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投稿者:カルバドス - この投稿者のレビュー一覧を見る
シュールな作品で有名だが、一方ではゆったりとしたファンタジーも手掛ける作者の短編集。本書は全体的にシュールな作品ばかり。短編集というよりは寄せ鍋のような味わい。
なかでも、葬儀屋でバイトする学生を描いた「赤鬼」は傑作。金が欲しいからと、気軽に足を踏み入れた世界。人間の死そのものを商売にする関係上、死体に対して何ら感慨を抱くことなくこなしていくが、最後の仕事の最中、自らの気持ちが追い込まれていたことに気付く。人間の欲と心の脆さが見事に表現されている。
良くも悪くも、「古屋兎丸」らしい一冊だ。
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色んなジャンルの話がコレ1冊で楽しめます。
内容もそんなに激しくないので、
兎丸を初めて読む人に
オススメします。
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買った直後に「いちばんきれいな水」映画化と聞いてタイムリーでした。でも「映画化決定!」みたいな販促しちゃって大丈夫?ってぐらい、「赤鬼」とか怖い。
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某海産物家族のパロディが非常にツボでした。葬儀会社に対する妙な興味がわいてしまう……。
映画にもなった「いちばん綺麗な水」収録。
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奇才古屋兎丸先生の短編集!
いちばんきれいな水は映画化、いちばんお気に入りは あの・・・葬儀屋のやつ。
題忘れちゃった・・!
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古屋先生がいっぱいつまってます。まさに「Wsamarus 2001」青いお話、パロディー、ちょいコワ、なんでもありの一冊。映画化された「いちばんきれいな水」も収録!!!
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何気に結構読んでる古屋兎丸。丸ごと立ち読みしちゃいました。エログロは趣味ではありませんが最初の話がなぜか凄い好きで。誰かを愛したい感情があふれ出して、おおきな犠牲を払って、でもとてもしあわせだ、っていうのにきゅーんとしちゃいました。後はなぜか「つんくウィズセブンハウス」ですわ。がツボった・・・!
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全一冊。短篇及畫集。一貫的奇詭風格和非正常的題材。
是說這作者因爲畫力驚人,在不同作品中隨意改變筆觸和畫風,甚至同一本作品裏不同的短篇畫風也完全不同。
這本裏面既包括了面向大衆的作品(雖然只有一點點),也包括了一般人難以接受的內容,比如死後膨脹爬滿蛆蟲的屍體,5歲童妓的性愛鏡頭等等。
比起從某種意義上說支離破碎的短篇我是更喜歡他的長篇。
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「palepoli」を髣髴とさせる本作。パロディもホラーもキレイな話も面白い。「万葉の月」がなぜか好き。「いちばんきれいな水」は映画見てみたくなった。
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ヴィレッジヴァンガードで購入。
『赤鬼』はぶっちゃけ無理でした。
途中で気持ち悪くなっちゃいました・・。
『さちこ』『何を切る』は笑った~。あれはおもしろい!!
『サチといた海』『いちばんきれいな水』は泣けましたね。
さすが兎丸さん!!ホント良かった。
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BOOK・OFFの¥108コーナーで保護してきた1冊。
グロいモノ、コラボやオマージュ、パロディー作、そして最初と最後はホッコリ系と中身はとても振り幅が大きい。
まだ、『パレポリ』の流れが見え隠れする初期作品。
ホントに、美少女描かせたら、天下一品だよな……。
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短編とショートショート集。著者の3冊目の単行本。デビュー作『palepoli』収録のショートショートと比べると、素直なパロディも多く分かりやすい印象。『万葉の月』が特に良い。あと、サザエさんパロも割と好き。