学園都市の闇への入口
2009/11/24 11:08
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投稿者:くまくま - この投稿者のレビュー一覧を見る
佐天涙子が『幻想御手(レベルアッパー)』を入手し、事件の渦中に入り込んでしまう。ここからは、超能力が当たり前に存在する学園都市にあって、無能力者がどれほど肩身の狭い思いをしているか、どれほど能力を渇望しているかが感じられる。これと対比して、同じ無能力者ながら、望んで事件の中に飛び込む上条当麻の特異性も浮き彫りになるだろう。
そして、『幻想御手(レベルアッパー)』の開発者の登場により、学園都市の能力開発における暗黒面も少しずつ表出してくることになる。
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投稿者:まぐろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっぱり黒子の戦闘はかっこいいですね。
ついにレベルアッパーを使用してしまう佐天さん。
佐天さんと初春の絆に涙がでます。
そして木山先生vs美琴。
盛り上がっているので続きが気になります。
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レベルアッパーについて調べを進めるうちに、犯人にたどり着いた美琴達。
レベルアッパーの本質は能力を上げる物では無く、複数の脳をネットワークで繋ぎ、高性能の情報処理システムを作り出すという代物だった。
犯人は、使用許可の下りないツリーダイアグラムの代替物が必要だったため作ったと語るが…。
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同人時代から作画の人のファンなので買ってみました。
シンプルかつ情緒的な絵柄はそのままで、買ってよかったなぁと。
原作はあまり好きじゃないんだけど、絵だけでも、もうおなかいっぱいです。
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とある魔術の禁書目録(インデックス)外伝、第2巻。学園都市で起こるレベルアッパー事件の真相とは!?新たな登場人物、木山美春とはいったい?
緊迫のレールガン、2巻がついに登場。限定版には原作小説の作画を担当している灰村キヨタカさん書き下ろしのイラストがついた「禁書目録(インデックス)ポーカー」付き!!
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限定版じゃない方の第2巻。
ああ、ここでもメディアプレイヤーといえば、iPodですかー。
しかし、原作がそうだから仕方ないとは言え、大きな設定を言葉でうまくごまかすストーリーですね。
原作の方には、その辺もうちょっとうまく消化してほしいです。
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2010 4/20読了。富士書店で購入(古書)。
アニメではなくなってた、木山先生が初春にあることを指摘されて運転パニクるところが超可愛い。
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木山先生、ものすごいイイキャラしてます!!
事件も結構核心にせまりましたよね!
つか、美琴ちゃん、かっこいい!!
バトルのときの美琴ちゃんのかっこよさはすげぇ!!
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PC繋げてスパコン並の演算処理を、ってやつですよねこれ多分。
まだ目的が明かされてないので3巻が気になります。
ところでモブのアンチスキルの人達が気になるんですが個別紹介とかしてくれないですかね(笑
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前巻を学園ものとしたならば今回はバトルものと定義できましょう。
前巻の最後の展開でだいたい先が読めるかと思うけど、
さきほど言ったようにバトルものとしてとってもおもしろく読むことができます。
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佐天さああああああん!!(泣) あと木山さんが色々反則すぎる件。禁書1巻のあのシーンがここに来たのもすごいと思った。
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みんな大好き木山先生の巻。体型がマンガっぽいが、表情豊かで楽しい。不満は全くない。
本巻のウリはどう考えても木山先生。
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“「投降?笑わせんな
泣いて謝るのはテメェの方だろうが
ま 泣いても許さねえけどな」
「...そうですか
できればしたくなかったですけれどもそう仰るなら仕方ありません
覚悟なさい
アナタをその小賢しい目眩しごと叩き潰してさしあげますわ」”
見きれまくるカエル先生。
カバー下の木山先生可愛いなぁおい。
Thanks to H.R.
“「あるシミュレーションを行うために
『樹形図の設計者<ツリーダイアグラム>』の使用申請をしたのだがどういうわけか却下されてね
代わりになる演算機能が必要なんだ」
「それで能力者を使おうと...?」
「ああ 一万人ほど集まったからたぶん大丈夫だろう」
「!!」
「そんな怖い顔をしないでくれ
シミュレーションが終わればみんな解放するのだから
嘘だと思うかい?
......君に預けておくのも面白いかもしれない」
「?」
「『幻想御手<レベルアッパー>』をアンインストールする治療用のプログラムだ
後遺症はない全て元に戻る
誰も犠牲にはならない」”
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マンションで読む。再読です。作者は主人公に興味があるのでしょうか?どうも、疑問なのです。むしろ、大人たちに興味があるきがする。
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幻想御手をめぐる事件の真相に迫る巻。
最初の大きな事件に学園都市で開発される能力のレベル差、という本質的なテーマを持ってくるのが凄い所。外伝であることの強みだろうか。
罪を犯すまで増長してしまう犯人とそれに対抗する黒子たちという構図を中心に描きながらも、レベル0である佐天の苦悩を同時に描くことで低レベル者の一般的な悩みとして落とし込んでいるのが素敵。メインキャラでそれをやるので初春との関係性が感動的に響く。
黒子の戦闘が御琴のそれより能力に一捻り入れていく形なので見ていて面白い。いい結果に終わったはずのその戦闘が他の事件の一つのきっかけになってしまうのも非常に良い構成。
各所で見える御琴と各キャラの関係描写を深めている部分も魅力的。