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僕はだらだらすごす無駄な時間が多いです.
でもその無駄を楽しんでるのでそれは「ムダ」じゃない?
8時間寝ないと次の日しんどいのです.
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調べ物があって再読しました。いや、自分で思った以上によく書けているよな(えへん)。でも、時間を平坦にとらえている人には全然伝わらんやろうなあ、と思いました。そこは反省。
こっちでは63もレビューがついていました、いつの間にか。既存のビジネスモデルを信望すると意味のない本で、その先にあるものを考えると、割りと意味のある本だとおもいます。
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このタイトル、岩田先生の本でなければ、買わなかったです。
本書は、岩田健太郎先生のタイムマネジメント術、さらにはライフハック術を紹介した本です。
「1秒もムダに生きない」タイムマネジメント術が満載で、圧倒されるのではという不安がありましたが、読み進むうちに、そうではないことがわかり、ホッとしました。岩田先生は「1秒もムダに生きない」という生き方を、読者に強要しているわけではありません。ご自身も、「トースト、バタージャム、サラダ、コーヒーという朝のアイテムをしっかりと楽しむ。ここに長い時間をかける」「休憩をしっかりする、休養をしっかりとる」とおっしゃっています。本書で伝えたいことは、「時間を削り取り、時間を慈しむ。この相矛盾する態度をうまく混在させて、時間を上手に使っていく」ということです。
「1秒もムダに生きない」生き方は私にはできません。むしろ「他人から見たらムダと思われるようなこと」を大切にしています。もちろん、ムダの定義は非常に主観的なものですが、、、。仕事の切れ目に、学内をふらふら歩いて、同僚や後輩と会って、無駄話をする。そういう時間を大切にしたいと思っています。飲みに誘われたら、よっぽどのことがない限り断りません。結構、緊急の仕事が詰まっていても、ついつい行ってしまうのです。自分がやるべき仕事はきちんとやっているつもりですが、その上で、本業とはあまり関係のない本を書いたり、こんなブログを書いたりしています。でも、それら「他人から見ればムダなこと」が、自分が自分であるための、かなり本質的なものであるのです。
私自身、時間の使い方は下手くそです。だから、「ライフハック本」とか「タイムマネジメント本」を読むことは大好きです。ただし、そう言う本を読むときには、なるべく、本とは距離感を持ちながら読むようにしています。つまり、「こうしろ!」とか「あなたのここがダメ!」といった意見はさらっと流し、自分に役立ちそうなことだけ、参考にすると言う感じです。
本書には、岩田先生らしい、たくさんのライフハック術、タイムマネジメント術が紹介されています。
「テストの採点は、テストの日にやる」これは、私も心がけていることのひとつです。頭が一番集中している(ノっている)時に、関連したことを一気に済ませてしまうと言うことですね。似たようなこととして、私の場合、講義の準備は、前年の講義の直後にするようにしています。講義をおこなっていると、スライドをこうしておいた方がよかったなとか、この話題には触れなくてもよかったなという反省があります。そういう反省点や改善点は、時間がたつと忘れてしまうので、講義の直後に、全部やってしまうのです。あっ、もちろんん、毎年、同じ講義をやっているわけではありませんよ。反省点はその日のうちに反映させてしまうという意味です。
「パソコンとは適度につきあう」これも、そうですよね。私は、コンピュータおたくのように誤解されていますが、基本的に、コンピュータやOSはデフォルトのまま使う人間です。ハードウェアとか、ソフトウェアをいじり出すときりがな��のがわかっているので、「コンピュータに振り回されずに、コンピュータを使いこなす立場でいたい」と思っています。
「三日坊主はかまわない」「翻訳の薦め」「スライドを使わない講義」「自分の知らない世界と出会う」などなど、他にもたくさんのライフハック術が紹介されています。
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11/06/19。
プライオリティ・リストは作らず、今一番やりたいことをする。
11/06/23読了。
最後の2行、グッと来た(;_;) 。
時間について語り続け、ラストに「医療のあり方」を語ってきたとさりげなく話す岩田先生の語り口が素晴らしい。
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岩田先生の新刊。
彼の驚異的な仕事量を生み出す考え方が、惜しげもなく開陳されている。
彼は年齢も近いし(僕より2歳下!)本の好みや、フルダチさんの語り口が嫌いなことなどがとても似ている。それでいて、こうも仕事のアウトプットが違ってくるのはなんでなんかね、と感じながら読み進めると、やはり違いというものは歴然とあるのだった。
でも、そこで打ちのめされることがないのは、岩田先生の視点がとても高いから。時間の削り取り方、慈しみ方の次には「時間とは何か」にまで踏み込んでいる。
読了感は手塚治虫の「火の鳥」に近いものがある。そういえば、最近ブログで「火の鳥読んだ」って書いてたな
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岩田先生だったから購入。
時間を節約すべきところと、時間を大切にするところを両方ある所がよい。
他人に対しても寛容なんだろうなって思う。
常に仕事ができるように、仕事を同時に抱える点は参考になった。
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著者は医師かつ教授。
従来のビジネス本のような書きっぷりではなくて新鮮でした。
あなたがいなくたても会社は回る。
だったらあなたがいなくては困る人達に時間を割いてもいいのではというとこらが新鮮でした
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To do listを作らない。自分のやりたいことからやる。など、時間管理の本でありながら、視点が時間の管理て言う静的な側面でなく、その一人そのものが、楽しく動けるにはどうすればいいかと言う動的な視点でかかれていて興味深い内容だ。人から規定されるが最大のストレスなのである。振り回されるだけ。
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それだけ早起きすれば朝ものんびりできるなぁ。優雅やね。新聞テレビなくても平気ってとこと,我々が立っているのは今という地点なのだというとこに共感しました。読みやすくて一気読みです。
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「1秒もムダに生きない」って感じで時間を削り取る方法について、が1章。
これも面白かったですが、むしろ2章以降の、削り取った時間をどのように使うのか?
