イチローから一郎へ
2012/10/28 17:12
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投稿者:ミネぴち - この投稿者のレビュー一覧を見る
せっかくの鈴木一郎が何だかな〜
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2010/11/14 Amazonより届く。
2019/5/17〜5/18
久しぶりに見られる読んだ脳男シリーズであるが、面白かった。が、色々、後始末が中途半端な感じはある。最後も続編を期待させるような終わり方だが、調べたところ、出ていない感じ。是非スリーを。
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連続爆破事件の共犯者という疑惑が残る鈴木一郎が連続殺人犯だというスクープが地元紙に載る。かつて精神鑑定を担当した真梨子に注目が集まる中、警察捜査の裏をかくように行動する鈴木一郎。残虐行為を繰り返す美貌の殺人者とは何者なのか?乱歩賞受賞作『脳男』から7年、更なる問題作が満を持して登場。
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面白かった。本当に先が読みたくて読みたくて、
着陸点に何が待っているのか、気になって気になって…。
でも、着陸点は霧の中だったなあ…。
脳男Ⅲに大いなる期待。
鈴木一郎の真実を!
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ほぼ一気読みに近いのめり込みかただった。
前作に比べて、脳男=鈴木一郎の表立った動きが減ったように思うが、それでもサスペンスに満ちたストーリー運びは色褪せていない。
意味深なラストシーンでもあり、続編の刊行を期待したい。
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江戸川乱歩賞受賞作「脳男」の続編。前半はテンポ良く、読めて、先が気になったのだが、後編に入ってからは、犯人たちの過去を語るために必要なのか、精神科論が多くなってしまい、物語自体がスピードダウンした感じ。
あれだけ完璧な連続殺人犯が、後半はあっさり姿を晒し、強引にラストに持っていった感が強く、結局、★3つ。
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鈴木一郎が、一連の連続殺人犯ではないかと、騒がれだし・・・
オチは思った通りの展開。そして、またまた次回へ続く的なエンディング。
とはいえ、精神医学やそれに対する考え方は、しっかり描かれているように感じた。
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今まで脳男に対して好印象を持っていたヒロイン的登場人物が、ラストで憎き敵とみなすシーンは面白かった。が、感情を反転させる程の理由がストーリーの中で表現されてるには弱い気がする。展開としては面白いんですが、どこか納得できない、そんなフワッとした気持ちです。
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上巻は、「あ~日本人の癖に聖書ネタに、それもベタいところに手を出して~下手なハリウッドもんみたいになるのか~、やっぱ賞を取った本の続編はダメになっちゃうのね・・・ところで表題の鈴木さんは一体いつ出るのかしら~」と思いながら読んでたけど、下巻途中からあれよあれよと話がすすみ結果後半一機読みしたので★×5にしてみた。
場面が飛び飛びで登場人物も横文字の人が増えてるから、名前頭に叩き込みながら読まないと(個人的に横文字覚えるの苦手なので・・・)あとでアレッてなるかも。
2012年10月現在、1冊目「脳男」が生田斗馬主演で2013年の映画公開が決まってますけど、1冊目なら「生田斗馬、あ~悪くないかも~」って感じでしたが、この2冊目は生田斗馬はちょっと難しいかなな。そして今ついでに茶屋が誰か見たけど・・・それはちゃうっっ!!
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長かったなー。
前回よりはマシだけど、今回も紙幅を割いた割に後半説明が足らなかった気がする。
序盤の力士の大暴れシーンとか、結局あんな風に書き捨てちゃうくらいなら、もう少し削ればいいのに。
前回も気になったけど、被害にあった仲間のその後とかあまりにそっけない記述。思わずもらい屈辱。
作中いろんなことが起きるけど、ほとんど振り返る視点がないから、結局なんだったの?ってなる。
俯瞰できないんだよなあ。
結局鈴木一郎の目的がわからないんだけど、そこは脳男3がでるのでしょうか。
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やっと鈴木一郎が登場して脳男らしくなりました。
精神を病んだ人を犯罪者にした本というのは数限りなくあると思うのですが、やはり馴染めません。
余り後味がよくありませんでした。
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殺し方が総じてえぐい!ぐろい!
あと、難しい単語多くて
長くて読み飛ばしたとこ多数
なので、伏線を拾いきれてないかも
それにしても、凄い色々と絡まりあって
面白い!うん!
どんでん返しみたいな展開はないけど
それでも最後までどん②読みたくなって
止まらない本だった。
おかげで寝不足!
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またまたありえない話で、面白かった。前半はサイコスリラーで、気持ち悪かった。話は終わっていない。次を見たい。
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「人間はね、恐怖に駆られるとなにかに頼りたくなるの。なんでも良いからできるだけ大きな物の陰に隠れたくなるの。でもそれは自分の意志を誰であれ他人に明け渡すということよ。わたしは人間が人間であるのは誰にでも意志の力が備わっているからだと思っている。だから他人に意志を明け渡してしまったらその人はもう人間とは呼べない。自分の意志を明け渡し場所がたとえ『科学』という名の判断基準だとしてもね。」めちゃくちゃ面白かった。
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事件の全貌が明らかになります。
それと、鈴木一郎の事件に関する思惑も。
鈴木一郎、大活躍?ですが、
それを知る人はたぶん、本当の悪人と、読者だけ…。
本当に力(財力・知力・名誉・地位)のある悪人に
対するには、鈴木のように全ての力を奪う
意気込みで冷徹にならないと
勝てないのでしょう。
鈴木一郎の生きる目的、その異才をどのように使うのかを
書いた続編を期待。
今作品では救われない思いの行き場を願う。