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野村美月さんのファミ通文庫作品は「文学少女」→「ヒカル」→「吸血鬼」とだんだん独特なヒリヒリした感じが薄れて,少女マンガ的になってきているように感じる.好みからは離れてきていて,このシリーズを追いかけるかどうかは判断どころでちょっと微妙.
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落ち着くところに落ち着いたラストかな。女同士の友情が脆い理由がよーくわかる&それを乗り越えた所がよかったかな。偲の思いは直接伝えるしかないだろうな。あの手の男は、間接的に言っても、「まさか」と思ってるからびびるだけでだろう。百合香はどーするんだろう。新しいキャラ作るのかな?
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今回は各チームのトップによる、とりかえばや。「とりかえばや」という気持ちが色々なひとの想いと重なって…見事だった。詩也よ、どうしてそんな答えを出してしまったのか… すれ違いは悲しいのに。もっといちゃいちゃを見せてよ。理歌のホワイトタイガーの挿絵がないとは何事か。
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今度の文化祭は各チームのトップが集う合同公演「とりかえばや」
登場人物が増えて何だか『文学少女』っぽくなってきたかなぁ。詩也も心葉同様だいぶヘタレてる気がするし。
このまま続くとマンネリ化の恐れがあるけど、4巻で久々登場のあの人にこの空気を変えて頂きたい。
さぁ、カレナ嬢。あなたの出番だよ。
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詩也のアホー!(笑)
吸血鬼x演劇。第三巻は、吸血鬼、というか不老不死のネタとしては非常にポピュラーな人間との関わり方の話。
永遠を生きるものにとって人との関わりはどれも泡沫の交わりで永遠ではなくて、だからそれは意味がないのではないかと悩む詩也。
だから綾音への想いも素直に信じられなくなる。
そんな想いと今回の劇『とりかえばや』とのリンクがまた非常に作者らしい。
今回の舞台では詩也と綾音の絡みはほとんどなく、新キャラの王子様と詩也の関係が主だったのは新鮮ではあった。
でも綾音さんのエロさが足らないぞ!(爆)
正直読んでて、詩也のへたれ加減にいらっと来たわけだけど(笑)ラストで、その一瞬の輝きがあることがなによりも大切だと気づいて、いい感じで終われると思った
……のに、そうじゃないよ!アホ、詩也!
結局、今の詩也はまだ自分のことしか考えられないんだな。
相手のことをちゃんと見て考えることが出来ていない。
まあ、恋愛経験の少ない彼にはまだムリか。
さて、この先、二人が素直に自分の想いを伝え合うことが出来るのか。そうあって欲しい。
ちなみに物語的には、今回は二人の女の子たちの切ない恋の物語だろう。
そう言う意味では百合香が一番切なかった。
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【あらすじ】
「お前はわたしを愛することになる」そんな雫の言葉に動揺し、綾音との距離感にも戸惑う詩也。一方、演劇部では次の劇の準備が始まるが―次の文化祭公演は、何と四つある演劇部が合同でひとつの劇を上演するのだという!いち子の脚本・演出で、演目は『とりかえばや』。綺羅星のごとく集った各チームのトップの間で、宰相中将役の詩也は奮闘することに。だが稽古を進める内に、詩也の胸に、ある人物が吸血鬼ではないかという疑いが芽生え…。演劇×吸血鬼のドラマティック青春ノベル、第3弾!!
【感想】