ただ手放しで楽しめない面もあるのが事実。どこか差別的な要素、軽率な部分が常に漂っていて、「奈落に行ってしまうのではないか?」というハラハラはあったし、実際それで奈落行ったし。いちおう戻ってはきたんだけど、それでもちょっと、これからどうなるんかねえ…。戻ってきてからのコンテンツは、私にはそんなに刺さらない…。
・でも、ヨンジュさん、応援したい…
② 뜬뜬
・ ユ・ジェソク先輩福祉コンテンツ〈핑계고(ピンゲゴ)〉。トーク面白い。ピシック大学が奈落に行ってる間に見始めた。イ・ドンウク、イ・ドンフィ、イ・ソンミンにファン・ジョンミンなど、俳優のトーク力が炸裂している。ここで紹介された映画も何本か見に行ったよ。トークでストレス発散する、をもっとみんなやったほうがいい、というのを感じさせられる
・スタッフさんが元シボヤスタッフなので、通じるものがあるのか?
③ 카더정원
・歌手 Car, the garden のチャンネル。カーダガーデンがなんか好きかってやる番組。以前別のチャンネルでやってた〈내 이름은 카더가든〉シリーズからずっと見続けている。アバターソゲッテングのキャスティングがどんどん豪華になっていく。ボードゲーム同好会おもしろい。子守シリーズ(?)もなかなか愉快。バンド部は見ていないが、こちらのゲストも豪華だねえ。わりと人気チャンネルになってきてるのではないか…?
・そのほか、채널 십오야 はもちろんですが、요정재형 の〈요정식탁〉、the BOB studioの〈파김치갱〉、쑥쑥、 오늘의 주우재、집대성 なども見ていた。
・〈비빔팝〉は最初に期待したほどでもなかった…ような?ヤンホンウォン回もDPR回も面白かった。すほちゃんも出た!
・キドミリ、あまりにもユーチューバーとしての活動がさかんすぎて、1週間のうち3回くらいキドミリが出演しているコンテンツが公開されるという事態が起きていた(파김치갱からの카더정원からの비빔팝)。音源もいいよ!
語学
・夏にTOPIKⅡを受けた。配点100点の筆記で15点だったんだけど、その15点分が加算されたおかげで、4級取れました。
・「ケーポが好き!」とか「推しの言ってることを知りたい!」とかよりも、YouTubeで日本語字幕がつかない韓国のコンテンツばかりを追っていることのほうが、ずっと、「韓国語を勉強したほうがいいかもしれない…」という動機のような焦りになっている。「おもしろがって見たい!」という必要に迫られて、韓国語能力を上げている感じ。英語字幕があれば、自動翻訳で日本語に変換して見るけど、正確な翻訳ではないし、英語を挟んでるぶん、むしろ元の発言の意味から遠くなるような感じも受ける。そういうめんどうな経由をしたくないから、やはり自分で韓国語分かるようになるのがいいんだよねえ…。
・参考書や辞典を買いはするが、どこまでちゃんと勉強してるかと言われたら、それらしいことは、まったくしていない。くるしまぎれに、TOPIK過去問対策はやったけど。単語帳もずっと開いてない。基本的に毎日ラジオとYouTubeを聞くことをずっと続けている。わからない語彙があったときも、調べたり、調べなかったり、どっちともいえない。
・積み上げてるものも、系統立てて学んでることもない。ちゃんと教えてくれる人がいないから、作文や会話はできない(15点は、だから、非常に体感と合っている)。そろそろちゃんとしたお教室に通いたい。語学堂も気になる。大した仕事してないので、費用の捻出が難しいね、なかなか。
映画・ドラマ
・今年は年始から映画をよく見た。映画館によく行った。ピシックショーやピンゲゴで紹介されてた作品が日本公開したら、なるべく見に行った。「ソウルの春」を見に行って、アバターソゲッティングのキム・ウィソン回の意味が回収できて感動したよ(???)
・とくに「密輸1970」「ソウルの春」「破墓」「オン・ザ・ロード 不屈の男、金大中」よかったです。
・来年は「ハルビン」楽しみかも、やるのか、日本で? いややれよぜったい。
・ネトフリでドラマもいろいろ見ました。全然今年の作品じゃないですが「私たちのブルース」「ペーパー・ハウス・コリア」「マスクガール」おもしろかった。「よくおごってくれる綺麗なお姉さん」も再訪したんだけど、私が年取ったのもあってか、前よりも味わい深かった。前見た時は結末が不満だったんだけど、今見たら、これでよかったな、と思ったので、時間が過ぎるってすごいね。
その他
・結局今年も渡韓しなかった。いつまでうだうだしてるのか。一緒に行く人がいないので、1人でどう行けばいいのか…
・やはり病気の影響が年々深刻?というか、致命的というか、重くのしかかる。薬のせいで感受性が抑え込まれて、昔ほどの感動がなくなり、音楽から得られるエネルギーも減った。仕事も低空飛行の低収入。
・非言語的な感受性が失われていく分、言語的な情報でうめあわせようとしてるのか?映画やドラマやYouTubeとかをよく見ているのは、そういう理由もあるのかなあ。そのわりには本はあまり読まない。
・最近は戒厳関係のニュースを集中して見ている。
・Bluesky のアカウント作りました。
・と言いつつ、ずっとTwitter(現X)にいます