若手におすすめ、1hぐらいでさらっと読める
2015/10/22 23:23
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投稿者:じゅんみん - この投稿者のレビュー一覧を見る
対人や仕事のタスクを円滑にすすめるための基本がコンパクトにまとまっている
あくまでも参考までに自分のやり方との違いを認識し、
苦手な部分は参考にしてまねしてみるのによいと思う。
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投稿者:ぺ - この投稿者のレビュー一覧を見る
社会人10年目です。当たり前のことが多いけれども確かにな、そうなんだ、やってみようと気づかされることも多々あった。もっと仕事頑張ろうと思わせてくれた。
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【Summary】
新卒でコンサル会社に入社してからコンサルでの働き方についてリマインドするために購入。実際上司から指摘される内容の多くがこの本に書かれていた。プロジェクトでは上司が指摘はするが、「なぜこうすべきか」という理由についてまでは教えてくれないことが多いので、それが書かれているこの本では自分にとって有益であった。
【自分用メモ】
■Talk Straight
上司に悪い報告をするとき、Yes/No(終わった/終わってない)で答える。言い訳はしない。そこから前向きに対応策を考える。
■数字・ファクト
若手はそこでしか戦えない。(意見は封殺される)
世界・世代共通なものである。
曖昧さがあると批判の矢が来る隙を与えてしまう。筋が通っていないと若者コンサルの話など聞いてくれない。
■期待値のマネジメント
・クライアントの求めていることを正確に把握し、その点のみに注力する(他に無駄なことはしない)
・上司から仕事を依頼されたら、その期待を確認する。主に、背景・目的、成果イメージ、クオリティと工数、優先順位の確認。(この調査には○と×と△が必要なので、3枚ほどのスライドでまとめようと思うが良いか。他作業より優先すべきか、等。)
←これをするためには、作業依頼されたときに、ざっくりとどんなことをしなきゃいけないかをイメージしなければいけない。
■作業の考え方
・作業にまず取りかかるべからず。全体から作業を設計し、仮説思考、ロジックツリーによる網羅的洗い出しによって作業を進めていく。
・常に自分の意見を持つ(そのために電車内でもトレーニングする)
■資料作成
・議事録作成は決定事項がベース。追加で次回持ち越し項目と確認事項、次回までのToDo。さらにキーパーソンの会話の流れ。
・パワーポイントはワンスライドワンメッセージにより、シンプル化・精緻化だけでなく、再利用可能、差し替え可能になる。
・最終成果物(パワポストーリー)から先に作り、最後細部にこだわる。(全体から攻めるやり方は共通)
・調査は必要なキーワードのみでドキュメント全部は読まない(無駄なことはしないというやり方は共通)
←仕事を楽しいと思うと読みふけてしまうから、逆にこれはジョブだと思っていかに早く最低限のことをやるかを意識することが大切なのかもしれない。
■Valueを出す
・クライアントはコンサルに1万円/h以上のお金をかけていることを忘れない。
・なので会議で発言しない人はいるだけ無駄。何も話さないひな壇芸人は番組に呼ばれなくなる。
←発言出来ることが少ない新人として、これがなかなか難しい。そのためにこの領域については自分が話さないとというのを1つ1つ作って行かないと。
■Quality
・多少汚くとも早く出す。
←これは上司による。だいたい上司は部下の資料にいちゃもんつけるので要事前確認。
・3時間かけて何も得られなかった場合、すぐ報告。すぐ得られなかったこと自体が価値になる。時間かけるほど上司の期待が上がってしまう。
←いつ何時でも、今こういった意図で作業をしていて、こんな状況ですと言える状態にしないと��けない。
■Commitment
・どんな状況でもやり切ることが前提。
←Can Do精神とは、遣り切ってやるという前提に立ち、そのためにどうすれば出来るかを考えることである。
・自分1人でやり切った場合と、他人の力を借りた場合、どちらも評価は同じ。あくまで成果主義。
←資料で分からないことは分かる人に聞くことが早く答えにたどり着くキー。ただし、人に聞くときは仮説を持って聞く。丸投げはなし。
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ハガケン
【概要】
今すぐ読みたいコンサル技術~そして永遠に~
【評価】
80点
コンサルに該当する人はまず読むべき本
【どんな時に読みたいか】
コンサルって何をやっているのか知りたいとき
【自由記述】
「コンサルはこんなことやってんだー」と同時に「こんなことできるようになったら時間がほかの事に使える」という気になった。中にはExcelやPowerPointについても記述があるので、全般的にさらっとなめるような感覚。
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コンサルという括りでなく、ルーチンではない仕事に立ち向かうということにおいて大切なことがまとまっていると思う。内容も実践的で伝わりやすかった。
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20140902 こういうまとめ本も有りだと思う。若いうちに読んで実践して身に付けないと意味がない。気になった人は一つで良いので立ち読みして見ては。
