「保育士の業務効率を良くしてあげたい」「mierun(みえるん)ってどうなのかしら?」とお考えの保育園等の経営者の方もいらっしゃるのではないでしょうか。ここでは連絡帳アプリである「mierun」とは何か、メリットや評判についても紹介します。
mierun(みえるん)とは?
mierunはBIPROGY株式会社が提供する、保育園や幼稚園の保護者との連絡を効率化するサービスです。ここからはmierunの機能などを見ていきます。
お知らせ機能
mierunでは園から全クラスへ、各クラスへといった大事なお知らせを一斉送信することが可能です。秀逸なのは既読になったか確認できるところです。行事などの中止や変更を朝送信する、既読にならない家庭には個別で電話するなど、急な予定変更の連絡にも活用できます。 更にはお知らせに外部リンクを貼り、アンケートへ促すなどの使い方もできます。
連絡帳機能
mierunの連絡帳機能は手書きとデジタルどちらにも対応しています。「デジタルは苦手」「手書きの方が良い時もある」場合、手書きしたメモをカメラで撮影するだけでデータ化できます。
他にも自動保存機能や選択式入力などの便利な機能が採用されています。私が「これ面白いな」と感じたのは「自動翻訳機能」です。日本語で入力したものを翻訳してくれるというものです。私自身、保護者が外国出身でなかなか日本語が伝わらなかったという経験があります。
「連絡帳をひらがなで書く」「難しい言葉は日本語に慣れている園児に通訳してもらう」なんていうシーンもありましたが、この機能でそのような家庭ともより円滑なコミュニケーションを図れるのではないでしょうか。
登降園機能や遅刻・欠席等のお知らせ機能も
mierunでは登降園の管理を行う機能も使えます。保護者はQRコードを読み取るだけで登園降園の打刻をすることができます。また保護者側から欠席や遅刻のお知らせをアプリから行うことができ、その最新の情報をリアルタイムで保育士は確認することができます。
朝の保育は職員が少ないことがあり、その中で保育しながら受け入れや電話対応をしなくてはなりません。これだけでも電話対応はかなり負担が軽くなるのではないでしょうか。
mierun(みえるん)の料金は?
mierunを導入するにあたり、気になるのが料金ではないかと思います。
mierunは初期費用が33,000円、毎月の費用が5,500円いずれも税込みです。これらは1施設あたりの費用で、園児の定員数は関係なくこの料金になっています。
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mierun(みえるん)のメリットは?
ここまで機能のところでもmierunのメリットをいくつか書いてきましたが、ここからは改めてmierunのメリットを見ていきたいと思います。
保育士の業務の効率が良くなる
mierunを使うメリットとして、まずは保育士の業務の効率が良くなることが挙げられます。まずmierunが「保育士の負担を軽くしたい」という思いで作られ、効率良く連絡帳入力等を行えるようにすることにこだわっているというところが注目点です。
連絡帳の負担が軽くなる、出欠管理やお知らせ配信なども行えるということで保育士さんの負担の軽減、そこからより良い保育やゆとりの持てる職場の環境整備が期待できます。
様々な職員に対応している
保育園や幼稚園には様々な職員がいて、それぞれに得手不得手があります。業務のデジタル化は負担軽減が目的でも、保育園などでは一大イベントのようなもので「デジタル化のための研修を一日がかりで行う」「デジタル化でむしろ大変になった」という経験のある保育士さんもいらっしゃるのでは。
mierunはそういった負担にならないような設計やデザインにこだわっており、また「デジタルが苦手」という人には「手書き文字をアプリに反映」など、様々な職員に対応したサービス・アプリだと言うことができるでしょう。
集計などのミスを防げる
紙の出席簿では集計に時間がかかったり、監査前の確認作業で大変だったりということがあります。私も何回も経験があります。また「手紙の渡し忘れ」をしてしまいご迷惑をかけたなんてこともありました。
mierunでデジタル化することでそういった細かいミスを防げるのではないでしょうか。現場の細かいミスは大きな事故の元とも言えます。その細かいミスを防ぐ、それも保育士さんの負担にならないようにという意味でも適していると言えるでしょう。
充実したサポート体制
mierunを使うメリットとして、充実したサポート体制があるということも挙げることができます。専用のコールセンター、導入後のリモート研修やフォロー訪問など、利用する上で困ったことにすぐ対応してくれるようです。
また保育士や保護者からの意見などを収集し2週間ごとに新機能や改善点を反映しています。アプリの評価に保護者からの「上手く使えなかった」という声にもすぐに改善しているところも強みです。
mierun(みえるん)のデメリットは?
一方でmierunを使う上でのデメリットも挙げてみます。
保護者の理解が必要
デメリットらしいデメリットはあまりないのですが、強いて挙げるなら「導入にあたり保護者の理解が必要」という点はあります。保護者の中にもデジタルは苦手という方もいらっしゃるでしょうし、またアプリのダウンロードなど協力してもらわなければならないことは発生します。
とは言え「保育士だけでなく保護者にとっても便利な機能」が搭載されているので、導入にあたり説明会やお便りを出す、わからない保護者には一緒にダウンロードや登録を行うなどの対応で解決できるとも言えるでしょう。
最低限の初期設備が必要
mierunを使うには安定したネット環境やパソコンなどが必要です。初期費用や毎月の利用料金もかかります。
「ネット環境がない」という保育園ならかなりの費用が必要になってしまいますが、最近ではネット環境がある保育園がほとんどではないでしょうか。保育士さんのスマホからも利用でき「全員分のパソコンが必要」というわけではないので、最低限のネット環境や機器があれば問題のないこととも言えます。
mierun(みえるん)の評判は?
最後にmierunの評判を見ていきましょう。
業務の負担が軽くなったという声がある
まずは保育士さんの側から「業務の負担が軽くなった」「休憩を取れるようになった」という声があるようです。mierunは保育士の業務効率を上げるために作られているので、効果を感じることができているようです。
アフターサービスが安心という声も
mierunのメリットのところでもご紹介しましたが、導入後のアフターケアに安心しているという声もあるようです。やはり使いづらい、困ったという時に対応してくれるのは安心ですね。
保護者で「上手く使えない」という声も一部あった
一方で保護者の中には「上手く使えずに困った」という声もあったようです。操作に慣れるまでに時間がかかる人も中にはいるということでしょう。
しかしmierunではこれらの声を反映し、できるところはアップデートで改善しています。これもmierunのメリットのところで書きましたが、そういった声を反映してくれる点は評価点と言えるでしょう。
まとめ
今回はmierun(みえるん)について、機能やメリット、評判などをご紹介してきました。保育園などで長年行ってきたシステムを変えるということはなかなか大変なことです。しかし「今いる職員や保護者を大事にする」という観点では、変えなければいけないところは変えなくてはならないのかも知れないですよね。mierunはそれに一役買うことも十分可能なアプリ・サービスと言えるのではないでしょうか。
おためし期間もあるのでひとまずやってみて、合う合わないを確認するという方法も良いでしょう。mierunの資料請求や申し込みはこちらから行えます。
それでは、今回も最後までお読みくださりありがとうございました。
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