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2016.06.17.読了
掃除とは、汚れるからするのではなく、こころを磨く「修行」
なるほど!と思えることが多く、
丁寧な
心のある
シンプルな暮らしがいかに大切か
よくわかりました。
宗教モノは苦手分野ですが
とてもわかりやすく、
頭の良い方が書いているんだろうなぁ
と、思いました。
丁寧なお掃除
と
明日に持ち越さない
まずその二つ実践していきたいです。
松本圭介さんの他の本も読んでみます。
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シンプルに生きる事を目標に、衣替えの要らない洋服の持ち方に憧れていたけど、衣替えは季節を感じる大事な行事だと書いてあり、考え方を改めてようかと思った。
基本的にはものを大切にする心を、掃除を通して教えられた一冊だった。
2016.9.3
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読んだの夕方だったので朝からはできなかったけど、スピリチュアル好きな自分的には掃除のモチベーションにもつながるし良い本だったな。
「転役」のところを読んで企業の配置換えや転勤と一緒だ…と思った。海外ではそんなに一般的でない理由ってこういうとこよにあったのかな(タイはどうなんだろう…)
○明日に持ち越さない.前後際断
○掃除は朝。夜は身の回りを片付ける
○掃除は自然とのコミュニケーション
応量器欲しい。(いらない)
自鉢。
雪駄って裏に革をはったものでお坊さんも使っていたのね……、…無殺生の坊さんがそんなものはいていいのか…?
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玄関掃除、網戸掃除、床掃除、トイレ掃除。
箒を使う、少ない食器を大事に使い続ける、備長炭はインテリアにも消臭にも緊急時の燃料にも。
排泄機能に感謝、持たない、今吹いている風の中で生きる
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掃除が苦手で片付け関連の本をいろいろ読んできたが、この本はいかに手を抜くかを考えがちな片付け本とは一線を画していた。なぜ掃除をするのか、どういった心構えで家事に向かうべきかなど、精神的なことに比重を置いており、ラクをするのではなく丁寧に暮らすことを推奨している。私もそうだが、面倒くさがりの人には耳が痛い話かもしれない。しかし、ひとつひとつの家事を丁寧に行うことは、自分の心を整えることにつながると理解したら、雑な仕事はしたくないと思えるようになった。手始めに、汚れた服を手で洗ってみた。洗濯機のボタンを押すだけのときと違って、汚れが目に見えて落ちたのが分かり、心まですっきりした。毎日は無理でも、週に一度くらいは丁寧な仕事をする日をつくろうと思う。
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掃除のやり方、というよりは、掃除への考え方、タイトル通り「こころを整える」ということに重きを置いた本でした。
とても読みやすく1日で読めました。
お寺の日々の様子もわかり、掃除への気持ちの持ち方などがわかり、心が引き締まりました。
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きれいなお寺は心が落ち着く。
掃除は朝一に行う。寒い冬でも空気を入れ替える。
食器は食べたらすぐに片ずける
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掃除と片付けの時間帯
掃除は朝、一日の朝いちばんに行いましょう
反対に夜寝る前は身の回りの片付けを行いましょう
毎日の掃除と片付けですが大切なのは続けることです
明日に持ち越さない
前後際断と言う禅の言葉があります
過去のことを悔やむ事なく未来のことを案ずる事なくいちにちいちにちを精一杯悔いが残らないように全力を尽くすと言う意味です。
この考えは心を磨く掃除においては明日に持ち越さないというルールになる
台所
転座の職は純粋で雑念のない仏道修行そのものであるから台所には心してたたなければならない
一回取り出すたびに必ず閉める
生ごみができるだけ出ないように食材を使い切る
シンクも蛇口も水垢がつかないように必ず乾いた雑巾で全ての水滴を拭く取る
調理器具の掃除
こげ屋汚れがついた料理器具やシンクも水に漬けておいて翌日洗うと言う事はしない
汚れそのものはその場で洗うのが我々のやり方
落ちにくい汚れは母まずは打ち水をして汚れをさせ方をして磨く
シンクの清掃は重曹が効果的、最後に感想を服用するのを忘れずに
洗い物の極意
料理の全体像を常に考えて無駄な工程を減らすこと
上位の空き時間に洗い物を済ませ際よく片付けること
手洗い
手洗いは最も掃除に力を入れる場所の1つです
永平寺にて修行中のお坊さんは手洗いでスリッパを履くのではなく脱ぎます
手洗いはほっと一息息つくことができるゆとりある空間であると同時に適度な緊張感のある清潔な空間であるよう常に掃除を心がけるようにしてください
お手洗いの清掃は少なくとも朝と夜に行います
手洗いをきれいに保つ秘訣は汚さない使い方をするのが基本みんなに綺麗な
使い方をしてもらうにはあなたはまず使うたびに元通りにきれいにしてお手洗いの緊張感を保つことです
風呂
ジメジメとしたお風呂に入れば心もじめじめしてきます浴室にカビが入れば心もカビが生えてくる身体を雑に洗えば心の垢も落ちません
水場をきれいに保つという事は自分の心をダイレクトに磨くと言うことにもつながります
清掃の際落ちにくい汚れには重曹を使う
洗濯
1つの手間を省く事はもう1つ2つと増長する心の緩みにつながります。
洗濯物は毎日出ます、洗って干して畳んでしまうこれをきちんと行うだけでもそれなりの手間になりますが無理なく行うためにはとにかく量をためないこと。
ちょっと油断することですぐ怠け心が出てくる煩悩まみれの私自身をこそ選択しなければならない
食器
いかなる道具に増して食器は丁寧に扱います
雲水たちは食器洗いをしません、食べながらきれいにしていきます。
