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初野ばら!衝動買いでしたがいい買い物でした。彼の恋愛感はとても共感できるし、なんといっても凄く乙女。ちょっとバイブルにしたいくらい。彼のほかの作品も読みたくなりました。むしろもっと語って欲しい!一人称の独特の言い回し、くらくらしちゃいそうな文体もかなり好みです。内容は好き嫌いわかれそうですけど。☆4.5かな。
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ジャケ買いでしたが何か(笑)
後半はモロにロリ〜タな譲ちゃん向けとか自殺願望のお話は苦手ですが最後の「世界」で救われる。戦うよ私!と思う。カタイ言葉とそれをぶっ壊す言葉のバランス絶妙!
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冷たい。野ばら氏の作品には冷たさがある。その冷たさは、人間本来のものなのです。冷たさを持ち得ない人間などいないのです。冷たさがあまりにあたたかくて。
私は涙しました。
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本の装丁だけで買いました。
ピンクが鮮やか。
嶽本野ばらさんの本は何冊か
読んだことがあります。
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野ばらちゃんの考え方が好き。
全てに共感できるわけではないが、共感したくなるとゆうか、なんとゆうか…
なんだかいつの間にか毒されてる気分
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嶽本野ばらの恋愛に関するエッセイ作品。毎日新聞の夕刊に連載されていたのを1つのテーマに2ページずつにしてまとめた本である。連載されていたものだったため連載中は次を待つドキドキ感があるが、いっきに本にする為あまり面白いものではなかった。
でも一つ一つのエッセイはとても興味深く良い作品だと思った。
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いつでもどこでもだれでもが語るがゆえに陳腐になりがちな「恋愛」というテーマ。本書でも、切り口は、あゆやゆうこりんやキムタクドラマなど、ワイドショー的ネタ満載。普通なら、しまりにのない、世俗にまみれた、恋愛哲学に堕落しそうなものです。でも、見開き2ページという限られたスペースながら、あっというまに、野ばらワールドに引き込まれます。最初から最後の一行まで、構成、文脈、言葉の選び方、句読点の打ち方まで計算された美文だからこそなせる技。
後半のタロットをモチーフにした短い物語は「乙女」魂全開。
なんというか、「過剰」感がたまらなくいい。
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野ばらちゃんのエッセイすきー(*´∀`*)
しかし、ハードカバー発売のときから知ってはいたものの、まず題名からして私にはハードルがあまりに高く、手に取ることが出来なかった。
最近になって、恋愛要素のために名著を遠ざける癖がもったいなく感じたため、まぁつまり、要は、勉強のために読む気になったんだ。
野ばらちゃんは恋愛ができる人だとは知っていたし、この本でもまさに恋愛や恋愛観がはっきりと書かれている。
もちろん。恋愛の国のアリスだもの。
でもこの中で野ばらちゃんが語る恋は、私を傷つけなかった。
それどころか野ばらちゃんは恋愛を語りながら、恋愛至上主義と主張しながら、恋愛できない私を認めてくれた。
基本的に、語る言葉というものは誰かに届かせようと思って発するものだと私は思う。
悪く言えば、みんな少なからず意見を押し付けよう、相手を自分の考えの型にはめようとしている。と思っている大げさに言えば。
でも野ばらちゃんは言葉はまるで説教するかのように酷く押しつけのようなものもあるけど、彼の言葉は彼の中で完結しているから、ちぃーっとも押しつけがましくなんかないのだ。
届かない、ということではない。
彼は酷く自分本位…というと少し違うかもしれないが、例えば恋をしても相手に夢中で相手しか見えない、というよりも相手に夢中な自分しか見えないというような印象を受ける。
およそ世の恋愛において、私が一番うざったく思うのは当事者が自分の恋愛を周りの人間に影響させていることだ。つまりはのろけ。
野ばらちゃんの恋愛は自分と相手で完結している。どころか自分の中だけで完結しているように感じる。
私はそれが恋愛の、ひいては人が他人になにか思いを寄せるときの本質だと思う。
所謂情けは人のためならずっていうやつだ。
なんか携帯から書くとわけわかんなくなりますな。
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1つのテーマについて見開き1Pで書かれていて、読みやすかった。
野ばらさんの恋愛に対する考え方がすごく好き。自分の中に取り入れて行きたいと思った。エッセイの後に収録されているSSも、好き。
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品と毒のある美しい言葉で愛や恋を説いている。
今は何をしているのだろう?変わらずいるのだろうか?と思い著者ブログを見に行った。
行くべきではなかった。
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野ばらちゃんの恋愛エッセイ。前半は大変読みやすい。後書きにも書いてある通り、矛盾したこともたくさん書いてあるけれど、その矛盾も納得できる感じ(そういう矛盾こそが恋なのだろうなぁ)
後半は乙女感満載の、ポエミーな感じの文章。この「ねぇ、君」みたいな文体に、過剰に陶酔した時代、過剰に嫌悪した時代を経て、冷静に読めるようになったのは、いいことです。
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【もはや、読破は苦行である】
爆笑。嶽本野ばらに愛や恋を語る資格などあるのだろうか。自身でも後書きにて述べているが支離滅裂。右に左に大忙し。作者の上っ面だけの中身のなさが手に取るようにわかる。統一性のないでこぼこの文章に吐き気がした。
今の彼こそ、恋愛の国のアリスがたどり着く場所、そのもの。
是非、読了後今の嶽本野ばらを一見して頂きたい。
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共感することもあれば納得できないこともありましたが、すごいと思います。
こんなに考えられることが。
励まされた気がします。
でも、野ばら先生少し怖いです笑