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書いてある内容は基本中の基本であるのだろうけれど、なぜ重要なのかという理由が分かりやすく書いてあるため、腹に落ちる。むしろ非コンサル職向けな気も。そして、意外とこの基本が実践出来ていないと痛感…
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本屋に行くとこの手のタイトルの本が沢山並んでいてややもすると食傷気味なんだけど、ぱらぱらと読んでみて面白そうだったので購入した。
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14/09/07読了
大切なこと30が綴られたもの。確かに普遍的なものなので、自分のチェックリストになった。
PREPの徹底
数字というファクトの大切さ
相手、上司の期待値を理解し超える
雲雨傘 の徹底
1分自分の意見を考えるクセ
ロジックツリーと、捨てて質をあげること
議事録には決まらなかったことと確認事項も残す(to doとは別)
課題リストには解決の方向性も記載、なるべく具体的に
コミットメントの高い人のそばに
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仕事のやり方の基本が広い視点で書かれており、新入社員だけでなく10年目くらいの社員でも自分の仕事を振り返る良いきっかけになると思う。
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〜得た知識・考え方〜
数字というファクトで語る
ヴァリュー(相手への付加価値)を出す
クライアントにコミットする。
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2017/03 追記
これは自分がITコンサルの新卒1年目だったときに読んだ本。
「何か理由は分からないけど自分の仕事のパフォーマンスが落ちてきた気がする」と思ったので久々に読んだ。
タイトルに「一年目」と書いてあり、仕事の基礎の本であるが4年目の今読んでも良い本だと思う。
なんとなくここ数時の自分の仕事イケてないなーと思うと大体なにかこの基礎が疎かになっている事が多い。
再読なので1時間くらいで読み終わった。
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素直に自分の中に落とし込む。
外資コンサル出身者を複数インタビューして、共通したコンサルの姿勢を見習いたい。どの業界にも通用するはず。
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社会人3年目も後半に差し掛かり、どの程度吸収できているか、また足りていない部分はどこかを把握するために選んだ本。
○結論から話す:PREP(Point,Reason,Example,Point)の順で話す。5分考えてまとめから話す。報連相については、タイミングを逃さないように行っていると思うが、その際にもっと意識しなければと再認識。特に自分の言葉で再度考える部分に成長の余地あり。
○考え方を考える:仕事の段取りがわかり、作業となる部分が出来てくると、まず取り組んでみるかそこでわからなければ一度立ち止まるか、という箇所が増えてくる。それでうまくいく部分もあるが、状況によっては最初に戻る、といった無駄が生じる場合もままある。「結論から話す」と通ずる部分もあるが、まず、与えられた仕事をよりちいさなタスクに分解し、どこがネックとなりそうか考えながら進めるようにしたい。
○雲雨傘「黒っぽい雲が出てきたので、雨が降りそうだから、傘を持って行った方がいい」:事実、解釈、アクションを区別する。発言をする際は、この意識をもって発言すること。
他にもあるが、当面意識したいことはこの3つ。
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忘れかけてたことをいくつも思い出させてくれる本でした。
フォロワーシップの話。情けない自分を見ていろいろ提案してくれた上司や先輩がいたことを思い出しました。
自分なりに理解しようと努力して、ゴミかもしれなかったけど、資料を色々作った。
少しは「部下としてのリーダーシップ」発揮できてただろうか。。
あと課題管理の話。仕事上プロジェクトに参画することがあって、そこでこの本に書いてあることに近い表をよく目にします。
とても汎用的ですよね。プロジェクト系の仕事じゃなくても使っていけると思います。
パワポの心がけとかもすぐ実践できる内容が結構あります。結論から話すこともできてないな。。
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・雲雨傘:事実・解釈・アクション
・仮説思考の意思決定:あらかじめ結論を
・議事録:決定の証拠を残す。決まらなかったことも残す。
・繰り返すことは短縮化
・提案するときは「複数あるアクションからなぜそれを選んだのか」もセットで伝える。
・バリューを出す:学生は消費者、社会人は生産者。評価者が求める結果を出す。
・QUICK&dirty:時間をかけずにまずは方向性を決める。90点まで、それからの9点、最後の1点にかかる時間は一緒。
・同じ役割の人は2人もいらない。