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9月-3。4.0点。
ススキノ探偵シリーズの、大学生時代。
主要人物の若い頃。
いろんな事件があり、フィリピン女性との恋有り。
シリーズをずっと読んでいる人なら、面白いと思う。
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ススキノの便利屋シリーズの前日譚。
若かりし頃の「俺」を始め、お馴染みの高田・ケラーの岡本さん・桐原などが登場し、現在の人格の兆しが見られるので、それだけで充分楽しい。
「俺」は中年になった今でも怠惰で捻くれた中に青臭い正義感を持っているが、流石に若い頃だけあってどれもまだ中途半端なのが微笑ましい感じです。
自分の若い頃を振り返る気持ちで読めるので中年のファンなら楽しめるでしょうが、本作からエントリーするとボンヤリした作品に感じるかな。
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ススキノ探偵シリーズではあるが、主人公がまだ大学生の頃のお話。
ススキノ探偵シリーズに出てくるキャラクター達の若かりし頃を覗き見ることができるという点では面白いのだが、どうも...入っていけなかった。
主人公は大学生なのだが、自分にとってはスレ過ぎ。学生らしさって全く無くて、ちょっと気持ち悪いくらい中年の時代と変わらない印象なのだ。ススキノに住み始めているとはいえ、まだ大学時代なわけだし、(期待するお話としても)もっと試行錯誤している年代なんじゃないかと考えるのだが。そういう点でも、何のために書いたの?という感想。
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ススキノ探偵の学生時代の話です。とっちらかってはいるが、シリーズものを読んだ私には読めなくはなかったです。
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読み始めたら、あれ「俺」が学生?高田ともあまり親しくないような・・・?と変だなぁと思ったら、帯には「探偵はバーにいる」の前日譚の文字があり、ススキノ探偵シリーズの一番初めにあたる物語でした。このシリーズは札幌が舞台で、元北海道民としては、北海道弁や札幌の情景がとても懐かしい。ハードボイルド風ではあるけれど、あまり堅すぎず読みやすいです。ただ、少し下ネタ的な話が多いので、苦手な方はご注意を。
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しかし東直己は人気がないんだろうか。レビューを書いてる人のなんと少ないことか。ススキノ便利屋シリーズ。映画化が決まったから、その前日譚を書くことになったそうだ。俺も高田も桐原も桜庭もモンデも出てきて、おーと思った。全てが若いなーって感じ。若いけど、俺は何も変わってないというか。やっぱり映画の前に全部再読しよう。
2018.3.13
再読。やっぱススキノシリーズも尻すぼみというか、最初の頃の方が面白かったよな。まぁこれはサイドストーリー的な感じだからな。桐原が出てくるのは覚えてたけど、桜庭も出てたんだな。このころから相性が悪いというか、縁起の悪い相手だったんだな。交通事故で死にそうになるなんて。しかし高田はなんていい人なんだ。こんな俺に付き合ってくれるなんて。
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ススキノ探偵シリーズが好きな人には楽しめると思う。
でも何か事件が起こるわけではないので盛りはしないかな
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ススキノ探偵俺シリーズの前日譚。
映画化記念らしい。桜庭の出し方は唐突。桐原はミツオと名前からして、かなりガキっぽくイメージしてしまった。謎解きは相変わらずのドタバタ結末。
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地元ネタ。というと、面白いかイタイか。読めるか読めないかってな感じなんだけど。わりかし「読める」ほうに分類される。
「俺」のようなヤカラは今も昔もススキノにはうようよしているし、なんちゅうか自己分裂してんじゃねぇのか?っちゅうぐらい、増殖もしてるが。
それでも、一昔前。なんだよな。あの辺・この辺とあたりつけて読めるのが地元ネタのいいとこ。
しかし、タクシーの運ちゃんが「景気悪くて・・・」うんぬんのくだりが、今もって同じこと言ってるぞぇw
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俺と高田の若い頃を描いていて、桐原や桜庭との出逢いもわかって面白かった。
今は歳を重ねた後の話になっているが、若い頃の話という設定で、永遠にこのすすきの探偵シリーズを続けて欲しい!!
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「探偵はバーにいる」シリーズです。
まだ、探偵になる前北大生の頃のお話です。
大学はほとんど行かず、バイト、バクチ等
夜はススキノで飲んでいるのはこの頃からです。
このシリーズ、他の作品も読んでみたいです。
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このシリーズは以前に既に何作か読んでいて
映画を観てから主人公や高田に親近感を一段と感じるようになりました。
そんなわけで、この作品は読みながらも、二人の顔がちらちらと浮かび、
すっかりイメージがついてしまいましたが、
それはそれで良い方向へ働いて(と思おう)
北大生の時代の二人のお話、楽しく読みました。
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ススキノ探偵シリーズ、主人公「オレ」の若かりし日の話。
私も若い頃のことを思い出した。
甘く切ない若かりし日の恋。
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ススキノ探偵シリーズ10作目。
1作目よりも前、主人公・「俺」が探偵になる前の、
大学生時代の物語。
映画化を記念した作品とのこと。
気に食わない喫茶店のマスターを嵌めたり。
老人を守るためにヤクザに突っかかったり。
恋に落ちたフィリピン人のために命を賭けたり。
まさに青春という感じ。
感性のまま危険を顧みず顔を出してしまうスタンスは
探偵になってからも変わってないが、全部が中途半端に終わっている。
シリーズ読者だからこそ、題名の深みをより感じられる。
そしてシリーズ読者だからこそ、お馴染みの登場人物の若き姿に触れる事ができる点も、面白い。
また、あとがきで作者は小説の映画化について言及している。
小説と映画では「伝え方」が違う。
それぞれが違う発信者としてのプロ。
そこに口を出すのはナンセンス。
そんな作者のスタンスにさらに好印象を覚えた。
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高田との出会いや桐原との関係の始まりもわかって
とても面白かった。ほろ苦い青春の部分もグーでした。
以前すでに読み終わっているススキノ探偵シリーズの
「探偵はバーにいる」からまた順番に読もうかなぁ・・・
と考えています。