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ウィスパードの謎が遂に明かされ、長年続いてきたこのシリーズもいよいよクライマックスを迎えそう。メインキャラに対しても容赦ない作者…。あの書き方だと「実は無事でしたー(^^ゞ」という大どんでん返しは期待できそうにないなぁ。
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どうにも最近ハードシリアス分が一気に増えて『これは本当に富士見ファンタジア文庫なんだろうか』と多くの読者に疑問を投げかけているフルメタル・パニック!シリーズの最新刊ですが、いやぁまさかクルツが死ぬとは思わなかった!!!!!!!
いやまぁメリッサとくっ付いちゃったり何だかんだで、死亡フラグをソレはもう見事な勢いで立てて(俺、無事に帰ったら以下略はなかったけど)たんで覚悟はしておりましたが、そうかあのお調子者が退場か……。
てっきりクルーゾーが死ぬかと思ってただけに予想外ですチクショウ。
……となるとメリッサ妊娠エンドかなとか思ってしまうさとっちさんの脳髄をエグり出すのはもう少し待ってください。
しかし最後の、本当に最期の一撃で自らの師でもある敵を超えたクルツの姿には思わず涙。
まぁ1650メートルの狙撃ってのはやりすぎだろ賀東さん、と思わないでもありませんけど……ね。漢の最期にケチ付けるほどヤボじゃありません(笑)。
あと誰もがフライトユニットだと想像していたであろうレーヴァテインの肩ユニットは、
ニュートロンジャマーキャンセラー(違)でした。
となると最後の戦いは純粋にASと操者の技量次第、となるのかな。
宗助がラムダドライバ無しでデモリションガンを撃って決着、という方向に行きそうですけども。
そしてラストで止めるベき相手が千鳥で、主人公が宗助@関様ですから。
これはつまり。
絶望感に打ちひしがれる宗助の周りを妖精っぽいテッサが舞って導いて、
「俺は、闘う事しかできない不器用な男だ。だから、こんな風にしかいえない。俺は、お前が… お前が… お前が好きだっ!! お前が欲しいっ!! 千鳥ィィィィィィィィィィィィッ!!」
「宗助ェェェェェーーーーーーーーーーー!!! 宗助っ!! ごめんなさい、でも、私もう離れない!」
「放しはしないっ…」
「ずうっと、ずうっと一緒よ!」
「ずうっと、ずうっと一緒だ! さああっ… 最後の仕上げだっ!!!」
「「二人のこの手が真っ赤に燃えるぅっ!」」
「幸せ掴めと!!!」 「轟き叫ぶぅっ!!!」
「「ばぁぁぁぁぁぁくねぇつっ!! ラムダァッ!! ドライバァァァァァァァッ!!」」
「石っ!」 「破っ!」
「「ラァァァァァブラブゥゥッ! てんっきょおおおおおおっけぇぇぇぇぇぇぇぇんっ!!!」」
って言う展開を想像というよりむしろ期待してしまうんですがそこんトコどうでしょうか。
いや、どうせ次の長編が本編クライマックス(というか最終巻)というコトなら、
それぐらいの無理無茶無謀をカマしても良いんじゃないかと思ったり。無理か。そうか。
あとこの日記を書くためだけにGガンのビデオテープ引っ張り出してきて最終話を見てるさとっちさんはもうダメだと思いました。
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何処がファンタジアなんだ??という…次元に到達(逝ちゃった?)したフルメタル・パニックの最新刊。
ウィスパードの秘密とかアマルガムとか、いよいよ最後なんだろうな〜という一冊。
魔弾の射手?どう扱うんだと思ったらナルホド
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ついに終わらせに掛かったか、終盤戦へ
死亡フラグは即日で殺されました(;´Д`)
微妙に意外な展開を見せて、一気につじつま合わせに入った本編
意外に綺麗にまとまる可能性も出てきた、頑張れ作者!
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詰め込み過ぎ、とも思ったけど、怒濤のように出来事が起こって感情を取り落としそうになるのもある意味現実っぽいのかもしれない。容赦ないね。
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フルメタはどんな方向からネタバレが飛んでくるか分からない。ガンダム00の声繋がりで知る事になるとは夢にも思わず…。抑圧の積み重ねでフラストレーションは溜まりまくり、最後には残さず昇華出来ることを期待しています。
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とある筋から薦められた作品<その14>
ついにラストですよ。本のシリーズがまだ完結してないみたいだけども。借りてた本のALL LASTですわ。佳境に入ってますね。読みごたえはあるんじゃないかな?又、いつの日か本当の完結を読みたいものだ。
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ちゃんと大団円で終わるよね…?と心配になってくる今作。それほど終わりに向けての怒涛の展開が繰り広げられます。そして今までの謎であるウィスパードやブラックテクノロジー、ラムダドライバについて明かされたり、クルツが…。個人的には大丈夫だと信じたい。きっと最後はハッピーエンドだと信じてます。
話の中盤あたりで宗介がテッサと会話をする場面は、宗介の人間的成長が描かれていてちょっと目頭が熱くなった。以前は考えられなかった未来や希望を語る宗介は、かなめや色んな人間と出会うことにより成長したんだなぁと思います。
長編、次がラストだそうです。ハッピーエンドを願って最終巻を待ちたいと思います。
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ああうううう……。
↑感想。
いやもう、どうにもこうにも…!!
