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ご都合主義だけれど、そのご都合を受け入れたくなるだけの関係を、自分はこの作品と、持つことができたんだなあという感慨があった。
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ご都合主義…だが、それがいい。
この作者の漫画は基本的にシーンの集合だが、
それぞれに勢いがあり、何故か最後には許せてしまう。
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完結!
桜井智樹、最後は見せてくれました。
納得の大団円です!
あとおまけも面白かったです(笑)
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ついにシナプスとの決着。
最後は大胆円で終わって、そらおとらしい展開でした。
1つ残念な事はエンジェロイドの戦闘シーンはもっと欲しかったです。
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シリーズ最終巻。たった一人になった智樹とミーノースの対決、ダイダロスによる世界の種明かし、そして後日談が描かれています。
後から細かく見直してみると、もう少し伏線が必要だったのではないかと思える点もあるのですが、初読の際にはそんなことがさして気にならないくらいの作品の力で、先へ先へと引っ張られていきました。最後には納得させてしまう強引さも、著者の力量のうちではないかと思います。
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読書録「そらのおとしもの20」3
著者 水無月すう
出版 角川書店
p73より引用
“わからないのも仕方ないわ…
願いがなんでも叶うってことは一見幸せな
ことにしか見えない
でも願いが何でも叶うってことはー
願いがどんどんなくなっていくってこと…
夢も…希望も…生きる意味も…”
目次から抜粋引用
“普通!!
はじめてのおたんじょうび
白黒!!”
片田舎のごく普通の高校生を主人公とした、
SFファンタジー漫画。
全てが消えていく地球を後に、シナプスに
乗り込もうとイカロスと向かう智樹。しかし
イカロスはシナプスに組み込まれた安全装置
のため、自壊を始める。引き返すよう命じる
智樹だが、帰る地上はすでになくなりつつあ
り…。
上記の引用は、シナプスの科学者・ダイダ
ロスの台詞。
自分で経験してみないことには、わからない
のでしょう。シナプス人たちも、万能の境地
に至るまで、知らなかったと語られています。
贅沢な悩みだと思いますが。
シリーズ完結。きれいにまとまったいい作
品でした。都合がいいなと思うとことは多々
ありますが、可愛い絵柄とシリアスなストー
リーで、楽しんで読める作品ではないでしょ
うか。
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