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家督を息子に譲って隠居した、元目付。
剣の腕前も、謎解きも冴えわたる切れ者のじじいですが、外孫の桃子ちゃんにメロメロ。
そのギャップがとても面白かった!
風野真知雄さんのユーモアのあるセリフと、設定とがぴたりと合っています。
「姫は、三十一」シリーズも良いけど、やっぱり実力派のじじいが主役ってのが良いですわ。
これから味のある脇役が増えていくと、もっと面白くなりそう。
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桃太郎は、孫・桃子が可愛いいため、その母・珠子の住む長屋の住人が気になり、調査し始めると、何故か奇妙な事件が発生するというストーリー展開はなかなか面白くて、すんなりと読めた。
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シリーズ第一弾
だらしない息子に家督を譲り隠居した処へ息子の隠し子が、甲斐性の無い息子に、子守をしながら事件解決を!
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堅物で面白みもないせがれが事もあろうに芸者と女の子をなした。しかも、養育費を貰えば縁を切るからと言った珠子に、自分の保身を口にするほど、情けない。。。
そんな珠子を偶然見かけて、話を聞いてびっくり。
なけなしのへそくり10両を手に、自分が子守も引き受けると。何しろ口の減らない内孫男3人と比べて、珠子の娘桃子の可愛さと言ったら、、、元目付けの愛坂桃太郎は初めて孫可愛さにメロメロに。
そんな可愛い桃子を守ろうと、同じ長屋に移り住み、危険を少しでも排除しようと、次々と事件を解決!
この隠居した桃太郎と幼馴染で元目付け仲間でもある朝比奈留三郎との丁々発止も楽しく、豪快な二人の隠居老人の痛快さがたまらない面白さ!、長く長く続いて欲しいシリーズ。
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2020年1月4日、読み始め。
冒頭は、「愛坂桃太郎は、今日も一日、退屈だった。」
1月6日、196頁まで読んで、中断。
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重たく熱血みたいなものがなくて、単純におもしろくて、すいすい読めました。怪しげな長屋の住人の素性が気になります。しかし、男って本当にどうしようもない…
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笑えて、人情のある時代小説が好きなので、ストライクです!
桃太郎じいが大好き。隠居前にも剣豪でありながら、悪だったところがイイですね。たまたま緊急事態宣言後の図書館で見つけたのですが、これからが楽しみです。
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図書館で。
定年後のヒマなおじいちゃんがマゴにハマる、の侍版ではあるのだけれどもその設定面白いな。欠伸指南って落語にあったけれども、本当にそんな指南あったのかなぁ?なんて思いながら読みました。