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文学少女シリーズ、最後の一冊。
ラストにふさわしいお話でした。
本編の語り手であった心葉君はほんのりしか出てきませんが、
゛文学少女゛と゛見習い゛が繋がり、一つの物語になります。
最後を飾る雀宮君、心葉君と色々な意味で正反対で
痛快でした!
巻き込まれ体質は似てるかもですが(笑)。
大人になった遠子先輩も、相変わらずです(^.^)
最後まで良かったなぁ。
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”文学少女”シリーズは比較的最近読み始めて全巻読破したのですが、野村先生、竹岡先生、素晴らしい感動をありがとうございました!
シリーズ最終巻は、エピローグ的な雰囲気でしたね。
遠くにいる想い人の事で涙していた遠子と心葉でしたが、ようやく訪れた幸せを噛みしめる、遠子の笑顔に癒されました。
日坂さんも健気で素敵なヒロインだっただけに、その後が気になってましたが、新しいドラマが始まりそうで良かった。
この先、遠子、心葉、日坂、快斗の4人が顔合わせする事なんかもあるんだろうなと想像すると、ちょっとニヤついてしまいますね。
欲を言えば、最後に心葉のセリフも少しは欲しかった、、、、
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文学少女シリーズのラストを飾るのにふさわしい最終巻。
短編形式で収録されているが、それぞれの話は繋がっており、うまく1本の話としてまとめられている。
本編の主人公である半熟作家、雀都快斗視点で語られる遠子さんの描写が、心葉の時よりも読者の印象に近くなったのが特徴的。
遠子さんと快斗の物語を通して、直接登場しない心葉がどのように人生を歩んでいるのか伝わってくるのも良い。
また、ラスト付近では嬉しいサプライズが用意されている。
これまで文学少女シリーズを読んできた方には、ぜひ読んでもらいたい一冊。
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ようやく、完結。。
いつまで続けるんだろうと思いながらも、やっぱり最後まで全部揃えてしまった、、
全体的にほのぼのした感じ。
みんな変わってないなぁ…って。
最後に「そう来たか!!」ってなるのは、さすがだなぁ…と。
時間はかかったけれど、みんな、幸せになって欲しい。
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"文学少女"シリーズ最終巻。
最終巻といってもあくまで本編より外伝に近いノリで、過去の名作とのリンクより甘酸っぱい恋模様が中心の恋愛コメディーに仕上がってました。本編が好きだったので、予想していたとはいえ少し残念。
ラストであっと驚く結末がありましたが、そこくらいしか評価できる部分がなく、それがすべて。いま新しいキャラクターを中心に出されても、ちょっと読者として消化しきれませんでした。
それでも終わりよければ全て良しってことで、今まで楽しませくれてありがとうございました。
この作品でライトノベルを再認識させてくれました。
本当にありがとう。
外伝やら挿話集やら、実はまだ続く可能性があるんじゃないの?と勘ぐってしまいそうですが、すぐに『ヒカルが地球にいたころ……』という新シリーズがはじまるそうで、これもどんな物語になるのか期待ですね。
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"文学少女"シリーズ完結。終わりというのがいまだに信じられない。
外伝の見習いシリーズが心葉君アフターだったのに対し、同じ外伝でも遠子さんアフターといったところか。
今回は新キャラの高校生作家視点で物語が進む。基本短編の集合で一つの物語になってて、少々アレ(?)な作家・快斗と遠子さんのドタバタ劇だった。両方基本ギャグキャラなので二人の暴走っぷりにニヤニヤが止まらなかった。
快斗が遠子さんに出会いによって、ライバル(?)の早川緋砂に出会い、高校で新たに友人達を作り・・・って、今冷静に見てたらただの快斗の成長記だった気がしてならないが・・・まぁ、いい。
遠子さんの物語としての最後はだいたい予想はついてたけど、快斗の物語としての最後がヤバかった。まさかそうなるのか。不意をつかれたってレベルじゃねーよ。「快斗の"文学少女"」さんは是非幸せになって欲しい・・・もちろん快斗も。
"文学少女"と出会わなければライトノベルはもちろん、文学全体の素晴らしさというものを知ることは永遠になかったかもしれない。
特にこのシリーズが私にライトノベルの面白さを教えてくれた。
ありがとう、そしてありがとう。
最後にどうでもいいことだが、竹岡美穂さんが遠子さんを大人っぽく描かれるものだからセーラー服姿がギリギリアウトに見える。遠子さん、やっぱその歳(厳密にはわからないけど)じゃ少女は無理です。
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〝文学少女〟の締めくくり。遠子さんはいくつになっても〝文学少女〟でした。
主人公の半熟作家からの視点で見ていた事に加えて、大学生の時からより人生経験を積んだ遠子さんはまた違った魅力がありました。
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蛇足にならず、未来を想像させてくれる作品だった。遠子さんが社会人になっても変わらずいてくれた事が嬉しい。
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文学少女シリーズ最終巻。
「半熟作家と”文学少女”な編集者」
編集者・天野遠子と、高校生作家・雀宮快斗の物語。雀宮快斗のもとに脅迫状じみたファンレターが届く。その手紙の中には刊行前の小説の内容も書かれていて・・・。ってことは、犯人は・・・まさか!?
