なかなかのバカバカしさです
2015/05/07 02:00
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投稿者:オオバロニア - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都の大学生たちが小さいオニを操ってひたすら闘うお話です。
ではなぜ「ホルモー」なのか。読めば分かります。非常にアホなルールに基づいています。しかし、このルールがこの物語全体のキモになっているので、あなどれないバカ設定です。アホ、バカとこきおろしていますが、それこそがこの青春物語の醍醐味だと思います。
サイドストーリーを収録した「ホルモー六景」と併せて読むことをおススメします。
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このお話は いつのまにやらだまくらされたか
それとも運命づけられていたのか
知らないうちにに ”ホルモー”と呼ばれる
大学間の対戦競技を行うサークル(?)の会員となり
”あれら”と右も左もわからないうちに
”契約”してしまった あわれで(?) 普通の大学生達の青春物語
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だんなさまの出身の某大学を舞台にしたお話ですが、もんのすごくオモシロイです。
電車の中でどれだけ笑をかみ殺したかわかりません。
「鹿男あをによし」もかなり面白かったのですが、このお話が原点だったと聞いて是非とも読みたかったのです。
映画化に伴って文庫になりましたので電車でも読みやすいかも。
次は「プリンセス・トヨトミ」かな。
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最初はそうでもなかったのですが、ホルモーとはというのが明らかになってからは一気に飲み込まれました。レナウン娘に大爆笑。おもわず曲をyoutubeで調べてしまった(笑)スカッとおもしろい青春小説でした!
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2009年2月27日購入。読書期間2009年3月1日。
一気に読んでしまった。
京都大学に入学した主人公安倍とホルモーの話。
京都を舞台にした話で、青春小説ともとれるし、ラブストーリーでもあるし、少しSFだったり。
結局題名のホルモーって何なの?って思った人はぜひ。満足できる娯楽小説です。
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とりあえず面白いので読もう!
なんだか分からない物が当たり前になる世界で、なんだか戦ったり恋したり・・・
格闘物ではないです…でも、なんだろう、青春?
「鹿男あをによし」が面白かった人は、是非。
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初めてのマキメ作品。
モリミ氏と同分類されてるし、キライではないとうすうす感じていたけど、
まさしくキライでない。むしろ好きですね。全体の構成というか、話の『なんじゃそりゃ』感がとても好きです。
でも、細かい文章とかはどうだろう。
キブンにのるまで結構時間掛かったし、文章で魅せられたとは言い難い。
でも、やっぱり『ザ・マジックレアリスム』な話の展開には中毒性があるので、次は鹿男あたりいってみようかと思いました。
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表紙安倍高村楠木はわかるけど、
残り一人誰だ?スガ氏か?
妄想っぽくて現実との区別がもやもやしてる
森見登美彦の作品と比べると、
完全なフィクションってわかりやすいぶん、
話が具体的に感じる不思議。
恋愛物として見たら王道、というかベタ。
大学名はモロ出しだけど
さすがに「べろべろばあ」はないよな。
「おらんじゅ」「ZACO」は実在するから
やっぱり現実との区別がつきづらいな…
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あまりにも馬鹿馬鹿しくて面白い。
京都にある4つの大学の某サークルが、鬼(使役)を使って競い合うというゲーム「ホルモー」。何の益があるのかも分からない。
負けてホルモォォォォオ!という叫びがとっても哀れに思えてくるところが笑ってしまう。
ホルモーの仕切り屋さんは代々過去に十七条を発議した人で、名字が安倍で、それも決まって50年に一度現れるらしい。偶然なのか必然なのか歴史ロマンを感じる。
森美登美彦と主人公の大学生が何となく似た雰囲気かも。
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何を思ったか、作者買いです。
『鹿男あをによし』の作者さんだなーなんて
ふ、と頭によぎって。
鹿男〜も読んでないけども。
表紙をみてあらすじにも目を通さず買った。
私はミーハーなのさ!!
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いや、またこれは馬鹿馬鹿しく奇天烈なお話で…。
京都にある4つの大学が陰陽道に則り(?)鬼を操って合戦を行うというのが“ホルモー”なんだけど、よくもまあ、儀式とか鬼語とかこんな阿呆らしいことを色々と思いつくものだと。
物語の運びとしては、前半が少々かったるく、ホルモーが始まる前後からテンポが良くなるけれど、覚書第17条で捻りが入って、後は一気呵成に最後はちょっと物足らないくらい。
雰囲気は前に読んだ「夜は短し…」と似たようなものを感じるけれど、こっちのほうが普通の世界のお話と作り事のお話が上手いこと混ざっていて、ホルモーの強烈さに影は薄くなっているけれど、よくよく見ると結構真っ当な青春小説でもあって好い感じ。作者あとがきも結構印象深く。
映画になるっていうことで、オニさんたちがどんな造形になっているかとそちらのHPを覗いて見たけれど、普通な感じでこれにはちょっとガッカリ。キャストは結構嵌ってると見た。
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単行本表紙はわかるんだけど文庫版の元ネタがわからん…
大学生が式神を使役して戦いを繰り広げる話。
…ってなんなんだ!!
マジ面白い。
高校生とかじゃいけない(世界を救っちゃいそう)、東大生でもいけない(そもそもそんな勧誘に引っかからない)
京都の、京大生だからこそ面白い、涙あり笑いありの青春バカ話、って言っちゃうと偏見だろうか。
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あぁ、しまった。
どうして先に「ホルモー六景」を読んでしまっていたのだろう。
この衝撃的なオニの登場が新鮮さを失ってしまった。
これは文字で読む漫画。
茶きんしぼりの顔や
レーズンでの復活を
創作できる
その想像力に感服。
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京大生が謎のサークルに入る話。ファンタジー。アホな話(褒め言葉)で楽しかったです。青春ですね。個性的な話の割にあんまりアクが強くないのは、読みやすいけれど美点ではない気がします。ちょっと物足りないような。
私は京都で大学生をしていたから懐かしかったです。夜の吉田神社は確かに怖い。
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いやー、夢中で読んでしまった。もう少し他大学とかの人物をフューチャーしてくれればよかったのに。でも面白かったからいいや。