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破天荒な生き様の感じで始まったし、それを強調したい様だけど、その裏には意外と真面目に生きている様に感じるところが垣間見えた。
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SM作家団鬼六先生の自叙伝です。
快楽主義のススメを説く、あるいは本物の快楽とは何かを問うものかと思ったら前述の通り自叙伝だったので肩透かしでした。
小説は読んだ事が無いのですが、好奇心旺盛で女性の謎に惹かれ追い求めた方なのだと思いました。
女性の割り切りの良さを再確認できたのが収穫でしょうか。
(女性は妊娠期限があるので引きずるヒマがない)
ちなみに、際どいエロ描写はありません。残念ながら(?)
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すげー!
わけわからん!
人生好きなように生きたらいい!
著者にとってああいう生き方が自然だったのでしょう!
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◆もう少しエグい話を聞きたかった。それ程快楽を追求しているエピソードが無かった様に思う。
◇一期は夢よ、ただ狂え4
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[ 内容 ]
真面目くさって一生懸命働いたって、この世は夢のようなものだ、遊べ、遊べ―快楽の追求こそ人間の本性にかなった生き方なのだから。
だが、自分がこれまでに得た快楽は、はたして本物だったのか?
男にとって本物の女とは何か?
そしてセックスとは?
末期の腎不全を患いながらも、唯一の延命策である人工透析を拒否するSM文豪・団鬼六が、破滅的快楽の境地へと向かう!
死を目前にして、人生の価値を問い直す、現代社会への痛切なメッセージ。
[ 目次 ]
第1章 透析拒否
第2章 快楽教団の構想
第3章 怠惰・放蕩は遺伝
第4章 変質者第一号
第5章 女性の純潔と魔性
第6章 不倫天国と愛人論
第7章 放蕩人生
第8章 転落もまた楽しからずや
第9章 三年周期
第10章 堕落の美学
[ POP ]
[ おすすめ度 ]
☆☆☆☆☆☆☆ おすすめ度
☆☆☆☆☆☆☆ 文章
☆☆☆☆☆☆☆ ストーリー
☆☆☆☆☆☆☆ メッセージ性
☆☆☆☆☆☆☆ 冒険性
☆☆☆☆☆☆☆ 読後の個人的な満足度
共感度(空振り三振・一部・参った!)
読書の速度(時間がかかった・普通・一気に読んだ)
[ 関連図書 ]
[ 参考となる書評 ]
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半生記?人生記?どう言うんだろう?あ、自伝か。
時系列的に前後するエピソードもありちょっと混乱するかも。
しかし内容的には独自の考えを貫き通しており嫌悪感を持つ方もおられるだろうが「そういう人」と割り切れるならば、そして共感できる人であれば面白い。
自分的には「女の源泉」という表記に感動したので4
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官能小説の第一人者、そしてピンク映画製作「鬼プロ」を設立した、団鬼六の著書。
まず男を引きつける題名、そして著者がSM小説の文豪ということで、思わず買った本。
でも感想を書こうと、再びこの本を手に取ってみたが、感想が思いつかない。
という事は、自分には合わない種類の本だったのでしょう。
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75歳の団鬼六が自身の半生を書いたもの。
結局最終的に団鬼六は自分のことを奇人だと言っている。たしかに数奇な人生を歩んでいるし、彼の周りの人物たちはどうもおかしな人が多いが、彼自身は至極まともな人間であるように思えた。彼の周りの人物は、フィクションであるといったほうがしっくり来るような人ばかりだ。特に彼の父親は喜劇に出てくるキャラクターとしか思えない。父親に関するエピソードを読んでる時はただおかしかったのだが、今読み終わって冷静になってみるとこんなおかしな人間が本当にいるのか?リアルのフィクション性の高さに驚かされる。そしてなんといっても敏江と中川だ。彼らの結婚報告には思わず、えええええ!!と声を上げて驚いてしまった。そして団鬼六に対して仲人をお願いする無神経さには開いた口がふさがらなくなった。若い頃の話で当時真面目に付き合っていた菊江をかっさらって行った後輩山田もまた無神経な人物だし、菊江もまた然り。どうもこういう彼の周りの人物たちは、寛容性を要求してくる質の悪い人が多い。自分の性的倒錯を認めてもらうのと無神経を認めてもらうのはぜんぜん違うのに、それがごっちゃになってしまっているようだ。
英語教師の妻については翻訳を手伝ってもらったエピソードしか書かれていないから彼女は常識人なのだろうか?
