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妖談シリーズはこの巻で完結との事。
椀田は“ご褒美”を手に入れられて、よござんした。
姉のひびきの今後が気になりますし、他にもまだ決着がついていない感があるので、“殺人事件シリーズ“に引き継がれる事を期待します。
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読み終わってしまった…殺人事件の方も読んでしまうか。物語を紡ぐと言う意味で、風野さんの文章の純粋なファンになってしまった。
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【大人気妖談シリーズ、堂々完結!】江戸版UFO遭遇事件と目される「うつろ舟」伝説。闇の者とバテレンさんじゅあんの謎は遂に解き明かされるのか? シリーズ完結篇。
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耳袋秘帖~妖談編~の第7弾にして完結編。
でも、わかったようなわからなかったような終わり方だったよ。
江戸の暗殺集団「闇の者」のラスボスはハッキリしないまま、とりあえずそれを指導していた隠れキリシタンの「さんじゅあん」さんは亡くなりました。
この巻では、マグダラのマリアさんみたいな人が出てきたてたけど、うまく筋がまとまっていたかは微妙…。
部下の椀田さんの恋が実ったのだけはハッキリわかったけどね(笑)
生きていくってことはとても大変で、自分の生き方に不安を抱かない人はなかなかいないし、そこに行動の指針をズバっと示してもらえると、自分で考えるよりも楽だから、それに従っちゃうって人は多いのかもしれません。
宗教を信じるのって、案外その方が楽だったりするからってのもあるかもね。
言葉は悪いけれど「神さまがこうしろって言ったんだもん!」って言い訳になったりもするし…。
妖談編としてはこれで完結だけど、別の方向から耳袋シリーズは続いていって、そのうちスッキリしなかった部分が解明するのかもしれません。
まぁ、適度に楽しめたシリーズでした。
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耳袋秘帖シリーズ完結ですが、ちょっと物足りない結末。あんなに個性的なキャラクターのさんじゅあんが、あっさり馬に蹴られて死んでしまうなんて・・・。椀田の恋だけは、嬉しい結末を迎えました。
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妖談シリーズ七弾
人を引き付ける才能を持った坊主、影ではその才能で人を操る?
別口の件でも控えながら、厄介な相手闇の者の水利探索も、更には、根岸奉行を付け狙う策謀も
結局、背後にいる人物も炙り出せずに?
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海辺に流れ着いた異国風の娘。美女付きの安房に直営地を持つ旗本の元へ。
道端に倒れる酔っ払いの男から3文を奪った男をとらえてみると、自分の名前を「じゅあん」と言う。
白蛇が舟を追って川を渡り、ついて来たと言う。
不思議な事件を追うと、事件の裏にまたしても耶蘇教のさんじゅあんの影が。
芸者の行方不明事件から小力がきになる椀田。
本気で嫁にとやっと言えた。
言葉で人を操るさんじゅあん、元々のところは小悪党なだけかもしれないが、誰しも持つ不安や不満をもっともらしい言葉と教えで、幸福感を与えるやり方は、大きなうねりとなった。市民ばかりでなく、そこの金儲けを見つけた、幕閣にまで力が及んでいた。
読むものを飽きさせない筆力はさすがだ!
妖談シリーズ完結編。