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投稿者:ぺろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
初めてこの作者の描かれた本を読んでみました。オムニバス形式になっているのですが・・・個人的には絵柄が好みではなかったのとストーリーもいまいち共感できないような感じでした。
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ヤマシタさんの描く女の人が好きだ。
心の中に攻撃性を持っている女の人たちばかりだけど、だからこそリアルだと思う。女の子って思われているほど可愛いだけじゃないんだよ、ダメな部分とか怖い部分とかいっぱい持ってるんだよ、でもやっぱり可愛いよね、っていう本でした。
共感するところが多かった1冊。
いちばん好きなのは女子高生の話かなあー。フツーでないとダメなのかってこと、終わりは来るのだろうかということ、人はずっと孤独なのかってこと。そうだなあ人生はきっといつまでも苦しい。それが救い。終わるのだと思えば終わらない今が苦しいけど、終わらないのだと知ってしまえば諦めもつくかもしれない。
ヤマシタさんの漫画って純文学だなあ。
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爽快感とは違うけど、さわ〜と空気が抜けていく読後感が好き。抜けるていうか、なんか胸んなかに新しい空気入ってきた感じ。
これは女子にはとりあえずすすめちゃうだろ。
ややこしいようで清々しい、気がする。
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頑張って生きる女の子の話。
ヤマシタトモコさんの描く女の子は強くありたいと一生懸命なところがすごく可愛いです。
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冒頭から気持ち全部持っていかれた。とても好き。「あなたのことは特別好きじゃなかったけど、あなたがあたしを好きになったら、あなたを選ぶ準備はできていた」、傲慢以外の何でもない台詞だけど、ヤマシタトモコの淡白な絵柄が台詞から温度と湿度を奪いとって、乾いた淋しさが浮き上がる。印象的なモノローグ。少女の感性。
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少女漫画版ヤマシタトモコ節ふたたび。「女の人って醜い」、この言葉に尽きる。もちろんいい意味で。四話目が好きです。
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100710 こうゆう感じの漫画苦手だったんだけど…これは好き!
なんだろ、エンタメとリアリティの気持ちいい混在?というか、ただ暗いだけじゃないからかな。そして共感できることもありーのですよ
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毎回主人公が変わる読み切り形式のオムニバス。
テーマは「女としての生き方」なのかなぁ…
なんか講演のタイトルみたいだけど。
婚活しなければ…!!!と切実に感じました。
女の生き方には男よりも実は多くの選択肢があるのではと感じて
いるのですが、だからこそ自分らしいの生き方を見つけるのが
難しいと思います。
25歳のこの時期にこの漫画にであえて良かった。
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「よくわからない」「得体の知れない」未知のものに対し、好奇心を抱くのか、恐怖を感じるか。
ノンケ男性と飲み会の席で、どうして多くの男性は女性が好きなのか、という話をしたことがありますが、その時もこういう話題になりました。私は後者です。
「女性」がこの本に登場するような人ばかりではないけれど、「女性の気持ち」は一生かかってもわからない気がします。
超えられない壁を見せつけられたような気分で少し辛かったです。何度か読み返すだろうけど。
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女のコなら「すっごくわかる」って感じ。
こんな女やあんな女よくいる。もれなく自分もその一人。
1話ごとに主人公は違うのに、全話主人公の気持ちがわかるし、納得。
主人公になるとダメな女だが、わき役に回ると一気に素敵な遠い存在。
女のコって醜くて素敵なのね。
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女の子ってやっぱり可愛い。
ぐだぐだしたり悩んだり、色んな部分を含めてよいなぁ、としみじみしました。
少女漫画というより本当の意味で女性向けの漫画。
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ヤマシタトモコさん、始めて読んだ。
凄くいい。
モノローグの上手い作家さんはもうどうにも好きだなぁ。
唱さん出してくるあたりもセンスを感じます。
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ヤマシタトモコ先生は、靴が好きなのかな?
別の読み切りでも、靴好きな女の子が出て来ていたのを思い出しました。
と、言う訳で、井出さんのお話が一番好きです。
後日談があるのも良かった。
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女という生き物が同じ女に抱く侮蔑、羨望、焦燥、嫉妬、共有感、感情的で感傷的。
男の柳井くんの台詞、「・・・かわいいよね女の人は」と、「・・・女の人って醜いよなあ」という言葉にぴったりの言葉があるとすればそれはやっぱり「だって女だもん」である。
めんどくさくてうっとうしくて自己中心的で寂しがり屋で
見下したり見下されたり誰かに縋り付きたくて安心したい
「こうなりたい」自分を同じ女に投影するのも又女。
女の子ってなんて面倒で可愛いんだろう!
と思う一冊(だから女って嫌なんだよという人にはお勧めできません)
まあ実際自分がめんどうな女なんで共感できる部分が多かった一冊。
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オムニバス6篇。1,2話目さらっと読んでたら3,4話目でガツンと来て5話目でどん底まで落とされて最後にちょっとだけ救われた。構成うまいなぁ。女の子は怖い可愛い醜い愛しい。