団鬼六は常識人とか真面目人間と馬が合わないという。それは理解できるのだが、奇人たちとも馬があっているようにみえないのはおかしかった。
とにかく読みやすい文章で一息で読み終わった。長らく新書を読んでなかったけどこんなにおもしろいのもあるのならまたいろいろ手を出してみたいと思わせる一冊だった。団鬼六の小説も是非読んでみたい。
タイトルは団鬼六の生き様で、内容とは無関係。でも自分の半生にタイトルをつけるならこれが的確なんだと思う。というよりアウトローとして生きてきた彼だから、常に世間に対する違和感があったんだと思う。真面目で常識的な世間に対して、「快楽なくして何が人生だ」「一期は夢よ、ただ狂え」と言ってるだけで、生き様って言うより彼の世間における立場を表した言葉なのかもしれないな。
本書のレビューを幾つか読んだが、団鬼六の生き方が豪快で真似できないだとか、好きなように生きて羨ましいだとか、本当にこの本を読んだのか?と疑いたくなるようなレビューが幾つかあったのにおどろいた。こういう人達の事をさして、団鬼六は常識人はつまらない、と言っているのかもしれない。ということはこの本を読んで面白いと感じたら奇人なのかもね。
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SMの大家、団鬼六の自伝的エッセイ。あまりにも破天荒な生き方すぎて、自分の生き方を考えてしまう。かっこいいおじいさんでした。「一期は夢よ、ただ狂え」
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自分が快楽主義者である事を認識。無常と快楽はセット。言われてみれば当たり前なんだが。内容的にはそれほど過激ではなく、その辺に転がっている話だったのは、団鬼六と言えども結構普通の人だったんだなというある種の安心感にもつながる。真面目に生きてきて、これから快楽に生きようとした矢先、62歳で死んだ同級生の話が示唆に富む。(こういうのを矢先症候群というらしいが)
75歳で人工透析を拒否。80歳で食道がんで死去。これでいいんじゃないの?と思わせるものはあるが、実際自分が75歳で同じ決断が下せるのだろうか?という疑問もある。
人間死ねばゴミ。今後も快楽を追求し、遊んで暮らしていきたい。
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寝取られ体験がいくつか書かれていて、プラトニックな初めての彼女を寝取られるという経験は著者の原点かもしれない。寝取られの暗い悦楽を描いた金字塔「不貞の季節」、これなどを読むと寝取られは、快楽には痛みを伴うという、著者の人生の象徴のように思える。
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父親が自称相場師で、
本人は将棋好きの文筆家。
SM小説等がヒットした。
破天荒で非常識にも写る生き方だが、
真面目に堅く生きがちな人には正反対の
価値観に触れることによって視野が広がる
のではないだろうか。
不謹慎で不道徳だが、当たり前に洗脳されてないが故にそこに真理もある。
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団鬼六の自伝のようなもの。盛っているようなところもあるが、愛人斡旋業から紹介された女子大生を愛人にしたらハマってしまった話や、作家になるまでの話は読み物として面白い。
新人賞を取り作家を始めるが、その後に酒場の経営に失敗。神奈川の三崎で教員として3年過ごす(当時は教員不足?だったそうだ)がその間も「花と蛇」を執筆し、洋画の字幕・吹き替え作成の仕事で東京に戻るという彼の半生は波乱万丈だ。
下着マニアが物干しから下着を盗み出せば泥棒行為になるが、下着マニアの性欲そのものは犯罪には該当しないのです。