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ケインズ理論を分かりやすく理解するために漫画化された本。従来の市場原理による経済学では解決が難しかった不況に対し、利子率を引き下げ、有効需要を作り出すという方法を生み出したケインズの理論が説明されている。
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何度か読み始めては挫折して…
今回は、なんだかスッと読み終わった!
理系の僕にとって、聞いたことなある言葉「一般理論」
時代背景と理論の成り立ち
ケインズの気持ち
すごく感じることができた!
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ケインズ理論がケインズの妻であるリディアとの掛け合いの中で平易な表現で説明されている。
総需要曲線や限界貯蓄性向などのグラフも丁寧に解説されており、私は数学に苦手意識があるが大変分かりやす内容だった。
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ケインズの名作の漫画版。
恐慌時にアダムスミスをはじめとする古典派の経済学は機能せず、ただただ賃金削減→デフレ→不景気という悪循環を繰り返していた。
ケインズは、自由社会主義の名の下に、政府による公共事業や資金注入など一定の操作を必要とするという考え方で、この限界に挑戦した。
今多くの国ではこれに近い政策が採られていることからすると、先見の明があったと言わざるを得ない。
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わかりやすくて良かったです。
現代の経済がケインズの理論の基礎の上に成り立っており、ここに書かれた内容を知っているのといないのとでは、ロイターニュースを読むときの理解度も変わるでしょう。
もっと早く出会いたかった本です。