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・糖新生とは、タンパク質から分解された「アミノ酸」と、中性脂肪から分解された「グリセロール」、さらには糖質が筋肉で代謝されて生じる「乳酸」などを材料に肝臓でブドウ糖を合成して、血糖値を維持する仕組み。
・赤身肉、加工肉を食べ過ぎるとガンのリスクが上がると言われているが、それは糖質を普通に摂ってる人を対象にした研究結果。
糖質摂取こそガンの最大の危険因子だから、糖質をカットすれば赤身肉や加工肉の発生リスクをそこまで気にする必要はない。
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私は糖質制限に対しては割と否定的な考えだが、先輩が良い本だと教えてくれたので読んでみる。
なるほど糖質が与える体への影響がいろいろ正論として書かれていて参考になる部分も多かった。
・人口の平均摂取カロリーは減っているのに肥満はふえているのは、脂質が悪玉であるのが間違っている
・糖質制限でケトン体+脂肪酸が活発になり、痩せやすい体になる。
・脂質のバランスを60%から12%程度にするべき
などなど、
ただこの本の通りにやると食事が偏りそうなので、参考程度にしてご飯を少なくするなどしてより健康に努めたい。
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ちょっとまータイトルが例によってやり過ぎだな。人類最強とかいって。
内容自体は全然納得感あるけど、中身は他の本と同じだし、あんまり詳しくない人が読んだらやっぱり。あれもダメこれもダメ、という印象をうけるのでは?
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データの例示を多用し、エセ科学ってわけじゃなく納得できる面は多いが、解釈が恣意的な部分も目につく。
本格的に糖尿病対策として糖質制限に向き合う人も少ないだろうから、「こんな話もあるよね」ぐらいに受け取るのがちょうど良さそう。
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著者は糖質制限の本を沢山書いているので、どれを読めばいいのか迷いやすいが、理論はこの本で学んで、レシピは江部康二・大庭英子(2013)『糖質オフのダイエット弁当』がおすすめ。作りやすいし美味しい。
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甘味料の内訳って、実はよく分かってなかった。「カタカナのは全部イカ〜ン!」って判断(汗)。反省。
「高雄病院のスーパー糖質制限食」「山田悟先生のゆるい糖質制限食」「釜池豊秋先生の糖質ゼロ食」の比較はあんまり意味ないなあ。ちなみに「荒木裕先生の断糖食」「渡辺信幸先生のMEC食」も載ってます。緩やかでも長く続けることが大切、とな。
巻末資料に「糖質制限食1週間レシピ」「食品糖質量リスト」あり。
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駆け足で読んだので、最後のレシピと食品糖質量はざっと見るだけになった。
要点に網がかかっているので読みやすいけれど、ボリュームはあるし、最後の方は少し難しい。
私は糖質制限的な食生活を半年近くしていたことがあるけれど、微妙にやり方が違っていて、たんぱく質も脂質も足りてない上で更に糖質を避けていたので、短期間で痩せたけれど見た目はやつれ、ヘロヘロで体力もなく、このまま続けることに疑問を持った。
やっぱり、大豆製品からだけでたんぱく質を摂るのは難しく、卵もやめていたから、本当にあの方法はたんぱく質が圧倒的に足りてなかったな、と読みながら思った。
あと、この手の本全般に言えることだけれど、制限ばかりでは長く続けられないので、解禁日を設けるとか続ける方法は自分で工夫した方がいいように思った。