投稿元:
レビューを見る
STが活躍するシリーズ小説。
新興宗教団体に所属する4人の集団自殺をめぐり、教団内の指導者の人間関係や確執、そして集団自殺した若者の中で唯一生き残った若者の心理を、僧侶でもある山吹 才蔵を中心に描く。
山吹の説く禅の心が随所に現れており、一度禅修業をしてみたいと思わせる。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ六作目。
色シリーズ三作目。
今回は黄色=山吹さん回。これまでの作品の中でも山吹さんの一言二言がいい味を出していましたが、この作品を読み終えた後、今までよりも更に山吹さんのお人柄が好きになりました。
色シリーズ良いですね。この後の二作も楽しみです。
投稿元:
レビューを見る
密室状態のマンションの一室で発見された若者4人の死体。
集団自殺と片づけられかけたが、STは他殺の可能性を追う。
真相は・・・
でしたが、山吹さんと百合根さんに魅了されました。
僧籍を持つ山吹さん、その穏やかな人柄の裏に隠された壮絶な自己との闘い。
坐禅と作務を通じて感じたことを実践の中で工夫する百合根さん。
何事も心の持ちようですね!
投稿元:
レビューを見る
密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった―。集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。僧籍を持つST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く、「色シリーズ」第3弾。
(「BOOK」データベースより)
久しぶりにSTシリーズを読みました。
相変わらずSTの面々の個性が強くて、おもしろい。
その中でも、この色シリーズはそれぞれのメンバーがメインで活躍します。
今回は曹洞宗の僧籍も持つ、山吹の巻。
座禅の作法を初めてちゃんと知りました。
お坊さんの修行は厳しいのですねえ。
気持ちのすれ違いが生んだ悲しい事件でした。
投稿元:
レビューを見る
山吹さんの過去など垣間見える話。禅修行体験したら考え方変わるものなのかちょっと興味深いです。最後はよくサスペンスにあるやってしまったあとで真実を知って後の祭り状態になる犯人。周りはそんなことでも本人にとっては何より重要な事だったりします。誤解とはいえ実際に疎まれていた事は事実だし、みんなそれぞれ悪かった部分があるように思えます。
投稿元:
レビューを見る
おもしろかったー
今回は山吹がフューチャーされるので、お気に入りの赤城さんは影が薄い。
それでも大変おもしろかった!のは、やはり山吹のキャラですね。
ほぼ、山吹と百合根ぐらいしか印象に残りませんが、それでも面白かったです。青の調査ファイルより好きですね。緑と黒はこれからです。
投稿元:
レビューを見る
STシリーズ、山吹編。ある宗教団体の信者内で集団自殺と思われる事件が発生する。
青、赤に続く色シリーズ第3弾だが、回が進むごとにどんどん面白くなっている気がする。当然、今作は山吹さんがフューチャーされているけれども、青山くんも活躍。自分の回の「青の調査ファイル」より冴えてるかも。といっても、やはり山吹さん。お寺での禅修行の場面はなかなか興味深いものがありました。事件自体は地味な感じでしたが、複雑な人間関係を読み解く推理は面白かったデス。
投稿元:
レビューを見る
僧侶でもある山吹が軸になったST黄。気軽に楽しめる内容。仏教、禅に関する部分は、エッセンスになっている。
投稿元:
レビューを見る
私はどうやら山吹さんメインのお話は読みやすいようです。逆に読みにくかったのは翠さんメインのお話。
私自身が宗教に興味があるからだと思います。
今回は人の考えていることを完全に理解なんて出来ないことが生んだ事件でした。
投稿元:
レビューを見る
STシリーズの第3段。今回の主役は、僧侶の山吹。
例によって、STのメンバーの特殊能力が発揮される・・・と思いきや、あまりそれにスポットライトは当たらず、どちらかと言うと、禅問答的なお話に終始。
これはこれであり とは思うが、過去のSTシリーズのような特殊能力を期待するとちょっとハズレ。
投稿元:
レビューを見る
これで色シリーズ完読!最後はこれまであんまり活躍が目立たなかった(私の中で)山吹さん。
トリックはそうでもなかったけど、座禅に興味を持った。自分の精神面が強くなりそう。
投稿元:
レビューを見る
密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった。集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。僧籍をもつST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く。
第三弾、山吹さんお当番回。キャップ、坐禅体験する。
投稿元:
レビューを見る
ST山吹の真意とは――
心の闇、心の扉
新興宗教の若者4人は集団自殺をしたのか
密室状態のマンションの一室で、若者4人の死体が発見される。彼らは皆新興宗教団体の信者たちだった――。集団自殺と片付けられかけたが、STは他殺の可能性を追う。入り組んだ宗教団体内の人間関係と、揺れ動く人間心理。僧籍を持つST山吹が、事件だけでなく人の心の裏側を解く、「色シリーズ」第3弾。
投稿元:
レビューを見る
ST色シリーズ3作目は山吹さん。
坐禅とか私には難しそうだけどちょっとやってみたい。
変に傾倒し過ぎなければ宗教も悪くないと思うんだ。
宗教の抱える問題が大きな事件を起こしてる世の中だから悪く考えがちだけど。(本編関係ありません)
投稿元:
レビューを見る
2015/4/2
1日で読めちゃう。
ドラマのこの回はいろいろと納得のいかないとこが多かったけど小説版は大丈夫。
やっぱり犯人を無理に女に変えて山吹と恋愛がらみにさせたのはいただけない。
山吹の過去を三枝さんがペラペラしゃべっちゃったのも違和感ありありだったし。
そういうのは総じてドラマオリジナルだったんだなぁ