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火星人や接近中の人工天体の謎が解け、ヨーロッパや西海岸を放り出してボルネオを奪還しないと人類敗北という状況で、トライポッドとの戦闘やらルーデルやリトヴァクといった有名エースのシーンが楽しかった。
けど、もう少しSFっぽい結末が欲しかったと思うのは贅沢かな?
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1941年のハワイ奇襲から太平洋戦争が勃発するはずが、なぜか火星人が地球に攻めてきていて……というところから始まる宇宙戦争もついに完結。当時の地球の科学力と軍備で、いかに星の世界を渡ってきた超兵器と戦うかという架空戦記SF。最終刊は世界の総力をあげてのスーパー大戦。
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火星人の本隊出現が迫る中での人類の総力を結集した最終決戦。本来であれば敵として向かい合うはずだった戦艦、航空機が一堂に会し共通の敵にへ決戦を挑む熱い展開。ルーデルやリトヴァクなどのエースパイロット、”戦艦”信濃にアイオワ、さらにB29にグランドスラムと文字通り注ぎ込めるものを全てつぎ込んだ作戦はまさに総力戦といえるもので、今後これだけの規模の物は見ることができないだろうというものだった。そして、人類対火星人という困難なテーマを書き上げた横山氏に賛辞を送りたい。
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もう少し続くと思っていただけに残念だけどダラダラ行くよりは良かったかな?
当時の技術で宇宙を渡るレベルの敵に勝つために作者の苦闘が感じられます
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第二次世界大戦を舞台に人類と火星人の戦いを描いた三部作完結編。
時間がなくなったことを知った人類は、火星人の本拠地と思われる命運を賭けボルネオに総攻撃をかけるが……という内容。
満を持して大反撃、のはずがバカスカやられて、なんともストレスが溜まったw 作品としてはきれいに完結しているのは良い。
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各国の戦艦が集まって共闘する展開はやはり血がたぎる。
ヒトラーとスターリンがものすごく物分かりよくて驚いた。宇宙人に毒気を抜かれちゃったんだろうか。
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決戦が起こるには理由(目的、場所、時間)が無くてはならない。そこがきちんとあるからこそ、最後に決戦で幕を閉じられる訳なので。その辺がきちんと書かれていることが大事だなと。『人類の興廃、この一戦にあり』の方が『地球の一番長い日』よりも好みだなあ(両方出てくるけど)そして、これこそまさに『オリンピック作戦』だなあとか。それよりなにより、最後の最後にヘンドリクス!君こそこの戦いを終わらせるのにふさわしい!!まさに勇者!