「半熟作家とスキャンダラスな淑女」
高校生作家・雀宮快斗と、女子大生作家・早川緋砂が、天野遠子のナンバー1作家を決めるため、短編小説のWEB投票で勝負をすることに・・・。
「半熟作家と空騒ぎの学友達」
雀宮快斗の高校生活。出席日数がギリギリで、高校に行った快斗。登校してみれば、球技大会の卓球にダブルスで出場と不在の間に決められていた。仕方なく相方の鳴見と練習を始めるが、何者かからの嫌がらせが日々エスカレートしてきて・・・。女子高生の姿になった遠子が事件の謎に挑む。
「半熟作家とページを捲る”文学少女”」
遠子に失恋した快斗。逃げるように唐突に伊豆までやってきて・・・。快斗の新しいはじまり。
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編集者になった遠子先輩と、ある高校生作家のお話。
途中、やきもきすることもあるけれど、最後はやっぱり、という結論に、感涙。
遠子さんが制服を着て高校に潜り込む場面とか、キュンキュンしてしまう。
遠子さんマジ文学少女。
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ついに文学少女もこれで最終巻。 もっとしんみりするかと思ったけど明るい話で楽しめました。
今回の主役の快斗は心葉とは正反対のキャラで、遠子さんとのコンビも新鮮でいい感じ。 何せ天才イケメン高校生作家(自称)ですから。
ラストには意外なあの人も登場し、驚かされました。
初めて涙したラノベであり、とても思い入れが深いこのシリーズ…終わってしまうのはやはり寂しいですね。
感動をありがとう。 文学少女よ、永遠に!
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ナルシストな高校生作家の快斗とその担当となった遠子先輩の話。とにかく明るく幸せな気分にさせてくれる作品でした。28歳を超えても相変わらずの包容力と想像力で少しずつ快斗を成長させていく様子が心地良かったです。快斗の初恋の人は、絶対なにかあるなと分かっていながらも、誰か分かった時には嬉しくて仕方ありませんでいた。そして何よりも、遠子先輩が心葉のことを幸せそうに話す姿を見れたことが本当に良かったです。このシリーズを読めたことに心からの感謝を。次回作も楽しみにしています。
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『神に臨む作家』で充分に盛り上げて一度は終幕しているので、「最後の物語」の今回は、遠く離れた場所にいる友人の朗報を聴くような読み心地に仕上げてある、と思った。遠子先輩が再び制服を着たり、あの子の成長ぶりに驚かされたりと読者サービスもぬかりなし。
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ついに最終巻です。相変わらずの遠子先輩に癒されました。心葉くんとはラブラブみたいで、もう、満足です!最後はまさかのキャラ登場で胸が熱くなりました。文学少女シリーズ、本当に大好きです!
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文学少女シリーズの最終巻!本当に素晴らしかった。シリーズを通して読むとニヤニヤ出来る場面が多く、そして、最後のシーンでは驚かされました。いやー流石です。