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ちょっとファンタジーなBL。オムニバスなので1つの作品が短い。どの作品も「続きが…!」ってなります。続きが読みたくなるくらい良い短編。作画もすごく繊細で綺麗。
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BLと言うよりは雑誌『June』の初期の頃の雰囲気に似ている。
恋情と言うには余りにも淡い関係の短篇集。
鳩山郁子や長野まゆみ、岡野史佳の作風に純文学のエッセンスを
垂らし、ファンタジーで混ぜ込むとこんな感じになるのでは無いだろうか。
ボーイズラブで無く、淡い男子同士の感情とちょっと不思議なお話を
読みたい方にお勧め。
短編が全て読み切り形式だったのが残念である。
連作で描いて貰えたら世界観をより楽しめただろう。
やや古風な絵柄が作風によく合っていると思う。
特にカラーは色合いが優しく美しく、表紙を見ていて溜息が出る。
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装丁:Y
収録作:
「ロマンスの箱庭」
「先生の植物学」
「うつしがみ」
「光達距離」
「魔術のあとさき 前・後編」
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エロ要素で評価が変わってしまうのは、御腐れ様の完全体系ですよね。
私、足りなくなってるかも知れない・・・
絵はとても好きで、少しSFファンタジー的な設定で設定も好きなんだけど。
物足りなくて。。。
ちなみに創作すると植物が育つとか、良い。
私もあんな体質になりたい(笑)
受精して、新たなモノを生み出すんだ。
でも、こんなエロが無いとモノ足りない女の作る植物はラフレシアとかのおどろおどろしい世界になってしまうのだろうな。。。
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BLに分類しちゃうとちょっと違うような…。でもこれが男女だと陳腐なものになってしまいそう。表題とか、前半の短編はちょっとファンタジー過ぎて好みではなかったのだけど、後半の短編は現実世界の不思議な話、って言う感じでとても好き。灯台の文通の話、霊感をうつされた話、僻地にきたサーカスの話。文才がないのでうまい感想は書けませんが、面白かったです