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初めて読んだ司馬遼太郎の本。皆がおもしろいと言っているわけがすぐにわかります。竜馬をはじめ登場人物がとても魅力的に、そして生き生きと描かれています。そしてすぐに次の巻が読みたくなるのです。
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面白いか面白くないかと言われたら、面白いです。
ただなんというか、燃えよ剣を読んだとき、多くの人はすごく面白いと言っていたけど、
私には筆者の新選組への愛情がどうしても感じられず違和感を覚えて。
あとがき?を読んだらやはり、好きではなくて、書き終えた今やっと好きになった
というようなことが書いてあって、やっぱりそうだよな、と思ったわけです。
で、そのとき同時進行で書いていたとかいうのがこれじゃなかったんでしたっけ?
新選組が嫌い、開国派が好き、というだけあって、龍馬への愛に溢れていて
まあ面白いです。読みやすいし。
読みやすすぎて、「本当に龍馬と小五郎ってこんなすごい奴だったのかよ?」と
疑問を覚えるほどです。
実際史実ばかりが書かれているわけではないですし。
私は策略とかよりも意地を貫き通して真正直でいたいので
いくらもう時代遅れだと言われても、受けた恩は大切だし、
不条理なことには抵抗したい。
だからすごく、新選組に心酔するわけで。
勿論、佐幕だ攘夷だと別れても、どちらも真剣だったと思っているし
どちらが正解だったという判断をいくら後世の人間がしても詮無いこと。
ただ筆者の龍馬ばかりへの愛情が、ちょっと複雑に感じます。
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坂本金八も愛読書の本作品、いぞうは24歳にして読みました。
司馬作品のなかでは代表的なものであるにもかかわらず、読んだの、とっても遅い。
体が震えました。
竜馬という若者の澄んだ心、才知。
司馬遼太郎の歴史を俯瞰したかのような語り口。
司馬氏は決して登場人物になりきって語る事はしない作家だと思う。
新聞記者のように、
他人のように、
距離をおいて描いている。
だけど、なのに、
竜馬という若者が好きで好きでたまらないんだろうな、と感じる。
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記念すべき最初の1冊はこれ!
誰もが知ってる幕末の英雄・竜馬。
かっこえぇの〜。
「ちょっと読めないぞ」って漢字や、
「難しいね、この言葉」なんて所も
あるけど、流れで何とかなります!
さぁ、皆読むぜよ♪
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実はこの作品が出る前は、坂本竜馬はあまり知られていなかった。良くも悪くも現代日本人の「竜馬像」はこの作品に拠るところが大きい。
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なんだろう、やっぱり、影響受けたかな。司馬氏の史人の掘り起こし方は本当にすごいと思った。
竜馬は、日本史に天が授けた人なのかもしれないなぁ。
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江戸時代末期、維新をもたらした中心人物。あのマルクス主義革命家でありキューバ革命ゲリラ指導者であるチェ・ゲバラもこの坂本龍馬を非常に尊敬していたという。この司馬遼太郎の『竜馬が行く』を読み始め、一発でこの男に惚れました。この作品は、是非わが子が中学生くらいになったら、読ませたいです。一言、最高です。ちなみに、「竜」の字を用いた竜馬という表記は司馬遼太郎『竜馬がゆく』の表記が誤って広まったものである(司馬は歴史的実在としての龍馬と小説を切り離すためあえてこの表記を使ったという)。
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日本の歴史くらい知らなくては・・・と読み始めた。友達がおもしろいよ!!と。。まだ、1巻だから、そんなに劇的な事件はなく、予兆めいたものがたくさん出現してる感じです。
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幕末を駆け抜けた日本の英雄。いってみれば、幕末の志士がようやく世界に目を向け始めたときに、竜馬は既に宇宙のことを考えていた。それぐらいスケールの大きい男。
ただ自分も竜馬のような人間になりたい。久々に人生のバイブルとなってくれそうな本に出会いました
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うん、やっぱりよかった。竜馬が子供時代は洟垂れの馬鹿ガキだった、っていうのが勇気付けられますね。時代や人の流れを冷静に見つつ、でも流されすぎない姿勢は誰にでもできるものではありません。でもそうなりたいなあ。
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きっかけは、会社の上司が坂本竜馬を尊敬していたことと、水曜どうでしょうの「ミスター」が、坂本竜馬好き
だったから。
司馬遼太郎さんの本をちゃんと読むのはこれが初めて。
(多分国語の教科書で一部読んだ記憶がある)
物語を書くに当たって、坂本竜馬ゆかりの地や人を訪ねたことも文中に盛り込んであり、まるで私自身が高知に訪れるよ
うな、また、勝海舟に会ったかのようだ。
坂本竜馬も、竜馬の周りの女性、革命家の性格なども面白い。
8冊もあって、読み始めるには気合がいるけど、読んでよかったと思う。
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中学生の時ハマってぼろ泣き。竜馬素敵過ぎ。。個人的にはおりょうよりもお田鶴様が好きでした。ただの歴史小説ではない教訓的なとこもあります。ただならぬ司馬遼太郎の竜馬への愛も感じます。司馬さんはこの作品が1番好きかなあ。
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全八巻。やたら最初の二巻が辛かった。やはり、長州藩が絡んでくると面白い。おりょうは好きになれなかった。
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全8巻。ザ・サカモトバイブル。
歴史が大嫌いだったあのときに読めばよかった。しばらく「〜ぜよ」とか「〜じゃき」とか「〜もす」(それは薩摩)とか阿呆みたいに使ってみたり。
何がいいって竜馬の人柄。生き様。思想!
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幕末大好きvv今までは新撰組にずっと偏ってたけど、この本読んで維新派にもハマりました。タイトル通り竜馬さんがいく本(ォィ)。