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投稿者:カツサンド - この投稿者のレビュー一覧を見る
やっと、ついに桂木が自分の気持ちを口にします。暁人は、長い間待ちに待った言葉だったけれど、あまりにも突然でまさかの出来事で、放心状態です。
嬉しいけれど、これで終わりではないわけで、そうなると、桂木が何か企んでいるんじゃないかと、密かに心配でなりません。
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投稿者:risu - この投稿者のレビュー一覧を見る
後半にはいってさらに2人の関係、まわりの環境が複雑に重くのしかかってくる。
もうこれ悲しい結末しかないのでは?嫌だー!と葛藤しながら読んでます。
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投稿者:umin - この投稿者のレビュー一覧を見る
決して明るい展開にはなりませんが、高田ショーコ先生のしっとりとした人間描写と感情、情緒の描き方が切なくてたまりません。
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もぅ…本当に、重厚な作品だなぁ。 ここまで読んで、溜め息しか出ない。
長い長い時間をかけてここまでたどり着いた。 暁人が桂木を追い掛けても届かず、お互いを思いやってもすれ違ってばかりで、それぞれに身を退こうとする姿をみて、2人が歩む道は決して一つにはならないのかと思っていた。
でも、2人が同じ方向を向けば。 同じ目標を持って手を携えれば。 こんなに心強い相手はいない。
暁人の下宿先で想いを重ねるように抱き合った2人は印象的だけど、個人的にはその前の、暁人が桂木の手に触れる場面がたまらなかった。
暁人が桂木に二度言った『嬉しい』が涙を誘った。
この作品は、本当に登場人物たちの笑顔が少ないから(笑) 建て前じゃない心からの幸せそうな笑顔をやっとみる事が出来て、ひたすら桂木のために努力を重ねてきた暁人が喜びを感じられて…
なんというか、感無量。 まだクライマックスじゃないけど(笑)
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4巻にフンチラはなかったか……。
いや、フンチラはともかく、エロが色っぽくてよかった。どうも、受け攻めが逆に見えてしまって仕方がないのだがな。
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素晴らしい、の一言です。
心が震えました。手が震えました。
BL漫画でこんなに感動したことがあるかな・・・
暁人がかっこよく成長してますが、桂木を前にすると少年のようになってしまう。本当に桂木だけを愛しているのだとせつなくなります。
二人が体を合わせるシーンは、もうなんというかそんなことより(笑)そこで語られる桂木の心の叫びに泣けました。
あー本当に素晴らしいですわ。日高せんせーありがとー泣
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『家』が大切な時代に、それを疑問に持ちあくまで個にこだわりをもつ秋人さま。そして自分の気持ちに正直に向き合って活路を見いだそうとする。と同時に桂木も家ではなく秋人個人のことを第一に考えるようになる。その気持ちが遂に…
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ややネタバレ注意。
私個人としてはBL漫画の中でこのシリーズが一番好きです。
そして今まで出たこのシリーズの中では4巻が一番好きです。
やっと…幸せになれそうになった…
本当に、空気で魅せるのが大変上手い方ですね。
私が一番感動したのは腕とか手の描写。昔は跡までついてたのに、暁人が寝てる間に桂木から握ってくれるようになったり、暁人の傷だらけの指を見たことによって桂木の心情が垣間見えたり。この巻の中盤でようやっと桂木は暁人の手のひらをちゃんと握り返せるようになったんだと思うと、涙が出てきました。
ああ、続きが待ち遠しい。
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最後の数ページ(特に3ページ)桂木の言葉にぐっときた。何度も読み返してる!この数ページであと1年待てるくらい良かった。あと桂木のふんどし。派手さはないのに、目で、間で語る作風が大好き。相手のことを想いすぎてすれ違っていたのに、やっと想いが通じ合えてよかった。カバーが巻を追うごとに萌え度も増しますね。
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作家買い。
萌えるけども、1年に1回だと前の巻の話を忘れる。
暁人様あんなに大人びた顔してたっけ?どうも1巻のイメージが強い。
日高さんの話はどれも受が強いから好きだー。
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読みながら泣いて、読み終わって号泣した
手の描写、表情、この重さ、すべてが素晴らしすぎる………
そして最後……!ほんと…………っ!パタッ
暁人様、桂木、本当に愛しています
ダブルカバーありがとうございます
あと1-4巻を10回ほど読んできますノシ
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どうして、想いはすれ違っていくのだろう。
お互いが相手に求めているもの、与えたいものは根っこのところでは同じなのに。複雑に交差し合ってすれ違う。
こんなにもお互いを想っているのに。
暁人と桂木の関係は、終盤一気に進展したように見えた。
ただがむしゃらに相手を求めてきた恋心から、
自分の持てるモノ全てを相手に明け渡そうとする愛に目覚めた暁人。
幼い暁人を憎むことで自分を保ってきたはずが、いつしか暁人が生きるよすがとなっていた桂木。
一途に自分を求めてくる暁人の気持ちも、拒めない自分の気持ちもわかっていながらも、相手を押し上げて身を引こうとしてきた。
けれど、この巻で、暁人の望むことと、自分の目指すものにようやく折り合いをつけた気がする。
ふたりがお互いを想う気持ちの重さに、時折切なくて息もできなくなる。
桂木を想う、圧倒的な、揺るぎのない暁人の愛にも心底胸を打たれるけれど、
きっと桂木の愛の方が目に見えず、実はずっと深いのかもしれないと思う。
爵位も名誉もいらないから、あなたさえいてくれればそれでいいというところに、このままふたりが着地できるのか、まだわからないけれど。
そうなればいいと心から願っている。
また一年またなきゃいけないのかのう
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1年待った甲斐がありました。
読みながら胸が苦しくなって涙ぐんで、最後は大号泣でした。
ようやく桂木が、暁人様が幸せになれるのかと思うとほんと嬉しくてたまりません。
また1年待つかも知れませんが、あとはもうこの二人がどんな策略で幸せになるのかって感じですから気長に待てます!ほんともう日高先生、素敵な時間をありがとうございます!!!!!!!次巻、楽しみにしてます!!
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攻め:久世暁人
受け:桂木智之
久世家を出て石崎家の大番頭になった桂木。
暁人は桂木に久世家の爵位を譲る為に奔走する。
最終ページでやっと憂鬱でなくなったような終わり方に少し一息付けました。
3巻は辛かったからね。
それにしても、ツン過ぎる…。
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表紙背景が…!ちょっと明るくなってる。いい兆しが見えてることを祈ります。
久世家を支えるため石崎家の家令になった桂木と、彼に爵位を明け渡そうと平民生活を始める暁人。二人とも久世を離れて、でも石崎絡みなところが難儀です。
側に居てほしかった桂木が離れた後、暁人の願いは彼に居場所を与え幸せにすることになっていきます。
さらに成長して大人になった暁人を実感。でも、「愚行」を聞きつけた桂木が心配の余りやって来た時に見せた嬉しそうな顔を見ると…かわいいです。桂木の言うとおりではなく、自らの意思で考え行動する暁人は頼もしくなりましたが、それでも実は全部桂木のためだったりするところが健気です。
そして、桂木以外は好きになれないと告白する暁人に、桂木もまた同じ想いを持っていると通じ合うところが、今回のヤマ場。
畳Hがものすごく扇情的だった。
このまま、二人の気持ちが通じ合って幸せに行くことを切望。