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ギャルゲキャラが現実に出てきたら?!という、夢のようなシチュエーションを逆手にとって、シナリオが平行進行する辛さが、良かった。
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ギャルゲーの世界「へ」ではなく「よ」というところがポイントです。
通常この手の作品を描くときは、語り部たる主人公がその世界に入り込むか、逆にキャラクターがこちらの世界に出てきて・・・どちらにせよ、日常が非日常に変わりながら、作品のキャラクターたちと仲良くなっていって、そのままハッピーエンド。というパターンが大半です。
これは、異世界に召喚されようが、召還しようが、王道的なもの。
ところが本作は、(初期設定の都合ではあるが)世界観をまるごと現実世界に持ってきた。というのが評価できる点。
また(作中の)現実時間とゲームの期間が一致していたため、ゲーム世界で起こる「イベント」が日常でも起こる。
ただ、彼女たちが現実に「生きている」カタチになっているので、必ず起こるイベントとは言えども、ゲームでは個別ルートとして解決できたものが、複数同時に起こりうる事態になったのは、面白かった。
まさしく主人公ガンバレな展開で、実際、ゲームで得た知識を元に順次解決に導いていくが、「ゲーム期間」がせっかくの彼女たちとの繋がりを断ち切っていく。
エピローグは、ややご都合主義的な気がしなくも無いが、伏線自体は生きていたので、それもアリかな?
ただ、このエンディングからすると続編は難しいところ。
個人的には、その後の彼女たちの生活を見てみたい(作中ファンディスクの発売ということになっている)が、スッパリ締めてしまうほうが、作品としての完成度が高いと思われる。
ところでゲーム化した際、移植のプラットホームをぜひPS2で、PS3はまだ持って無いから(^^;
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「自分の好きなギャルゲーが現実になったら」。の設定ヲチかと思いきや、その設定に対する展開の仕方が秀逸。突拍子のない設定に対する、物語の進め方が見事としか言いようがなかった。ギャルゲーでなくもう少し一般的な対象ならば、世間的なヒットも狙えたのではと思うほど。ただ、続刊は蛇足かと。1巻で綺麗に終わっている作品。3巻途中まで読んで挫折。
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<ある日突然に世界改変の機会を得た俺は、躊躇なく願望を具現化した。そう、全ての選択肢・イベント・キャラの台詞まで記憶するほど愛したゲーム『エターナルイノセンス』の現実化である。目指せメインヒロインルート―と思いきや、まさかの複数同時攻略ルート突入!しかもゲームにはないイベント発生!はたして俺と愛するヒロイン達はトゥルーエンドを迎えることができるのか!?選択肢無限の真世界を奔走する第10回えんため大賞優秀賞受賞作。 >まさかこんな話だとは‥!不覚にも若干泣きかけた!意外性の一冊。
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面白い発想ですが、内容はもう一つ。残念。
最後は「いいえ」って言って欲しかった。残念。
コンシュマーじゃない18禁版を入れて欲しかった。残念。
いろいろ残念な分、次回作に期待です。
タイトルの"世界よ"はいいセンスと思いました。
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はい,そんなわけで読みましたよ.
主人公くんのパソコンに不思議なメールが届きまして
添付されていたプログラムで,世界を改変できるとか何とか.
変える世界の元ネタにギャルゲーを入れた主人公くん,
翌日から幼馴染や義理の姉,妹,学校のアイドル的美少女等々が現れて
現実と矛盾のない程度にゲームのシナリオ通りに行動していく.
彼女たちとのフラグを立てまくりハーレムエンドへ向えるのか.
まぁ,そんな話,か?
なんか一部違うけど気にしない.
感動した!
なんていうか,エロゲキャラたちと仲良くなってイチャイチャしたいとかいう
そんな不純なスタートだったのに….
面白かったよ.
もしそんなプログラムがあったとしても
命の危険がありそうなのは怖いなぁ.
調子に乗って即死して,慎重になりすぎても即死する.
そんな「きのこな世界」は危険すぎる….
まぁ,それはそれとして予想外に面白かったよ.
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■読んだ本編
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc1
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc2
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc3
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc4
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc5
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! disc6
■読んだ関連書籍
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレッド1
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! Fandisc
・ギャルゲヱの世界よ、ようこそ! addon シルバーブレット2
■総評を一行でいうと
至高の作品。8億点。ギャルゲの主人公って大変なんですね。
@110325
シルブレ2を読みました!世界観相変わらず面白いです。どんどん真相が明らかになってきておじさんついてけないよ。。。
◎20110224
リストまとめ。続き早く読みたいです。
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タイトルに完全にだまされた。
主人公がギャルゲーの中に入っていちゃいちゃするだけかと思いきや、ゲームの世界観と現実の世界観が混ざって想定外の展開が生じる。
その状態から最良と思える行動をがむしゃらに行う主人公が格好良かった。
内容も次から次へといろいろな出来事が起こり、最後まで一気に読んでしまった。単なるハーレムラブコメにしなかったのが好印象。
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眠れないから眠くなるまでの時間潰しのハズだったのに…!!
予想以上に面白く、結局一晩で読みきって、寝る時間がほとんどなくなる始末…。
こういう予想を裏切る展開は、嬉しいやら悲しいやら…。
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ギャルゲーの主人公になりたいというオタクの妄想を叶えるお話。
現実との矛盾を解消していくと、けっこう困難が多く絶望しかけていたところで、ヒロインに励まされ立ち上がっていく主人公。
展開がご都合主義と言えばそれまでだが、設定自体がご都合主義なライトノベルでそれを追求するのは野暮。
不覚にも問題を解決していく主人公の姿に胸が熱くなった。
あまり関係ないことだが、ヒロインのひとりである伊藤ゆうきが元男の子だとしたら色々と妄想が捗ってドキドキしてしまった。
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ネット小説では異世界やギャルゲーの世界のキャラクタに転生する話がブームですが、この作品はその逆。ギャルゲーのキャラクターが現実世界に現れたら? という話。
ゲーム世界と現実の齟齬から生まれる不和の着眼点はなかなか。
ReaderStore一巻無料を利用。
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本編8巻、番外編の『シルバーブレット』2巻、短編集2巻の全12冊で、完結。
予想の真逆を行く、シリアス、難関ハーレム物。二次元キャラへの愛が詰まった作品。
○子があんな風になるとは。
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恋愛シミュレーションと言われるジャンルのゲーム登場人物のライトノベル内現実化
ありそうで意外とない
そつなくまとまっているが特に驚きはない