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投稿者:ひろ - この投稿者のレビュー一覧を見る
重くもなく、暗すぎずややこしすぎない、ちょっとした推理も入った内容で、読みやすいシリーズなので気楽に読書したい時にぴったり。
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投稿者:hid - この投稿者のレビュー一覧を見る
この店のお客さんは、いったいいくら払ってるんでしょうねえ。
って、下世話ですね。
思い出の食、特に思い浮かばないなあ。
何でも美味しく食べちゃうからなあ。
こんな食堂があったら行ってみたい!
2016/02/23 10:12
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投稿者:みすず - この投稿者のレビュー一覧を見る
京都で父娘が営む食堂を舞台にした小説。第1作目「鴨川食堂」の読後感がよく、続編にあたる「おかわり」も、迷わず購入しました。訪れるお客さんの思い出の味を捜し出して再現する、というパターンは1作目と共通。のり弁やハンバーグなど、身近なメニューが取り上げられていて、ほんわかした心地で読めました。こんな食堂があったら、行ってみたいと思ってしまいますね。
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鴨川食堂第二弾。その名もおかわり。
料理雑誌に載せた一行広告を見つけて辿り着いたお客さんの想い出を聞き、再現する。家庭料理からお店の味まで。
前作から劇的な変化もなく、今作の中での変化もなく、ただ、京都にある食堂の日常を覗き見ているような感じ。
想い出の味が過去に浸るだけのものではなく、次に進んでいくきっかけになっている。再確認出来たり新たに気付かされたり。
抜群の料理センスのお父さんの料理は本当に読んでるだけでお腹が空く。ぬる燗と共にいただきたいものです。
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第二弾というより第一弾の延長。読みやすいし進展も早いのだが単調な物語に飽きてしまった。何か飽きさせないもう一味あると良かった。
あらすじ(背表紙より)
忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手…。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!
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2作目は買わないかなー、と思いつつも、つい。
京都と日本地図片手に読まないと、楽しさ半減なので要注意。
若い人向けのメニューが少ないのが玉にきずかも。
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鴨川食堂シリーズ第二弾。
短編集なんだけど、読者の知らぬ間にあっという間に解決し過ぎてて流さん凄すぎ!こいしさんの知人が依頼主としてやってくるのならば、こいしさんの魅力が増すようなエピソードを絡めてくれれば良かったのに。
第一弾と特に変わり映えしない展開には飽きてきたかも…。父娘喧嘩や恋愛ネタ、ひるね失踪とか…なんか変化が無いとツマラナイ。
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1巻目と同じ流れで進む、「鴨川食堂」2冊目。
海苔弁の章は、父の息子への愛情溢れる話。
クリスマスケーキの章は、ひどく切なく、でも人はどこかでいろんなものに区切りをつけて、そうして生きていくものなんだよな、ということを思い出した。
ひとつひとつが心温まる、ほっこりするお話。
「食べ物」には、いろんな思い出が宿るのだ。
楽しいことも嬉しいことも、辛いことも苦しいことも。
それらを、食を探す人たちに、届けるお手伝いを、鴨川食堂はしている。
流さんの料理は、京料理をあまり知らないわたしには見た目の想像がつきにくいけれど、京都にまた旅行に行きたいと思わせるには十分すぎるほど。
鴨川食堂はないけれど。
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何といっても、流さんの推理力と食の再現が素晴らしいです。が、やはりそれはこいしちゃんの存在があるからこそ、成り立っていくような気がします。
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出てくる料理の描写に食欲をそそられ、どれも美味しそうだと感じ、京都の風情ある街並みが良かった。思い出の料理の再現に至るまで、様々な人となりなどがあり、料理と人との繋がりの奥深さを感じる。家族との思い出話などをヒントに、様々な趣向を凝らし、お客様の求める味を忠実に再現でき、納得し、また思い出として刻まれ、ほっこり感があって温かみのあるやり取りがよかった。ピンクのチャーハンについては、果たして再現できるかと思ったが、出身地などを紐解き、再現でき、依頼者も懐かしさとともに、忘れられない味になっただろうと思う。
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(2016/3/23読了)
第一弾と一緒に借りたので、せっかくなので読んでみた。
二作目なので、慣れた分、いろんなことが気にならなくなったものの、全作に同じシーンを同じように表現されていることには、違った角度から書いてみるとか、もうちょっと工夫できないかなぁなんて思ってしまいました。
第三弾も出ているようなので、とりあえず読んでみるかなぁ。
(内容)
忘れられない、でも二度と味わうことのできない一皿。京都・東本願寺近くにひっそりと佇む食堂では、そんな記憶の中の味を再現するという。確執がある父のレシピを知りたいシングルマザー、恋人に過去を告白するため、子供時代の焼飯を捜すモデル、故郷に帰る決意を固めようと、かつて味わった天丼を求める一発屋と呼ばれた歌い手…。元警察官で料理人の鴨川流、娘のこいし、トラ猫のひるねのもてなしは、人生に迷える人々の背中をやさしく押し出す。心もお腹も温まる、美味しいミステリー、第二弾!
(目次)
第一話 海苔弁…料理下手な父親が毎日持たせてくれたのり弁
第二話 ハンバーグ…夫が亡くなったことに責任を感じているシングルマザーの、夫の意思を息子に繋げたいという思い
第三話 クリスマスケーキ… 息子を交通事故で亡くした和菓子屋の夫婦、跡取り問題
第四話 焼飯…鴨川こいしの大学での同級生、プロポーズされた大企業の御曹司に、幼い頃を打ち明ける決心
第五話 中華そば…夢を追っていた大学時代の思い出の屋台の中華そばを息子に、夢を追い続ける心
第六話 天丼…一発屋の歌手のご褒美の味、故郷に帰る決心
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このシリーズの1番のオススメポイントが分からない。最初に出てくる料理の季節感なのか、依頼者の食を伴う思い出の本質なのか、鴨川家父娘の絆と成長譚なのか。
どれにも絞れないような中途半端な印象を受けてしまいます。別名義の星井カメラマンのシリーズの方が好きかな。
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人生の大事な決断をするために過去の思い出の料理を探して味わう。その後、どう踏ん切りをつけたのかが大いに気になる。
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前作から続けて読んだ「おかわり」
読んでいくうちに 簡単にたどり着く 味の謎に慣れて来て、心地よい。
ただ 毎回思うのだが・・・
「探偵料は (お客の)気持ちに見合う分 お振込みください」って 優しいようで なかなか悩む。
味を探して京都から 相談者の思い出の地に行ってたり、調理人を探しまくっているようだし。
初回のお食事つき(時にお酒も) さて みんないくら払う??
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シリーズ2作目もお腹が空きました。1作目と流れは同じなのですが、安定して読めます。やっぱり、お探しの料理より、流さんの作るおまかせの方が美味しそう。ちょっと、深夜食堂を思い出します。続きも読みます。