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ホントにいよいよ自分のこととして考えなければならない介護。よくわかりはしたが、ますますわからなくなることも事実。根本的に「政策」の間違いなのでしょうが。
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在宅介護を中心として介護保険の全体像をつかむことができる一冊。様々な関係者へのインタビューもあり、よりリアルに認識でき読み進めやすいと感じた。
今後誰もが人ごとではなくなる介護の問題については、広く知識を身に付けておくべきだろう。利用者側だけではなく、従事する側の問題点を指摘する点も興味深かった。
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介護士のひとだとか、主介護者じゃない介護者のひとだとかが、介護をざっくりと勉強するのにはいいかもしれない読み物です。介護士の賃金が低すぎること、介護サービスの事業所の経営が成り立つこと、介護保険の費用を国民の大きな負担にしないこと、安価で上質の介護サービスが多くのひとに与えられるものであること、そういったことを顧慮するには、財源をどうするか、という大問題から目をそらすことはできません。介護保険料をあげすぎずにやっていくには、消費税をもっと上げるだとか、インフラに投資する何割かを介護の分野に回すだとか、著者はいろいろと提言していますが、なかなか難しそうな印象を受けましたね。社会の有りようが変わっていくこと、それも低成長時代に突入したこの時期に、ブラック企業やニートや少子化などなど、僕にはそういうことも絡み合っているように思えてきます。
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介護のサービスが複雑化していて、中にいても理解が難しい。政策の話も多くて、介護人材が集まる方がいいのだけど、給与が少ないのは現実としてあり、何とか魅力ある業種になったらいいんだけど…。