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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
いよいよ物語も最終章といったところでしょうか。
あとどれくらい続くのかな。
気になるところです。
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そろそろ物語全体も終わりに近づいてきてるようですね。
葛西臨海公園の観覧車と水族館を使った比喩表現が見事です。
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奉仕部も一区切りついて束の間の平和。
そして、バレンタインデー。
今回はバレンタイン中心のお気楽極楽回かと思いきや、
バレンタイン半分の、クライマックスへ向けた雪乃回でありました。
この調子なら次の巻が最終巻と言う事にもなりそうですけどどうなのでしょうかね。
まあ、次の巻でようやく謎だった雪ノ下家の事情が分かったり、葉山の事情も分かったりするのかなあ。
今回はお気楽回だと思っていた分、お気楽要素が足りなかったのが辛い所。
次の巻もそう簡単にお気楽な展開になりそうにはないので、BD特典に期待しますか……(w
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原作の出版よりアニメのOAが数日だけ先行した。そこから推測するのは、本書の執筆がアニメ制作と平行しておこなわれたのではないかということ。
アニメは何らかの終幕を持たねばならず、原作はこれから後も続く。その両立を図ったためか、特に本書の後半部分にあたるバレンタイン当日のエピソード(アニメでは最終第13話にあたる)がいかにも歯切れの悪いものとなっている。
本書前半部分のチョコレート作りエピソード(アニメ第12話にあたる)が、いつも通りの勢いで描かれているので、本書最後の部分(アニメ第13話Bパート)の3人の会話の中に見られる各自の意思や論理の曖昧さが特に目立ってしまっている。
次作第12巻では、本書でぼやかした部分に修正を加え、俺ガイルの本筋をハッキリと示して欲しいと思う。
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評価:☆4
※発売直後のためネタバレ注意
前半、というか3分の2はアニメ12話で既に放送されたバレンタインデーイベント。
相変わらずいろはすあざと可愛いw
楽しいイベントのようになるがあねのんから「それが比企谷くんの言う本物?」と鋭い一言が。
終盤は結衣からの誘いで三人で水族館へ。
「三人で、行きたいの…」
八幡と二人で行くはずだった約束、でもゆきのんが家のゴタゴタで苦しんでるときに2人では行けなかったってことなのかな。二人でいるよりも三人でいることを選んだと。
観覧車のように不安定さを偽りながら同じところを周り続ける関係も終わりが来る。
結衣の全部欲しいという発言はどういうことなんだろうね。三人の関係は保ちつつも八幡と付き合いたいとかそういうこと?何そのWA2的展開。
結衣は三人の関係を望んでるような気もするけど。
最後の方の会話はぼかした会話で一回読んだだけじゃわかりにくかったからまた読み返してみよう。
しかし1011とこうも進まないとやっぱりモヤモヤする。
人気あるからスパッと終わらせにくいのかもしれないけど、変に引き伸ばさないで欲しいな。
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【本物】とは何か。
どこかで「それ」が見えても、見えないようにごまかして過ごしてきた…。
そして迎える後悔。
だから、今度は間違わないように。
でもまた懲りずに繰り返し間違えてしまう…。
実生活で経験してきたことが、このシリーズを読むと、いつもドロッと胃の腑に染み込んでくる。
平塚先生は、感じるのではなく、考えろという。
だから、三人が出したそれぞれの決意も、正解・不正解ではなく、【本物】なんだろう。
今回も個人的に納得の一冊だった。三人それぞれが出す答えをあれこれ想像(考え)しながら、次巻も期待したい。
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内容的には久々に?軽めの依頼を受けた奉仕部。前半は割とほのぼのしてたけど、後半雪ノ下姉が絡んできてからは予想通り重たくなってきました。雪ノ下母同様ラスボスポジなんでしょうなぁ…。最後はどう締めてくれるか、待ちたいと思います。みんな笑いあえるラストだといいんだけど…
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バレンタインデー回ということで、それだけでもドキドキなイベントなのに、さらにもうひと波乱あり、ページを繰る手が止まらなかった。
ここまで、はたして八幡は雪乃とくっつくのか、それとも結衣と…という感じで話を追っていたが、どうやらこの青春ラブコメはそういう2元論でおちつくほど簡単にはいかないようだ。
今回は特に抽象的な表現が多くて頭がこんらんしやすかったが、2015年6月現在放送されているアニメでは、うまくわかりにくい部分を映像で補完できているので、そちらもチェックしてみるといいと思う。
小町の受験、雪ノ下家との確執、八幡と結衣とのデートのやり直し、そして奉仕部内の勝負の行方等々、完結に向けて回収されていく(はず)なので、次巻がとても楽しみである。
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物語も佳境、ではあるのでしょうが今回はイベントもあまり盛り上がらなかったし、半端なところで終わってるのでいまいち。続刊に期待ですね。
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バレンタインを前にしたチョコ作りイベント。いちいち挑戦的な陽乃の言葉。小町の入試、入試当日の3人のデート。長い間続いてきた面倒な人たちの面倒な結論がようやく近づいてきたラスト。一番頼りないように見えた結衣ちゃんが、実は一番行動力があった。楽しい時間は永遠に続かない。でも彼らに彼らなりの納得できる結論が訪れますように。
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ひさびさに穏やかな雰囲気の奉仕部を見た気がする11巻。そしてそれを案の定ぶち壊す陽乃さんときたら。
お礼のことも例の勝負の件のことも正直よく覚えてないけど(苦笑)、それだけ長く続いてるということか。
物語は佳境を迎え、アニメも2期やって人気が出ただけに締め方も難しいだろうけど、ぜひ納得いくラストを!
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前半2/3くらい、これいる??
9〜11巻くらいまで一冊にまとめても問題ないのでは。
そろそろ畳もうぜ。
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前半は、相変わらずモテモテハーレムの比企谷八幡。
なぜ、八幡がこんなにモテるのかがわからない。もちろん、由比ヶ浜が八幡に惹かれるのは分かるけど。
後半にかけて一気に物語が動き出す。おそらく著者が温めてきた構想を放出するつもりだろう。シリーズも佳境に入っていくと思われる。
最後はカッコいい終わり方だといいな。
ここまで来たら、このシリーズ最後まで読みたい。
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ただラブコメしているだけでは満足できなかったのか、これから自分はどうするのか将来の問題がキャラクター達に突きつけられる。高校生は適当でもいいとは思うんだがなあ。
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女2人に男1人。定番の関係は「本物」ではないのか。本物でないにしても、欺瞞とは大分違う3人の関係。結衣なら満足できるのかも。なら、本物を求める八幡は?。自我のなさをブリザード・冷徹さという鎧で覆い隠し、今は八幡に自己を投影するしかない雪乃はどうか?。そして何より、姉を演ること、堅苦しい家の後継を演ることを強いられてきた陽乃。雪乃の超えるべき壁の役割を擬したとも見える彼女はどう見たんだろう?。◆求めるもの(本物)は三者三様なはずだが、奉仕部三人衆は最適解を見つけられるのか。意味深な引きが最終章の幕を開ける。
「本物」が、関係性の明示や確定、さらにその前提となる心情の吐露を意味するならば、八幡には、どちらかの少女を傷つける決断と選択が求められるかもしれない。元来、八幡は、人間関係の波風を立てないため、ひいては自分の心の平穏の確保を目的に「ぼっち」を標榜していた。その彼が、リスクある選択と決断を下しうるのか。懊悩の中、ぼっちに回帰していかないか…。