投稿元:
レビューを見る
民俗学を学ぶ受けが、世に不思議な神事がある島へ行き、海神として祀られ神事の夜の営みの教育を禰宜にされる・・・・・
うん、面白かったんだけど最後がなんだか畳み掛けるような急ぎ足でちょっともったいないなかった。
確かに島にいるときの神事の教育がメインなのはわかるけど、最後生き延びで再会するところがもう少し丁寧に描いてほしかったというか別で読みたい感じ。
投稿元:
レビューを見る
秘祭、因習が主題になっている作品といえば沙野センセの超隠微な輝血様とか蝶楽とか一番に思い浮かびますが、砂床センセのはどちらかというとリアル感あるサスペンス系に属するストーリーでした。
大学院で民俗学を研究している主人公の朔弥が、秘祭を調査するため孤島に潜入しますが拉致され海神に祭り上げられてエロ神事のいけにえにされてしまう…という定番王道展開。
エロ神事万歳!
と叫んだものの、そんなにエロくはないですね…でも、夢中になって読んでしまったんですけどね~
隠微なムードよりも、現実的な謎とキケンに心を奪われてしまいました。何が起きるかわからない恐怖感がすごかったです。朔弥が果たして無事危機を乗り越えることができるのか?…かなりハラハラさせられました。
そんな中、唯一朔弥にとって信じられる相手だった玉藻の存在感は、とても大きかったです。ていうか、殆どが朔弥と玉藻の場面だったような…
二人の禁断の恋心に切なくさせられっぱなしでした。
エロいというよりは、切ない恋心とミステリーの方が色濃く出ていた作品です。
神話や奇祭についても興味をそそられる話が盛りだくさんで、その点でも面白かったです。
奈良センセのイラストきれいでしたが、エロいというより甘々ラブな感じでしたね。
投稿元:
レビューを見る
全体的には良かったと思いますが、準備に時間かけ過ぎかな…と。結構Hでしたが、あんまり前戯はなしで、入れることばかり。う~ん。なんかまた続き出そうな感じではある?書き足りないとあとがきに…今回儀式でしかヤってないので、ラブラブな2人の濃密な愛の営みが(笑)読んでみたいですね~