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ラーメン店で起きた殺人事件。
ここが謎の事件解明へのスタートとなった。
21年もの歳月は思春期を挟んだ人間にとっては非常に意味のある時間であり、その間に起きた事実を知った時の心の動揺は計り知れないものがあると思う。
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これもプルーフもらって読んでた。雰囲気的には「八日目の蝉」に近い感じなんだけど、スラスラ読め過ぎる。軽い。テーマの割に軽すぎてちょっとね…
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優しい話である
お互いを思いやる話である
兄と妹
友達同士
夫と妻
そして追うものと追われるもの
最後、とにかく生きててよかった
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安定の薬丸岳!!
単行本の方から大幅に改稿したらしいから、そちらも読んでみたい。
今までに比べて分かりやすさは勿論、
無駄がなくて読みやすい。
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201409/単行本から大幅に改稿してて別作品といってもいいぐらい。昨今の作風が優しい目線に変わって来てるので、薬丸作品の幅の拡がりといえるけど、法では救われない被害者側のやるせなさ葛藤といった初期のテーマ・語り口を好む層には多少物足りなさを感じるかも。
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「天使のナイフ」以来の、薬丸岳作品。
「天使…」が社会問題を扱った社会派に対し、この作品は家族問題に限定され、好みの問題ではあるが、ちょっと物足りない感がある。
しかし、ノンストップ・エンタメと謳うだけあって、サクサクと一気読み。
解説に、単行本からは大幅改稿され、別作品のよう、と書いてあり、どれほどに違うか、単行本も読んでみたい気もする。
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主人公が逃げ続ける理由、被害者との謎めいた関係が気になって一気読み。納得の結末だったが、文庫化にあたって相当内容が変わったそうで、オリジナルも読みたくなってしまった〜。
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この本、前から気になりながら、皆さんの評価も微妙だったのでずっと保留にしていたのだけれど、新刊にあまり食指を動かされるものがなかったので、こちらを買ってみることにした。
何となくそうだろうなと思わす筋書きはそれ程の捻りもなく、裕輔があれだけ顔を差しながらなかなか捕まらないのもどうだかなぁと思いつつ、それでも興味を途切れさせずにズンズンと読み進ませられた。
解説によると、単行本からも大きく改稿されているようで、ストーリー展開は整理されて力強さや分かり易さが増した一方、分かり易さはサスペンスという点では少し水を差したのかもしれないと思った。
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死んだはずのあの男がいた。小さかった妹とふたりで懸命に生きてきた二一年間はなんだったんだ? 傷害致死で指名手配されたのは妹思いで正義感が強い青年。だが罪が重くなるとわかっていて彼は逃げ続ける。なんのために? 誰のために? 渾身の全面改稿、ほぼ書下ろしの秀逸ノンストップ・エンタメ!
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久しぶりに面白いミステリーを読んだ。
殺人が悪いのではなく,そうさせた環境を排除しなくてはいけないな。
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【装幀・デザイン】
坂野公一(welle design) Brandon Huang/Moment/Getty Images
【あらすじ】
死んだはずのあの男がいた。小さかった妹とふたりで懸命に生きてきた二一年間はなんだったんだ? 傷害致死で指名手配されたのは妹思いで正義感が強い青年。だが罪が重くなるとわかっていても彼は逃げ続ける。なんのために? 誰のために? 渾身の全面大改稿、ほぼ書下ろしの秀逸ノンストップ・エンタメ!
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死んだはずのあの男がいた。小さかった妹とふたりで懸命に生きてきた21年間はなんだったんだ? 傷害致死で指名手配されたのは妹思いで正義感が強い青年。だが罪が重くなるとわかっていても彼は逃げ続ける。なんのために? 誰のために? 渾身の全面大改稿、ほぼ書下ろしの秀逸ノンストップ・エンタメ!
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2015.3.9
久しぶりの一気読み。
そうか、刑事のまなざしの人か。ドラマで見て気になっていた。他の作品も読んでみたくなった。
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死んだはずの男に遭遇した青年は、傷害致死の罪を犯して逃亡する。彼が逃げる理由とは何か。薬丸作品では異色のサスペンスもの。
真相がわかるまで靄がかかった状態だったが、それが晴れてもスッキリ感は今一つ。せっかく、小豆島、広島、白浜、和歌山と舞台を移しながらも、旅情感がなかったのが残念。物語の視点を刑事一人にした方が良かったかも。
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薬丸岳『逃走』(講談社文庫)読了。
ややもたつき感がある部分もある。
21年前の事故のくだりはちょっとなあ。
逃走というと、伊坂幸太郎『ゴールデンスランバー』を思い出すが、それほど切羽詰まった感じがない。
薬丸岳を続けて読むと、ラストの描き方がうまいことに気付く。一筋の光が見えるんだよなあ。ここに惹かれるのかもしれない。
で、次は…。あ、薬丸岳本がない。
早速注文。つなぎに赤川次郎。(苦笑)