投稿元:
レビューを見る
超ーーー良かった。
コメディ的な後日談だったけど、
うまーく、未熟作家を導いていった遠子さんがすばらしい。
快斗の作家としての前向きな気持ちの変化もいい感じだった。
あんま、シリアス過ぎないところも後日談って感じ。
投稿元:
レビューを見る
これでこのシリーズも終わりかと思うと感慨深いです
遠子先輩はともかく、もうちょっと他の主要人物のその後を匂わせてほしかったです
投稿元:
レビューを見る
自分としてはなかなか満足のいく終わり方だった。しかし、主人公(もちろん文学少女ではないほう)が出てこなくて残念ではある
投稿元:
レビューを見る
2011 5/8読了。WonderGooで購入。
"文学少女"シリーズ、完全完結巻。
編集者になった遠子さんと、新人作家のエピソードによる連作短編集。
遠子さんは幸せそうだし、半熟作家もなんとかやっていけそうだし、まさかのあの人も元気そうで、暗いエピソードも多いシリーズだったけど最後はみんな幸せそうで良かった、とか思ったり。
5月に出るという新シリーズにも期待。
投稿元:
レビューを見る
語り手の「半熟作家」が相当なおバカキャラなので、短編含めたシリーズ全作品中でも一番ライトな話かも。最終話、編集者になった遠子の話ということで、心葉くんとの甘いシーンがあるんだろうと思っていたら、心葉くんは下の名前すら登場せず、こういう目線で読まされることになるとは。肩透かしのようだけど、これでよかったのかもしれない。2人の高校時代の心の交流に、もう何も足すものはない。
しかし、これで文学少女シリーズが終わってしまうと思うと、ものすごい喪失感。新シリーズが埋めてくれるといいな。
投稿元:
レビューを見る
ほっこりした。
一生懸命な作家さん、友達の事を大事にしてる学生さん、そして文学少女。
魅力的な人物に溢れて安心して読めるシリーズは、最後まで素晴らしいものだった。
完結してもなお続きが読みたいと思わせる作品は、名作の条件ではなかろうか。
投稿元:
レビューを見る
“文学少女”シリーズ、最後の物語。
新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわかにこにこと容赦なく原稿を修正してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!?
高校生作家雀宮快斗とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の、最後の物語。
投稿元:
レビューを見る
ようやく積読山脈の奥深いところが一角崩れた。
なだれてくれるといいけどなぁ。。。
文学少女はまあ、正直主人公が好きになれなくて読むのがきつかったのだが、この話はその主人公が出てこないので普通に読めたりした。
蛇足という意見もあったけど、その印象はぬぐえないなぁ。主人公とヒロインが幸せになりました、というのを本編でちゃんと書いてなかったが故のエピローグ、という気もする。
確かに本編の「彼女」にはふいを打たれたし、最後のオチとしてはわかるし、おかげである種のケリが付かなかったけど、これを出してまでケリをつける必要あったかなぁ?と。
ま、こっちの痛い主人公はこれはこれでいい感じなんだけど。
シリーズの主人公足り得ないだろうねぇ。
投稿元:
レビューを見る
『文学少女』シリーズもオーラス。最後は明るく、騒がしく、作者らしい作品になってましたね。もっとしっとりしてるかと思ったら、意外でした。心葉でてこないし。『文学少女』というキーワードが絶妙につかってありましたねえ。シリーズ読んでないと分からないかもしれませんけど、「ああ、みんな頑張って幸せな人生を生きているのだなあ」としんみり。特に幸せそうな遠子さんが印象的で、ほっとしました。
投稿元:
レビューを見る
シリーズ完全完結記念。題名から再会した二人の話と踏んでたので新キャラとの話と知ったときは意外だったけど、心葉が日坂さんと出会ったように、遠子先輩にも新しい出会いが生まれてたはずなので、それを見れるのは嬉しいなあ。と思ってたら再会後の話でした(苦笑)
雀宮くんのデビュー作が「青空と似ている」と比較されてボロクソに貶されてるのが上手いなあと思います。「青空と似ている」も最初「携帯小説?」と思ったもんだけど、今度は「厨二病満載ハードボイルド(笑)風ライトノベル?」と思わせておいて作者は本棚にシェイクスピアを揃えているっていう……(我が身を顧みて恥じ入るばかりです)
匿名掲示板とかの感想は良いものであれ悪いものであれ「作者に聞かせるつもりのない話」だと思うので、雀宮くんはそんな検索とかしない方がいいと思う。あと最終話は一歩間違ったら本編番外編含めて最悪の事件に成り得たので反省しなさい。ミステリは最後にしてはしょぼかったけど、文学少女の正体には納得。やっぱこう繋がるか。
学生の妊娠ネタが多くて「え? 状況的に厳しくない?」と首を傾げたりすることもあったけど、全7巻で綺麗に納めた構成が好きでした。はまったのは3巻からで番外編も「失恋」が好きだったから、やっぱ私劇中劇が好きなんだなあ。
遠子先輩の文学&心葉くん三題噺グルメ批評も大好きでした。7巻で話した三題噺を番外編で拾ってたことに今更気づいて拍手。一番好きなのは「真珠の味」です。そういえば多種多様なヤンデレが特徴なシリーズでもあったけど、最終巻には登場しなかったな。
遠子先輩の体質を変に説明しようとしなかったのに好感。お疲れ様でした!
投稿元:
レビューを見る
「文学少女シリーズ」の最終巻。
正直『神に臨む作家』以降のスピンオフ作品は蛇足だった。
あのまま、以降の展開を想像させる終わり方の方が良かったと思う。
新キャラにも旧キャラ以上の魅力はない。
ただ遠子さんはかわいかったから許す。
投稿元:
レビューを見る
おお、そう来るか、と。
シリーズ最後としては上手くまとめて終わったんじゃないでしょうか。
しかし遠子先輩のモテっぷり半端ねえ……。
終わってしまうとなると寂しい気もしますが、この作品を読めて良かったです。
投稿元:
レビューを見る
"文学少女"シリーズ最終巻は、編集者になった遠子先輩と高校生作家の物語。
ライトなタッチで進行しつつ、ほっこりできる上手いまとめ方だったと思います。
早川さん等々これで出番が終わってしまうのが惜しい魅力的な新キャラも多数登場。
そして冒頭のモノローグ部で「あの人」も出るんだ、と分かってニヤリとした人も結構いるのでは?
投稿元:
レビューを見る
まさかあの人が・・・!
という私はまったく予想していませんでしたw
甘酸っぱい失恋が重なり、とても優しい気持ちになれました
最終巻に相応しいと思います
本音はまだまだ終わってほしくないですが・・・
新連載の作品を楽しみにしたいと思います
投稿元:
レビューを見る
新しい担当編集の天野遠子嬢は、清楚な美人だった。――が、いきなり本棚の前でグルメ批評を始めるわ、ほんわか笑顔で容赦なく原稿修正を指示してくるわ、売れっ子高校生作家たるオレが、どうしてこうも振り回される!?そんな時届いた脅迫状じみたファンレター。そこにはまだ刊行される前の小説の内容が書かれて……って差出人は、まさか!?
半熟作家・雀宮快人とその担当編集者遠子が織りなす、物語や文学を食べちゃうくらい愛する“文学少女”の、最後の物語。