禅寺では誤って食器を地面に落とす事は寮舎を回って先輩方に詫びを入れなくてはならないくらい罪が重い
消臭
余計なものがなくいつもきれいに保たれて空間だからこそ、お香の香りがより一層引き立つ
消臭の基本は空気の入れ替えです。
風通しを良くし今吹いている���の中で生きること今と言う時を感じること
お寺の良い香りをかけて支えているのが角谷緑茶といった天然の消臭剤
備長炭は見た目にもよくいざというとき燃料にもなりますので置いているお寺がよくあるかびて
カビ対策
どんな部屋でもものが1つもないところにカビは生えません
ものがありすぎて尻ができなくなったとき日光が遮られ風が通らず湿気がこもりそこにカビが入る環境が整っている
つまりカビが生えていると言う事は心にカビが入っているサインなのです
余計なものを持たない余計なものをおかないようにするのが大事
照明
日を決めて定期的にきれいにすることをお勧めします
永平寺では3のつく日18のつく日を毎日は手が回らない場所の掃除に当てているそうです
ガラス
ガラスは透明さ無執着の象徴、ガラスが曇っていたり手垢がついていたりしたら心まで曇ってしまいます
ガラス磨きの寒いには新聞紙が役に立ちます手ごろな大きさにくしゃくしゃとたたんだ新聞紙に少量の洗剤と水をつけてゆっくりとガラスを磨きます。
掃除を終えたら
ものを持たないものを持たない生活はとても心地よいもの
ものを所有することにとらわれずも所有の暮らしを通して心の自由を貫いた本当に必要なもの自分がそのものと自然に気持ちよく暮らせるもうだけを選ぶようにすると掃除はとても楽になります
整理整頓
あるべきものがあるべきところにあるべきようにしてあるそれができないのは何何故か
それは物の扱いが粗雑になっているから
つまりあなたの心が粗雑になっているということです
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引っ越しをしてから掃除が好きになり、片付いている部屋じゃないと居心地が悪くなった。
ただ、掃除好きになっても掃除はただしているだけ。そこに気持ちはこもってなかった。
この本を読んで掃除の本質、モノや暮らしに感謝しながら掃除することが大事であること、シンプルで規則正しい生活の居心地の良さがわかった気がする。
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読んでいて、今の自分を反省するところばかり!
特に、物を大事にできない人は
人もそういう扱いをするというのにはドキ!!
全て実践するにはハードルが高いけど、
掃除を通して、生活パターンを変えれるかも?
と思える、具体的な方法が書いてあるので、
少しでも自分の生活に取り入れたいと思った。
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まずは早寝早起きから始めたい。
感謝の気持ちを忘れずに、気持ちよく過ごせるように身の回りがいつも清潔な状態であるように生活したいと思った。
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僧侶は作務(要は掃除)や典座(要は料理)をしている間も座禅を組んでいるときと同じ集中力と心の平穏さを得られ、掃除をしながら悟りを開いた仏弟子もいるという。
そんな僧侶の作務に興味をもって読んでみた。期待していたのとはちょっと違ったが、流行りのシンプル・ライフを地で行く感じで、それなりに面白かった。
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掃除だけでなく、洗面や食事の作法なども書かれています。
読むだけで心が洗われました。
なるべく無駄を無くして暮らそうと思っていましたが、節目を大切にして、自分を見つめ直す時間をつくりたいと思います。
Kindle Unlimited
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良い内容の本だったけど、ちょっと納得感に欠けたかな。「日常の全ての行動を丁寧にてやってみましょう。そうすれば心が整いますよ。」という趣旨なのだけれど、「そりゃそれだけ全部丁寧にゆっくりやれば心は整うだろうけれども!」とだけ思った。忙しくてできなかったりする現実の中でどうすれば少しでも達成できるのかとか、忙しい中でも丁寧に行動すればどんな良いことがあるのかとか、そういう中身のある話は無くて、ただただ、「例えば食事はこうします、例えば掃除はこうやります、、、」と羅列された印象。
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毎週禅の本を一冊ずつ読むようになっている・・・
読みやすそうで気になったから読んでみた。
禅寺では誤って食器を地面に落とすことは、寮舎をまわって先輩方に詫びを入れなくてはならないくらい罪が重いことです。落とすというのは、大事に扱っていないということ。食器は必ず両手で丁寧に扱います。
→厳しい・・・と思ったけど、考え方が分かりやすくて素敵だなと思った。一つ一つの所作を大事にする、頂くことの重さを知るといった思考が大切なんだろうと思った。
身体を休めるために必要とされる以上の睡眠は「惰眠」。 睡眠欲も煩悩のひとつです。 いたずらに睡眠を取ることはその欲に執らわれることにつながります。
→これを読んだ次の日はすぐに起きれた。必要以上に寝ることは、煩悩に負けているということ。この教えを実行するためには、体を休めるために必要な睡眠時間を知る必要があるということ。自分の必要な、最高のパフォーマンスを発揮するための睡眠時間を知り、それ以上の睡眠は欲だと心得る。
仏教では「身・口・意の三業(しんくいのさんごう)」といい、人間の行いを三種類にわけて考えるのですが、身体的な行い(身)やこころに思う行い(意)だけでなく、言葉で表す行い(口)も整え浄めなさいと教えています。 歯磨きは、言葉の出口である口をきれいにすることにつながります。
→身口意の三業。これは覚えておきたい。食べる、話す、息をする、全てが口を通じて行われる。だからこそその出入り口をきれいにしておくことが大切。