あと一巻で終わるらしいので、まだまだ予断の許さない状況のまま終わってしまったのですが…っ!
クルツくんがっ…!!
イイ思いをさせておいて最後にそれかよ!的な感じで…!
ああ、もう…フルメタ始まってからずっと好きだったのよクルツくん。
「キル・ゾーン」(須賀しのぶ)で言えばエイゼンさんポジションなクルツくん。
切なさの海で溺れ死にしそう。くすん。
以下、ネタバレ気味魂の叫び。
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これは、アレなの?未来を変えちゃったら、実は生きててマオとハッピーになってるクルツくんとかいう未来もアリなの!?
どーなのその辺!
でもそうするとカナちゃんってどうなるんでしょうねぇ…?
今巻、ソースケがすっごく成長してません?
人の心の機微とか察しちゃったりなんかしてるし。
これはやはり、アレか。カナちゃんとの愛が彼を変えているのでしょうか…!!
せめて彼が最後に報われますように。
なんかちょっと可哀想だったんだよ〜…前巻に引き続いてさ…。
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ウィスパードの本質に迫ってくる話。ぶっちゃけ物語はクライマックス。
クルツVSクルツ師匠のスナイパー対決は緊張感MAX!!
そしてかなめの豹変具合・・・豹変というよりは悟ったって方が正しいか。
とにかく、この巻はクルツがヤバい!!
一応次がラストみたいですね・・・
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最終巻やっと出るし! と思って買ったよ!
あとうううやだ見ないもん! と思ってた原因が、最終巻上で匂わせる程度とはいえ、解決したっぽいのもある。うん、だってあっさりすぎると思ってたんだ。燃えたけど。
わたしの中では、NOTが今月発売でSBM上下が来月発売です。(笑)
クルツののろけを聞くソースケの感想が分かりやすかったなあ。
要は「クルツもげろ」だよね?
あとかなめがかなめじゃなくなるのがしょんもりします。レナードに着いて行ってしまった辺りからそういう傾向はあるんだけど。レモンと脱出するときのかなめがやっぱりすき。
今かなめの意志を支配してるのはソフィア+かなめの『囁く者』の集合体みたいなもんだと思っていいのかな。口調はかなめなんだけど、やっぱりあの行動はかなめじゃないし。
周りがなんと言おうと「かなめ」がテッサとソースケを殺したと思い込んでいるのは、やっぱりかなめがソフィアから二人を守ろうとしてるんだよね?
……と、いうか、この話の最後がほんとに判らなくなってきた。レナードと「かなめ」は18年前の事故がなかった状態の世界に戻そうとしているんだろうけど、それをよしとするのかどうなのか。世界改変が成るんならそりゃ人生的にいいのかもしれないけど、それって同じ名前の別人だよねえと思うんですよねー。
今の世界のまま、『つづく日々』を見たいなと思うんだけどなあ。神代高校で。もうちょっとマトモになって、5日に1回くらいソースケがなんかトラブル起こすのとか(笑)
さて、続きは来月まで我慢!
関係ないけど、あとがきで厚めになった、とかかれててそーかなー? と思った自分は順調にカワカミャーになってるんですかね?(笑)
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ここまで惹き付けるライトノベルはそう無いと思う。最近は数限りないライトノベルが刊行されているが、そんな中でここまで長期間支持され、続作が出続けるのも、流行り云々などではなく、この「フルメタシリーズ」が本当に面白いからだと思う。どの巻も急展開。この巻では最大の謎の一片が明らかになって、あの人はあんなになって……。あーーー、結末はどうなっちゃうの?読んで損なし。最高のエンターテイメント長篇。読了後は興奮で落ち着かないです。
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長編10冊目、長・短・サイドアームズ含めて20冊目。
シリアス寄りの長編とコメディの短編で、バランスがとれており読者を飽きさせない。
広大なストーリーもいよいよ大詰めに向かう。
それぞれの登場人物のバラバラの話が一つにまとまっていく様がジグソーパズルのピースがはまっていくように気持ち良い。
既視感の使い方が臨場感溢れて、読んでいる読者の頭まで混乱させ物語の中に引きこまれてしまう。
ウィスパードの秘密もこの巻で解き明かされる。
「ささやかれた者」がいるという事は、「ささやいた者」もいるという事。
この構想を初巻からずっと思い描いていたとは、、、賀東招二恐るべし。
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「ささやかれた者(ウィスパード)」の核心にせまる長編第十巻。ここまでしっかり説明されてきたオムニ・スフィアの設定をうまく活用し、レナードたちの狙いが明らかになるというクライマックス手前として申し分ない話だった。未来的な技術を知る理由としてもわかりやすく、またかなめの変化がクライマックスにふさわしい形にすることにも繋がり、その設定のうまさにうなる。
宗介達があまりAS戦が出来ない状況で、派手な戦いにできないことを緊迫感のある狙撃戦という形で盛り上げている点も好印象だ。狙撃の描写として「読み合い」がどうなるか、という辺りは(現実はどうか知らないが少なくとも作中における)リアリティの高い描写で興奮した。
なお、読み終わったタイミングで書けなかったので大分立ってからのレビューだ。
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作品が自らの世界をパラレルであると認識しているのは面白くて、どこかそれはパラレルと現実の戦いにも見える。表現が感覚で描いてきたことにたいして、言葉を加えている作品のような気もする。