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投稿者:ユキちゃん - この投稿者のレビュー一覧を見る
力の抜きどころというフレーズにひかれました。
生産性向上に役立つヒントがありましたので試してみたいです。
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表紙がかわいかったので衝動買い。
内容も伴っていたので後悔はしていない。
完璧主義思考は、特にビジネスの場において必ずしも有利に働くとは限らない。
むしろ、完璧にやらなければという強迫観念のせいで、本当に必要な効率を損ね、自己嫌悪を引き起こしてはいないだろうか。
「完璧主義思考」から「最善主義思考」へ。
著者の考える「最善主義思考」についてわかりやすく解説する。
5ページ1セットで、完璧主義と最善主義を対比させながら話を進めていきます。
なんとなくぐさりとくることが随所に書いてあって、「あー、無理してるところあるんだな」と納得してしまう箇所が多かったように感じます。
・最悪、最高、合格の三段階で考える
・まずは小さく試す
・上手に力を抜く人は「自分のせい」だけではないと割り切れる
他にもいろいろページの端を折る項目がたくさんありました。
買ってよかったなぁとしんみり思える素敵な一冊でした。
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非常に為になる。200パーセント当てはまる。人の3倍は働く必要があると思っていた。人間には能力の差はなく、やる意思が再重要だと思っていた。
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TIPSばかりであまり刺さらなかった。著者の経験に基づいた方法論なので納得感も薄い。文字数は少ないので2時間あれば読める。唯一真似してみようと思ったので「効率的に仕事をしたかったらメールBOXを覗く頻度を減らそう」くらい。
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「完璧主義」から「最善主義」へ。
私もできないことを見つけては嫌になってしまうタイプ。
日頃の考え方や言動が自分を苦しめていただけでなく、他人をも傷付けていたかもなぁと改めて気付きました。
タイトルと表紙が個人的にツボでした。
ただ、この内容を知りたい人がタイトルだけ見て本を手にとるかなぁ?と。サブタイトルみたいなのがあればわかりやすいのかなと思う。
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完璧主義ではなく、最善主義を目指そうというもの。
・生産性という意味で「働く時間に制限をかける」、タイムプレッシャーをかける
・視点の高さ、広さという意味で「二つ上の上司の視野で考える」
・チャレンジという意味で「見切り発車する」
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完璧主義な性格の自分にとっては痛いところを突かれまくりました。最善主義という考え方は、私のような性格の人間にとってはまさに理想です。この本には完璧主義な思考や行動を改善し、最善主義な生き方を身につけるためのアドバイスや考え方がわかりやすく示されており、とても参考になりました。すぐにでも始められそうな具体的な対策も各章ごとに盛り込まれており、少しずつ実践していきたいと思います。
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完璧主義をやめて、上手に力を抜く人になるための方法が書かれている本。
冒頭に掲載されている「完璧主義診断テスト」で、自分の完璧主義思考の強さが把握できるので、自分の普段の行動を思い出して整理できます。
本文は4章33項で、それぞれ「完璧主義の人は○○」、「上手に力を抜く人は○○」で書かれています。私にとっては完璧主義の方で同感することが多く、それ故に悩んでいることも多かったため、上手に力を抜くにはどうすればいいかが具体的にイメージできました。
とはいえ、イメージだけで終わっては結局変わらないわけですが、本書はさらに各項の最後に「実践」コーナーとして「まずはこれから取り組んでみては」という行動内容が掲載されています。私は「そうなんだよなー」と思った項の実践部分を抜書して、心がけるようにしています。
総じて簡潔でわかりやすく、読むのにそれほど時間もかからないと思います。ちゃんとやろうとしすぎて時間も気持ちも余裕がないという方にオススメです。
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戦略を持って工夫し、小間切れ時間を活用してチャンクの仕事に集中する。完璧主義から最善主義へ、スモールステップ、相手の要求は何かへの想像力。
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すべての物事に完璧を求めてしまうゆえに、疲労困憊しても成果が得られない「完璧主義者」に、上手に力を抜いても成果を得ることができる「最前主義者」になるように仕向けた指南書。本書にでてくるもろ「完璧主義者」が身近にいて、それに比べると私の完璧主義もまだまだだなと変に安堵してしまった。なるほどと思う項がたくさんあるのだが、いかんせんページ数を稼ごうとして本文で書いてあることをわざわざイラストにおこしているのがもったいない。この本こそ2割の重要事項に絞って読みやすく安価にした方が売り上げが伸びるのでは。
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結局,何が大切か,どんなゴールにむかうのか,どのようにむかうのかを考えて行動する。それが大事。習慣や定説に惑わされず,行動しよう。
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自分は完璧主義なのか最善主義なのかを確かめたくて購入。
大まかに最善主義の考え方が自分と合っていて、答え合わせという意味で収穫のある本だった。
自分の業界には、職業柄、完璧主義の人が多いと思うので、
会社に長くいることが仕事だと思ってないか?
