投稿元:
レビューを見る
1章は今すぐコンサルのネタにできる、鋭い指摘や面白い視点が多数。2章も参考になる内容。3章以降は…ざっと流し読み。1章だけでも読む価値のある本だと思うので、まあ良し。
投稿元:
レビューを見る
人材不足、スキル不足、企画側との関係安家、システム部の立て直しは急務になっている会社は増えていると感じる。本書の提案はシステム部が会社を引っ張れるような状況を作り出す1つの案かもしれない。
投稿元:
レビューを見る
タイトルの通り、企業組織におけるIT部門のあり方について、きちんと丁寧な提言を行っている本。特に、この会社が得意とする、顧客企業の現場でのコンサルテーションサービス業に基づいた、まさに企業の日々の業務の現場での視座での具体的な内容が豊富で、その意味では内容が濃いと言える。
あえて言えば、やや真面目過ぎるか。この本は多くの、自社のIT組織をいかに活性化し、企業戦略に沿って最大のパフォーマンスを発揮させるか、あるいは今やほとんどの企業が抱えているはずの、IT資産の陳腐化への対策、等に真剣に悩める経営層に広くよまれるべきであるが、恐らく、よほど現状の問題点や課題をしっかりと認識しているリーダーでなくては、表面的に読まれるだけに終わってしまいかねないだろう。
恐らく、そもそもこのような内容がヒットするほど、自社組織の課題をITの目線からとらえていないリーダー層が非常に多いとも思うが。
取り上げている課題、リスクの幅も充分に広く、最新のトレンドも押さえられており、論点も体系的に整えられており、構成としてもしっかりしている。
優等生的にまとめられていて、奇をてらった派手さはないがじわりと響く本。
投稿元:
レビューを見る
ITが業務システムだけでなく、サービスで稼ぐ源泉となっている昨今、サービスを迅速かつ顧客のニーズに即して提供していく上で、組織がどうあるべきかを述べている。参考になる点もあるが、ブレークスルーするためのポイントがあいまいに感じた。結局は経営層の意識改革という点があるのだと思うが、「べき論」の域を超えていないように感じた。
投稿元:
レビューを見る
人から勧められて読んだ本となります。
こうした本は、自ら探してまでとはならないので、普段、出会わない本に出会う楽しみがあります。
世の中にある、
よくある事象に関しては、
参考情報となりました。
主文としては、これからのIT部門が、
どうあるべきかを熱く語った内容でした。
既存のITツールの
保守や管理に徹するのではなく、
新しいITサービスを生み出すには、
どのような人材要件が必要なのかが、
記載されていました。
人材要件に基づき、どのような人を育成する必要があるのか?企業の戦略(人材戦略)として重要な要素を占めていることを確かめることができました。