素人にもわかりやすい
2015/10/26 09:53
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投稿者:ヒケシ - この投稿者のレビュー一覧を見る
最新宇宙論のインフレーション宇宙論やダークエネルギーについて、一般人にもわかりやすく解説されていると思いました。
題名の輪廻する宇宙とは著者の考えで、本当に宇宙が輪廻するのか確かめられていないようですが、もしそうならしっくりといくなあと思いました。
欠点として政治宗教の話題がポツポツと見受けられたのはいかがなものかと思いました。
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通読には、ある程度の宇宙論や現代物理学の素養が必要。
ダークエネルギーの存在から輪廻する宇宙を想定する最後の下りは面白い。しかし、論文としては別の人が発表済みとのこと。
輪廻するかどうかはともあれ、ダークエネルギーの良き入門書。
・実際、星どうしの引力だけを考慮したシミュレーションでは、円盤銀河はすぐにこわれてしまう。→ダークマターの必要性。球状銀河がなぜないか。
・シュミット(オーストラリア国立天文台)、パールムッター(アメリカ)。1998年にともに論文発表。宇宙は正の加速度ももちながら膨張している。
・宇宙を加速膨張させるためには、ダークエネルギーと呼ばれる新たなエネルギーが宇宙の密度の大半をしめていなければならない。
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宇宙の終焉でなにが起こるのか? 一般相対性理論と場の量子論に立脚した現代宇宙論は、わたしたちの想像をはるかに超えた宇宙の将来を予言する。
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この手のものとしてはともかく読みやすかった。人間原理は、対偶化だから何も説明しない、は、どうももやもやしていたことをあっさり説明してもらえてすっきり。
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宇宙の構成から、サイクリック宇宙や多元宇宙といった説まで通しで網羅されていて、今まで読んでいたことがつながった感じになる。量子論やスーパーストリング理論も宇宙を説明するためのものとして説明されているのも、科学の諸説が連結された感じがして気持ちいい。
ただ、それだけ理論間の溝を飛び越えているだろうから、例えも間違いに近いのがあるかもしれない。真空の正のエネルギー密度がわかりにくかった。
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タイトルに惹かれて買ってもらったものの、文系の人間には物理学的な内容がさっぱりわからず眠くなるだけだった。
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2020.4.19
320円にて売却済
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