仕事の量は、完成のために与えられた時間を全て満たすまで膨張する。「パーキンソンの法則」
同じ時間で二倍の成果を出すためにはどうすればいいか?
半分の時間で同じ成果を出すためにはどうすればいいか?
面白い仕事、面白くない仕事はない。面白いやり方と面白くないやり方があるだけだ。
プロトタイプ思考でいく。
完璧主義の人は他人や外部環境にやきもきしてしまう。
白黒の思考習慣から解放する。満足度は何パーセント?100点中何点?
完璧主義の人は他人に厳しいので、まずは言い分を聴く「まず、背景を聞かせてよ」という一言のあとに改善点を言う習慣をつける。
八方美人になると自分のしたいことがどんどんできなくなる。嫌われない努力を無駄にしない。
人に任せるスキルを磨く。
といったことを教えてあげたい。
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何事も成果を出すには力の入れどころよりも抜きどころが大切。
古川さんの本は何冊も読んでますがどれもわかりやすくて納得できる内容ばかり。
どれを読んでもはずれはありません。
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自らに当てはまっていることが多くあると感じた為、5つ星。
相手の期待に応えようと思うばかり、完成度を高めてと思いがちだが、それで納期に間に合わなければ元も子もない。そもそも相手のニーズを汲み取っていなければ、完成度が高まっているかどうかも不明だ。それであれば、スピード重視で相手の期待に応えた方が良い。
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力の抜きどころ 劇的に成果が上がる、2割に集中する習慣2014/11/20 著:古川武士
仕事で高い成果を出す人は、「力の抜きどころ」が絶妙である。「力の入れどころと抜きどころ」を知っている。
その根底となる思考が「最善主義思考」である。「力の抜きどころを見極めて、より無駄をなくし、限られた時間で最大の結果を出す」。最善主義こそ多くの仕事やプライベートの用事において、限られた時間を自分の幸せと成果のために、最大効率で使えるようになる思考である。
本書の構成は以下の6章から成る。
①完璧主義が効率を下げる
②「短時間で効率的」に仕事を終える
③「効果的な工夫」で成果を高める
④「失敗を恐れず」行動する
⑤「精神的な余裕」をつくる
⑥「他人の力」を上手に活かす
本書は素晴らしい一冊であるも危険も含んでいる。
全体がつかめていないまま、背景もつかめていないまま、本書の本質を読み取らず表面的なところで「力を抜いて」なんとなく成功してしまった時の怖さを忘れてないけない。全てを網羅した上で「力を抜く」ということができていないとそれは勘違いであり、自分の成長だけではなく、仲間にも迷惑をかけかねない。
だからと言って一から十まで全力で取り組み続けるのもそれもまた正解ではない。多くの視点と様々な価値観の存在を認識しつつ、「手を抜かず、戦略的に力を抜く」ことが大切なことであり、そして何よりもバランスが一番である。