という岩田先生の個人的な見解のほうが興味深かったです。
つまり、稼いだ時間はおおらかに使ってしまうべし、ということ。
ムダなく過ごして捻出した時間をムダに使うことの贅沢さ。深く納得。おもしろかったです。
しかし、「我々は時間の奴隷にすぎない」って言葉、「我々は運命の眠れる奴隷だ」っていうジョジョ第五部のテーマを連想させられました。
目覚めるべきなのだ、という結論も。
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自分とは違うので、全てが参考になったわけじゃないですが、著者の生き方というか、考え方は素晴らしいなと思いました。
共感できたのは、2章の時間を慈しむの情報や知識の取り入れ方です。
時間に追われず、振り回されずに生きるには、自分を持たないとだめなんだなあ。
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自分もかつて、今いる世界に入るのに1年間の【停滞】を経験したことがある。
その時の自分にしてみれば、とても辛い時期だったし、まわりの家族に言葉では表せないくらいの負担と迷惑をかけた。
その時、1年間「時間と居場所」を提供してくれた当時のProf.の寛大さには感謝している。
しかし、その後今の世界に入ってからは、まさしくすべてを犠牲にして疲労し尽くして頑張ってきた。Prof.を含めた「他者のまなざし」を第一にして・・・
そんな生活に疲れ、「二度と戻るか」と非主流派的な立場に身を置きながらも、命を削るような目に時々逢いながら仕事している。「そんなにdefensiveにならなくていいじゃないか!」と非難されながらも仕事している。だから、著書の中で岩田先生が言っている「仕事は価値のひとつではあるが、価値のすべてではない。家族を犠牲にして仕事の成果をあげることが正当化されるとは限らない。そもそもそんな人生を我々は望んでいるのか?」は響いた。
自分と自分の家族、そして自分が関わる人々の為に、その場に最もふさわしい時間の使い方をしていきたい。もちろん、他者の価値観や眼ではなく、「自分自身」に軸足を置いて。
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そのタイトルから、ストイックなビジネス書を想像したのですが…時間を慈しみながら生きることの豊かさを説いた良書。
私も、私がいなくなって一番悲しんでくれるだろう家族のために、貴重な時間をできるだけ費やしたいと、あらためて考えさせられました。
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前書きに他の「時間術〜」本とは一線を画すものと断っているとおり、中身は岩田健太郎さんが普段されていること、思ったことを連ねた内容。評価は分かれるだろうけど、面白く読めた(半分ぐらいは)わたしは、いいことはすぐに真似をしよう、やってみようというタイプなので岩田さんが実際にやっていることで、役に立ちそうなことはすぐにやってみました。例えばNEW ENGLAND JOURNAL OF MEDICINEのレビューがポッドキャストで聞けるとか、NHKの語学ラジオがネットで聴けるなどは、嬉しい情報でした。(イタリア語を早速聞く)2011年夏の時点でのiPhoneやネットの話題が多かったので、その意味では賞味期限がある本かなと思います。後半はやや軽いリズムの文章。
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とりあえず前半まで。暇つぶしの一冊として相応しいタイトル。違うか。
前半の肝は、どうやったら時間を上手に削りとれるか。
一番有効なのは、他者のまなざしに規定されるのではなく、自分が今一番やりたいことから優先してやっていく態度。これを意識的にやれば全体的には有効な時間の使い方がされてく可能性が高いと。おっしゃる通り。