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三人の作家により短編散三作。
フォスターの 教師ヒロインと探偵ヒーローの秘密の関係は都合のよろしい大人の関係だけでは我慢できなくなった猛烈ヒーローがいつも通り強烈個性を発揮してた。彼の妹ちゃんたちの存在がよかったな。ヒロインの姉ちゃんのお話がぶったぎりされてたので今後本が出るんかしら。
ドノヴァンの 大学教授ヒロインと人気作家ヒーローの休暇先でのアバンチュールのはずが互いに本気になってく様子と過去のつらい体験から一歩引いた関係への葛藤と中年カプーのドキドキが新鮮だった。
ダールの 未亡人ヒロインと保安官ヒーローは異色の変○カップルでその展開に唖然としたが面白かった。いろいろな趣味があっていいんじゃないかー(笑)
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ローリ・フォスター「昼の顔、夜の顔」ナタリー・アレキサンダー教師をしてるが実は富豪の娘なのを隠してる。ジェット・サッター私立探偵はお隣さんでセフレ関係。
スーザン・ドノヴァン「プライベート・ヴァカンス」大学教授のゲイル・チャップマンとジェシー・ドミニク・ヴァティスタ。
ヴィクトリア・ダール「誰にも言わないで」リリー・アンダーズ未亡人と保安官トム・ヘイル。
『モリの言えない秘密』がイマイチだったし。ローリ・フォスターもイマイチだったので途中で挫折しました。全部読めなかった。
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図書館の本
内容(「BOOK」データベースより)
地味でお堅い女教師ナタリーは、ある秘密を抱えている。それは、同じアパートに住むセクシーな男性ジェット・サッターと夜ごとベッドをともにしていること。存在すら知らずにいた甘美な世界を彼に教わり、退屈だったナタリーの生活は一変した。だが、いつかはジェットとの関係も終わるのだと思うと胸が痛むようになり…。人気作家ローリー・フォスター作『昼の顔、夜の顔』他、スーザン・ドノヴァン作『プライベート・バカンス』、そして期待の新星ヴィクトリア・ダールが綴る衝撃作『誰にも言わないで』の3編を、豪華収録。
フォスターの「昼の顔、夜の顔」はだんだん話がHotから落ち着いていく展開がおもしろい。バディがいいエッセンス。ページ数が短い文これから大丈夫か?って思うけどいイラスト。
「プライベートバカンス」は娘と母親の心配どころがひっくり返るのがツボ。そっか心配させておけばティーンエイジャーは無茶しないのね。ま、その前の親子関係重要だけど。
なにがびっくりって「誰にも言わないで」です。設定的にS男M女は程度の差こそあれよくあるパターンですが、この時代でやられるとひじょーに官能的であると気がつかされました。
Ready,set,Jett by Lori Foster
Girl's gone wild by Susan Donovan
The wicked west by Victoria Dahl
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ローリー・フォスター「昼の顔、夜の顔」
お堅い教師だがベッドでは情熱的なナタリーの体だけではなく心を捉えようと奮闘する探偵のサッター。仔犬を介して、用心深い彼女の心が徐々にほぐれていく様子が楽しい。
スーザン・フォスター「プライベート・バカンス」バカンス先での娘の身を案じてついてきた大学教授のジェシーが、逞しくてハンサムな隣の海賊?と恋に落ちるが…。娘の方が母の心配をすることになるのが微笑ましい。
ヴィクトリア・ダール「誰にも言わないで」
SMをテーマにした作品だが趣味ではないので理解できなかった。 再読2014.9
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「昼の顔、夜の顔」ローリー・フォスター
ジェットはセックスフレンド、ナタリーとの関係を前進させようとしていた。
だが、相手はジェットをセフレとして扱い、自分になかなか心を開かない。
うーん、同族嫌悪なのか、ヒロインが好きになれない。
自信がなくて卑屈にさえ感じる。ジェットがナタリーの心を開こうとしても、頑ななのでちょっとイラッとする(笑)
しかしコレが続きものだとは思わなかった。
あとがきもないから、何に続いてるのか判らないし…。
海外のロマンス物って、シリーズやその順番とか判りづらくて嫌になるなぁ。
あんな風に続かれたら、終わった感がなくて落ち着かない。
☆はギリで3つ。
「プライベート・バカンス」スーザン・ドノヴァン
人気作家のジェシーの家の隣に、休暇でゲイルとsの娘と友人がやってきた。
ジェシーは有名人としての自分ではなくて、本当の自分を愛してもらいたくて、正体を隠したまま付き合い始める。
ありがちな、女が「嘘ついてたわね!」と怒るパターンのもの。
こういうのほんと本の中で女がわめくけど、慎重になってるだけじゃないかと思う。
そんな怒ることかね?
色眼鏡なしで自分を見て欲しいって、誰でも思うじゃーん。
それに、誰かからバレるという最悪パターンじゃなくて、ちゃんと自分から話してるのに、最後まで聞く前に怒って飛び出しちゃうし。
なんか娘とその友人も、最初のパーティー三昧を予定してた感じはすっかり息を潜めて、ママが熱い情事を重ねてる間、良い子にしてたしね。
絶対なんか問題起こすと思ってたのに。
これもギリギリの☆3つ。
「誰にも言わないで」ヴィクトリア・ダール
リリーには密やかな欲望があった。
それを隣りに住む保安官のヘイルの中にも見出していた。
リリーはヘイルに見えるように、寝室の中で自分で自分を…。
まさかのヒストリカル。
3本の中でコレが一番好きかも。
今流行りの(?)「ご主人様プレイ」もの。
こういうプレイは個人的に興味外なんだけど、うまく書けてたなぁ。
☆4つ。