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12星座別、男女それぞれの恋愛傾向を描いた24篇の短編集で、
角田さんの小説のあとに鏡さんの解説が入っている。
角田さん自身、「すべての人が星座によって12パターンの性格に分類できるとは、私自身信じていません」と述べているように、あくまでもそれぞれの星座が持つイメージをモチーフにした作品だった。
期待したほどではなかったけれど、企画そのものが興味深かった。
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【Bookガイド】
「12星座の女と男それぞれに星が与えた真のメッセージを、せつないラブストーリー&納得のホロスコープガイドで説く、初めての星座小説集。」
普段こういう本は買わないのですが・・・、手に取った理由はただひとつ。
著者の鏡リュウジさんが、大学の先輩だから。「ICU Alumuni」というKey Wordにはついつい敏感になってしまうんです。
読んでみたら、なかなか面白かったです。それぞれの星座ごとに綴られるストーリーとメッセージには、著者の優しさが感じられます。
ちなみに、山羊座女性のテーマは、“強い衝動をコントロールし、自分を律しながら、目的を達成する”。なるほど、なるほど。
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私の苦手な現実世界を淡々と書いてのける、角田光代という作家が怖くて彼女の作品を二作読んで以来、ずっと避けてきた。だけど、失恋したり人生に絶望したりしても、最後には空を見て「まあ明日があるさ」と笑う清々しさを、この人は毎回教えてくれる。今回そのことに気づいた。
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■星座と性別を組み合わせた24のコラボレーション!あなただけの小説に出会えます。
盛り上げ上手な乙女座さんは、ひとりの時間がなにより大事。はちゃめちゃ印の魚座君も金の魚ならクールが魅力の天才肌…。人気作家と人気占星術研究科の夢のコラボがついに実現!12星座の女と男それぞれに星が与えた真のメッセージを、せつないラブストーリー&納得のホロスコープガイドで説く、初めての正座小説集。本当のあなたの姿と、気になる彼の秘めた心に迫ります。
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星座別の特徴を捕らえた男女別の短編。
んー多少無理矢理感が否めないな。
天秤座の男の話しはうんうんと思わず頷きました
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星座占いには興味がなかったが、角田さんがお話を書いているということで、手に取った。
全部では所々当たっていて、すこしびっくり。
牡牛座がすき。
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12星座の女と男それぞれに星が与えた真のメッセージを、せつないラブストーリー&納得のホロスコープガイドで説く、初めての星座小説集。
****
最初は自分の星座のかに座から読んだ。なんとなく違う気がしたけど、星座占いはこんなものかなって思って読んでた。
その他の星座は普通の短編の作品として読んだけど、うーんって感じかな。こういう作品は占いだからこそ楽しめる作品だね。
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楽しめなかった。占いには興味ないですが、星座は好きなので斬新な小説だと期待したのですがちょっとわたしには合わなかったです。凡庸なストーリーで、なおかつ心の描写が単純であまり響いてこない。角田さんらしい小説ではないように感じました。
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12星座、男女それぞれの物語。本質を突いているかどうかは別として、個人がどうしてもゆずれなかったり、拘ってしまうところを上手に描写していました。友達や好きな人の章を読んだりすると楽しい。
「人をすきになることは、そのひとみたいになりたいということかもしれない」すごくいい言葉。
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12星座×男女の恋愛パターンを書いた短編集。
読みやすくて、どの星座の登場人物も
憎めず、最後はそれなりにハッピーエンドで
ほのぼのとしていてよかった。
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男女それぞれの恋物語が12星座分、合わせて24話
オムニバス形式で語られています。
ほんの少しデフォルメされすぎている気もしますが、
それもご愛嬌。
「こういう男(女)いるいる」「こんな人好きになる人の気が知れない!」
と思案していると、自分の好きなタイプの星座が分かるかも。
できれば一人でなく、皆で回し読みして話のタネにして欲しい本。
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鏡リュウジさんがうお座だからなのかしら。
うお座の女の子の扱いがひどすぎる。ここまでおめでたい子も、そうそういないのでは?
(お誕生日を公開していないけど、私はうお座なもので…)
他の星座の部分を読むと
「あぁ、たしかにあの人はそういう感じ」
と思わないでもない。
…ということは、つまり???
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12星座占い×男女の24人の短編集。山羊座は流行に左右されず、永遠なるものを見つけようとするストイシズムとその裏側にある強い欲望を持つらしい。角田光代女史の作品の色は弱い印象。
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角田さん、鏡さんともに魚座^-^
12星座の男性に恋した女性の話、
12星座それぞれの女性の恋の話。
星座ごと、身近な人を思い浮かべながら読んでみた。
男性verの方がうなずける部分が多かったな。
とてもよく知っている人ほど、
金、銀、泥、それぞれの印象にそうだなーと思った。
西洋占星術を少しでもかじったことがある人ならば、
太陽星座以外の星があることを知っているだろう。
このお話では恋、がテーマであるので
自分、もしくは相手の月、火星、金星、水星がある星座に関しても
共感できる部分も多いかも。
私は父親の星座に関しては、禿同!!!
オヤジは金の○○座の部分が強めでよかった^-^
角田さんもあとがきで言ってますが、
これが全てのパターンはなく、
こういうタイプもいるんだなぁと思って読むとおもしろい。
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娘が持っていた本を寝る前にさらっと読んでみた。
ふんふん、とうなずく。
金銀泥っていうのが私にとっては目新しかった。
なるほどー。いい影響を受けるか悪いほうへ向かうかでずいぶん違うよね。あたりまえだけどさ。
私も悪いほうへひっぱられないように、自覚して自重しなきゃ。。。