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投稿者:melon - この投稿者のレビュー一覧を見る
プロローグ、第1章ないし第4章からなる物語。プロローグでは膵臓癌におかされたシュージの手紙が記されている。第1章からは本編の主人公である精神科医純一の話。そしてそこでの患者シュージの最期が第4章である。
純一の話はわかりやすく、スラスラ読める。一方のシュージについては、プロローグがいきなりで、何の話かわからないこと、第4章もそれまでの第3章までとのつながりが見えないため、置いてけぼりをくらったかの印象を受けた。筆者が伝えたい本題は第4章にあるのだろうが、物語がぶつ切りであるように思えたことから、スッと話が入ってこなかった。その天は残念である。
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タイトルにひかれて買ったんだけど、すごくよかったぁ〜。
最近、パソコンやらメールやらで、手紙って書かなくなったけど、
コンピューターの文字より、やっぱり暖かいよね〜。
って思いながら読んでいました。
サッカー元日本代表・中田英寿さんが推奨してました。
・・って、それで買ったんじゃないよ(笑)
この本、ホント涙が止まらなかった・・。
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はじめの手紙を読み始めて、ありゃ、訳分からんがな!と思ったが、「患者さんの手紙の代筆」素晴らしい話だ。
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映画の原作です。癌に侵されたプロサーファーの方が書いた小説。多分「代筆屋」が本当に居て、これから最後を迎える自分の気持ちを代弁してくれたら、という気持ちで書いたのではないかな、と思いました。(2007/9/18読了)
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飯島夏樹さんは大好きなんやけど
やっぱ小説家としては少し苦しいね。
読むのに疲れるというか
読み進まないというか
語彙力があまりないというか・・・
けど、飯島夏樹さんはだいすきです。
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飯島夏樹さんの実話かと思ってたら、これはフィクションのほうだったんですねー。
実話のほうを読みたかっただけに、テンション下がりましたw。
ストーリー的には突飛でまぁまぁだったけど、文体が普段読んでるものと違ったせいで、好きになれませんでした。
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購入者:秀司(2007.11.15)かなり作者の経験などが活かされた作品でした。楽しくも、重くも読める本でした。 貸出:柳瀬(2007.12.18)貸出:(2008.2.1)
貸出:坂野
映画が見てないのですが、番組の特集でどういう人なのかは知っていました。
寂しいのに感動する話です。
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世界的ウインドサーファー飯島夏樹氏の処女作。映画などでも話題になったので是非とも一読したいと思っていた作品。読み進めていく上で、本人の人生とは違うストーリーということに気づいて少し戸惑った。でも著者の奥さんがあとがきに綴ったように、死や病気についてここまで爽やかに書けるガン患者はいないのではないかと思った。自分は「ガンに生かされて」やドキュメンタリーをみて飯島氏を見てきたので、そんな彼がこういう作品を書いたというのは何か心に残るものがあった。「与えたものしか残らない」(本作品より)という言葉が心に染みた。
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癌患者の書いた、癌患者の心の叫びを代筆する「手紙屋」の物語。医療に携わるものとして、つい忘れがちな入院患者さんの孤独、葛藤。改めて考えるいい機会になった。10.Apr.08
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日本で唯一、8年間ワールドカップに出場し続けた世界的プロウィンドサーファー。
2002年肝細胞癌と診断され、2004年余命宣告を受ける。
その彼がどんな思いでこの作品を書いたのだろう。
彼の優しさが伝わってくる。
小説に出てくる患者達の思いは、彼の思いそのものなのだろう。
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フィクションの方なんだ・・・
すごい引き込まれた、という程では正直なかった。
でも、ドキュメントで見たあの飯島夏樹が書いた本なんだ、
って思うと、読む価値はあったのかな、と思った。
そんな感じでした。
と思ったけど、ドラマ見て、読み返してみると、
すごいよかった。
患者さんの気持ちはわからないけど、わからないからこそ、
泣けます。
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作者の飯島夏樹さんを描いた『Life〜天国で君に逢えたら』で大沢氏が夏樹さんを演じるというので、読んでみた本。
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【ビジネスや家、車、そんなものは、いずれは朽ち果てていくもの。結局自分が死んでから残るものって、“人に与えたもの”それだけだ】
語り口調で今まであまり読んだことのない感じ。
物語のイメージがいまいちわきづらかったけど、読みやすかったのですぐ読めた。
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ウィンドサーフィンの夫を持つ4人家族の物語なんですが、夫が末期がんになってしまい、
家族がばらばらになってしまう。
ガンになったことで仕事も失い何もかもおかしくなってしまったときに
もう一度サーファーとして復活した。けどガンが悪化しそれすらできない状況え・・・
そのことをきっかけに家族がまとまり家族で支えっていく。
夫がなくなってしまうのですが、悲しんだお別れじゃなく笑顔でばいばいした。
それがかなり感動しました。
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サーフィンで有名だった男性が突然の余命宣告をうけていろいろな困難を家族とともに乗り越えていく話、家族の絆の強さがすごく描かれているので家族はどんなことがあっても絶対に裏切らないからこれからはもっと家族を大切にしていこうと思った。