「どんでん返し」
2021/11/24 03:47
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投稿者:ねこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
叙述トリック小説にハマり、おすすめの本を調べたところ記載されていた本著。
内容に触れられた評判が少なかったため読みましたが、途中で読むのがつらくなるくらい動物虐待の文字が何度も登場します。
そこまで細かい描写があるわけではないのですが、思っていたのとかけ離れた物語でした。
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投稿者:iha - この投稿者のレビュー一覧を見る
街で起こっている連続ペット殺しに主人公達が否が応でも巻き込まれて行くお話です。この小説のジャンルは推理小説だと思いますが、普通の推理小説の「事件」と「謎解き」が同時進行で進みます。それ故、事件が本当に何なのか、なかなか分からず、先の読めなさに最後までドキドキ出来ます。
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日曜の新聞の書評や新刊広告を見ていたら、急に小説を読みたくなった。
未読の小説が手元になかったので、家族に何かおもしろい本を貸してほしいと頼んで、借りて読んだ。
引っ越し先のアパートの隣人に、いきなり「一緒に本屋を襲わないか」と持ちかけられた僕(椎名)。椎名は、河崎・ドルジ・琴美の物語に
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一言で言うと、騙されました。
しかしその感覚が心地よくもあります。
すごくハラハラしながら読みました。
壮快でもあり、切なくもある作品。
また、伏線の敷かれ方が絶妙で、全てが明かされた時には「あ、そうか」と気づかされました。
すごく切ないけれど、温い作品。
伊坂作品の中でも、個人的には一位、二位を争う作品ではないでしょうか。
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あるアパートに引っ越してきた大学生は、黒猫にあう。そして、隣人には本屋の襲撃を持ちかけられる。神様を閉じこめるという発想が素敵。「生まれ変わりって本当にあるんだろうな。」
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椎名主観の「現在」と琴美主観の「二年前」のストーリーが交互に語られる。椎名は隣人河崎に本屋強盗に付き合わされる。琴美はペット殺しの犯人グループに付け狙われる。どちらの話にも登場する「河崎」。いつもの伊坂作品通り何一つ謎を残さず終盤に一気に物語が収束する。ブータンにちょっと興味を持ちました。
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文庫化ということで、ついに購入。記念すべき、私が「伊坂幸太郎」という作者に出会った小説。再読。
最初に読んだ時はただただ「面白い!!」というだけだったけど、今、改めて細部の細やかさ、語り口や会話の巧妙さなどに気付かされた。大好きな一冊。
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だいすきな伊坂さん作品文庫化♪
これは映画化もされるし、なかなかきになってました。でも早く死神〜よみた…!
もう伊坂さんの全部ハードカバーもかっちゃおうかな…
この作品ですが、やはり流石伊坂さん。ぐんぐん世界観にひきこまれていきました。ストーリーとしては、まー河崎は本物ではないだろーなーとはうすうす気付いてましたがまーさーかー彼とは!思いもつかず唖然としました。
過去と現在が交錯してなかなか面白かったです。伊坂作品は、こうストーリーがつながる瞬間が最高にきもちいんだよね。
「ペット殺し」の表現がなかなかリアルで、少し石田作品のようなグロさがあるかなー…とはおもったけど、ままま。なんかねー完全な悪は目をそむけたくなるのよ。
まっでもすんっごいおもしろかったです〜伊坂さんにハズレはないね★
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文庫化しました!!
伊坂さんは文庫化するときに改稿するので今回もするのかな、と購入。
しかし大幅改稿はないみたいです。あくまで、映画化に伴う文庫化でしたー。
でもでもやっぱり面白かった。
伊坂さん作品は何度も読めるからすごい!
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2年前と現在が交互に語られるが、現在と2年前に共通して出てくる人の変化と、そして現在には出てこない人。それらが気になって先へ先へ、と焦りながらページを繰っていった。そして待っていたのは悲しく切ない結末・・・それでも伊坂作品は、悲しくともずぶずぶと沈み込ませないところがあるので、救いがあります。
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ひさしぶりの伊坂さんでしたが、あいかわらずおもしろい!
現在と2年前とを行ったりきたりする展開にはいかにも感もありますが、後半で明かされる予想外のトリックには、あまりのオドロキに思わず声が出ました。
映画化されるそうで、それもすごく楽しみです。
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伊坂幸太郎の作品がまた文庫化されたので早速購入しました。彼の魅力は巧緻な文章。本作品でもそれを楽しむことができます。ただ、個人的にはどうもあまりしっくりこないんです。彼の巧妙に練られたストーリーは変わらないのですがもうひとつステップがあってもよいのではないかなと思いました。
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切なくて哀しい物語だと思う。ただ、読後感はほんのりあったかい感じ。あの時語られた話題がここでいきてくるのか!っていうすっきり感もいい。
2007/1/6
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手に取っただけのつもりがぐいぐいと引き込まれるようにして読んでしまった。この人の書く文章には速さと吸引力がある。
ミステリ要素も含まれていて飽きない。救われない話なのになぜか心がほっと救われるような気もする。すごく面白かった。
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「一緒に本屋を襲わないか」と言われた大学生の話かと思いきや、2年前の琴美と河崎とブータン人のドルジのペット殺害事件話。鳥葬とか。