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「経営は終わりから始めてそこへ到達するためにできる限りのことをする」 これは、別にビジネスに限らず自分の人生を考えるのにもとっても有効。勉強とかね。今までスケジュールばかり気にして、どんな結果が欲しいのかって明確にイメージできてなかったなー、と思ったので、まずは勉強のプラニングをこれで考えてみようと思う。
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UNIQLOの柳井さんが絶賛しているだけあって,前半はそこそこ面白かったが,後半のM&A,取締役会といって話は理解できなかったので☆4つ。もう少し経営がわかるようになったら読み直したい一冊。
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おそらくたたき上げの著者が、現場から得た経営論。
学者やコンサルタントへの指摘が厳しい。
アメリカビジネス、モノの考え方の一側面を見た。
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難しかったけど、いい刺激を受けました。
自分の手元に置いておいて、ときどき読み返したくなるような、まさにバイブル的な本です。
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・ビジネスの世界にはだれもが二通りの通貨―金銭と経験―で報酬を支払われる。金は後回しにして、まず経験を取れ。
・本を読むときは初めから終わりへと読む。ビジネスの経営はそれとは逆だ。終わりからはじめて、そこへ到達するためにできる限りのことをするのだ。
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これこそ経営!あっぱれジェニーン!『仕事はゴールから逆算して予定を立てる』そうすれば、すべきことが明確になり、成功する。
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経験とは、なにか新しいことを発見し、学び、能力の成長と蓄積をもたらすプロセスである。そういった経験を意識的に捜し求め、手を伸ばして掴み取る。必要ならあらん限りの知能をしぼって、なにかより良いもの、なにか新奇なもの、従来のやり方とはどこか違ったものをつかんでこなくてはならない。反復的な仕事をしているだけでは経験にならない。
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あのユニクロの柳井さんが最高の教科書と絶賛する元ITT最高責任者ハロルドジェニーン氏の本です。
大学の経営を巡る諸理論が、いかに講壇的で、実践とはかけ離れているか、私の知行合一論を裏付ける一冊です。
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こういう本を読むたび、「プロフェッショナル」という標語を掲げ、ブラックな環境でもいい感じにみせる。
前職のマネージャーさんが、「コンサルなんて、client firstとか言ったって、結局はクライアントの奴隷だよ」とか言ってたのもそれに近いと思う。
でも、個人的には仕事人間なので、なるほどそんな風に経営してるのね、あなたがた。。。というのがよく理解できた本。
一方で、現場からの事実をとにかく正確にその目で確かめるという執念、悪いことでもレポートする風土をマネージャーに理解させ、実行させるための制度をつくってきたことには驚きました。
事実を4種類(表面的な事実、仮定的事実、報告された事実、希望的事実)に分類し、これらはたいていの場合、「事実」でないと断言しているあたり、経営するうえで、いかに「事実」を経営者が自分で把握することが重要かを示しているようで、興味深かった。
監査人としても同じ考えで職務に臨まねばなりません。
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面白かった。読んでいて思い出したのは、日産自動車のゴーン社長だ。コミットメント、いかなる理由や不可抗力があろうとも、コミットメントを達成できない経営者は経営者ではない。経営者の仕事は経営すること。非常に共感できた一冊。
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ユニクロ柳井会長の推薦の書ということで手に取った。今回は2回目の読破。リーダーとして事実に基づいた意思決定、予測を行い、努力に値する目標をチームと共有する。
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ユニクロで有名なファーストリテイリングの柳井社長の座右の書らしい。
経営者のあるべき姿を自己の経験からまとめたもの。著者はアメリカの会社でCEOをされているので、アメリカ社会を前提に書かれている部分があるのは頭にいれたうえで読んだほうがいいかと思います。
経営者は経営せねばならぬ。と何度も何度も繰り返してます。一流のプロになるには仕事の鬼になれ、とまぁそらそうだと思ってしまいました。
ただ、実際周りを見ると当然と思うことが誰も出来ておらず、だからこそ経営者の柳井さんはこういった率直な考えに衝撃を受けたのかなと想像しました。
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というわけでユニクロ柳井氏がバイブルと仰ぐ、かつての巨大コングロマリットCEOとして58四半期連続増益を遂げた経営者の著作。
・ビジネスにおいては、4という数字はプラス12とマイナス8の和を表していることがしばしばある。(中略)マイナス8のほうに注意を集中し、それがプラス5とマイナス13から成り立っていることを発見する。それから彼はマイナス13を掘り下げて、(中略)一連の製品の生産を中止することで彼は13の損失をセーブすることができ、その結果をその事業部の総和の4という数字に適用すると、新しい総和は17となり、それは新しい体制の健全な利得となる。つまり彼は数字の背後にあるものを変えたのである。
・実のところ、企業家精神は大きな公開会社の哲学とは相反するものだ。
・人に何かをするなと命じるのは構わない。本人が納得できないことをせよとは決して命令しない。「オーケー、われわれは君が間違っていると思う。しかし、われわれのほうが誤りで君の方が正しいという考えがまだ変わらないのなら、きにのやり方でやってみたまえ。しかし、きみはその進行状況を絶えず我々に知らせるようにし、われわれもよく気をつけていて、気が付いたことがあったらそのつどきみに助言するようにしよう。そしたら、きみはものがよくわかった人なんだから、我々の言うことの中から、正しいと思うことと間違いだと思うことを取捨選択してくれたまえ。(以下略)」
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柳井さんがお勧めしているので読んだ。
真実、を最も優先し経営するために組織を運営するやり方は非常に勉強になった。少し難しかったのでプロフェッショナルマネージャーノートと併せて読んだ。
気になったのは、2つ。
1.社員の初期リソース配置での優秀な人材判断の下記の2軸
頭脳 何をすべきかを心得ている資質
勇気 決定に基づいて行動できる資質
ただし、かまどで料理するように、まず試してみないとわからないと書いてあった。
2.大事なのは誰が正しいかではなく、何が正しいかである。
これは凄く大切。 見失いがちでした。
読んでよかったなと思いました。
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著者のジェニーン氏は公認会計士である。レイシオン社を経てITT社長にスカウトされ、チリ政権にも介入し物議を醸した人と記憶している。彼はコングロマリットと言う経営形態を作った人である。詰り、展開する事業は相互に深い関係はないが、財務的・会計的には統合されているのだ。日本のサラ金を物色した事もある。著者が会計士だから発想し、出来たのかも知れない。この本には彼の哲学が述べられている。曰く「私のやっている事は人類悠久の歴史からみれば取るに足らない事だろう。しかし、他に私は何をするだろうか?<中略>我が社打ち建てるべき記念碑は、株主に還元されるべき一株当たりの利益の数字以外にはないのだ!」云々。やや洗脳された人にも見える。