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文句なく面白い。このラノで1位になったというような噂を見て購入したので完全に後追い組だけれども。
作中に登場する将棋の熱い展開や、ライトノベルに欠かせないキャラクターの魅力や掛け合いの面白さなど、読者の期待するものを見事にとらえている印象。
ただ、こういう題材にありがちな業界に配慮して、みたいな理由で失速しないか心配。このテンションのまま突っ走ってほしい。
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このラノで話題になっていたので購入。すごく真面目に将棋を指していてビックリしました(褒め言葉)。将棋界のあれこれにへぇとなって、私としては一度で二度おいしい本でした。
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連敗続きの最年少竜王・八一のところにやってきた弟子志望のJSあい。下ネタを乗り越えた先のアツさにやられた。狙いなんだろうけど、本当に冒頭の下ネタは勿体無い気がする。対局に手に汗にぎるもよし。これは誰々だなーとか元になった棋士のエピソードに想いを馳せるもよし。ラブコメ展開ににやにやするもよし。姉弟子がんばれ、八一は鈍いぞ。ゴッドコルドレンとのやり取り好きだわ。
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今アニメが話題なので。『のうりん』の作者が書いている、ロリ将棋コメディ。
アニメとは少し展開が違って、こっちの方がコメディ色が強いかも。文字でおこす面白さってあるし。もちろん将棋シーンばかりで、非常に熱い。
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◆ファンタジーの「りゅうおう」ではなく、将棋の「竜王」位にある少年を軸にした(盤上での)バトル物語。「教えることは教えられること」も伏流させている点で家族物語とも、青春ラブコメディの趣きも。多彩な要素は本作の第1の魅力◆
中学生の時点でプロ棋士、16歳で史上最年少の竜王位を奪取した主人公九頭竜八一。そんな天才棋士である少年に弟子入りする、これまた才気煥発な棋士志望の女子小学生雛鶴あい。彼らとその周囲の人々が織りなす、熱い戦い(盤上で)と成長のドラマである。
年下の姉弟子、八一の師匠の娘は妙齢の年上女性と、数多の女性陣に囲まれるものの、天才八一は将棋以外に関心なき鈍感野郎とは、こういう作品におけるお約束とも言える。
しかしながら、天才の集う将棋界というドラマ設定が、先の不自然さを左程露わにせず、また女子小学生の弟子入りが、棋界における成長曲線という意味での年齢制限にフィットしていて絶妙である。
小ネタの部分は兎も角、メンバーの繰り広げる熱いバトルは、真っ当な青春・成長小説の趣きがある。少年マンガにおける成長物語の傑作「ヒカルの碁」に匹敵する物語になればいいなぁ、と期待させる出だしである。
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『王手桂香取り』に続く将棋を題材にしたライトノベル
将棋の内容よりキャラクタの魅力を派手に打ち上げていて娯楽作品らしい出来ばえ
あざとさというべき上手さは比較にならないし
多くの読者がどちらのキャタクタたちを見ていたいかの結果は見えているが
将棋ものとしては『桂香取り』の方が好きだったので過去形になるのが残念なところ
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題名だけは知ってたのでなんとな~く図書館で予約して・・・来たのがこれでびびった。勝手にファンタジーもの(なんなら女子向け)と思ってたのよね。
最初の3分の1ぐらいまでは、設定と展開が「あ・・・これは無理かも・・・」って思いながら読んでたけど、以降は、あら~?おもしろい?!
2巻も予約済。
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暫く、多分3年ぐらい、ぶりぐらいのライトノベル。本シリーズの名前は勿論聞いた事がありずっと気になってはいて、今回市民図書館で見かけたので手に取る。
曰く、「ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始(スタート)」だそうだ。16歳の若さながら、所謂竜王ドリームを実現しタイトルを手にした九頭竜八一だったが、タイトルの重圧から自分の指したいように指せなくなり黒星が続いていた。そんな彼の元に小学3年生の雛鶴あいがやって来る。「約束どおり、弟子にしてもらいにきました!!」… 最初は戸惑う八一だったが、彼女の将棋に対する直向きな情熱、そして劣勢でも決して諦めない心に、失っていた自信を取り戻していく、みたいな話。1巻は、あいが研修会への入会試験に合格し、正式に八一の内弟子になるところまで。
期待以上の良作。ラノベだから、とか勝手に思ってたが、対局中の、手に汗握る感じ、熱さの描写が秀逸。リアル対局はやっぱりいいねぇ。部分部分で挟まれる将棋界のエピソードも将棋ファンにとっては嬉しい。それからキャラクターもいい感じ。16歳で竜王(八一)も大概だが、3週間で『図巧』を全題解き終える(あい)とかどんな化け物だよ、とは思うが。2歳で将棋覚えちゃうのも(銀子)。あと、全体に占める女性の比率はおかしい。将棋を指す女子、こんなにはいない(はず)。主人公が鈍いのはお決まりのパターン。
欲を言えば、どういう将棋を指しているかの描写が少なく、そこだけはちょっと不満、というかどうしても気になって仕方がない。図面を載せて欲しい…。もう一つ言えば、ちょこちょこ入る顔文字と語尾の(笑)がうざい。
冒頭いきなりの下ネタには笑ってしまった。「まだ幼女といっていいほど幼い女の子相手にこんなにも固くしている自分に罪悪感を覚えながら、けれど俺は固くすることをやめられなかった。」クズですね。
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人気作は読まねばと手に取りましたが、こりゃ面白い。将棋のことがわからなくても、好きなものに熱中し全てを賭ける熱い展開が胸を打ちます。
また所謂ラノベ的な展開や文体の巧妙さで、実に読みやすいのですね。それも人気の理由でしょう。
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気になっていた将棋ラノベ!ラノベってこうだった〜〜という読み味。小説で棋譜考えるの大変そうだな……でも分かると楽しいんだろうなあ〜。藤井聡太さんがどんどん『りゅうおうのおしごと!』超えをしていくということで、気になっていた作品でした。
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「りゅうおう」は将棋の竜王のことで、16歳で竜王になった九頭竜八一が9歳のJS雛鶴あいを弟子にし、弟子とともに成長していく物語。監修は関西若手棋士ユニット西遊棋。
主人公はいろんなモデル棋士がいるらしいですが、読んでいるとイメージするのが豊島竜王(現竜王だから、というわけではなく、印象)。ロウきゅーぶの将棋バージョン的な感じではありますが、将棋のシーンが非常に盛り上がって面白い。玉の殺りあい、、いいですねぇ。なんといっても、弟子あいちゃんが盤面で深読みしていくシーン「こうこうこうこうこうこうこうこう」これが萌えます。石川弁でぶつぶつ言うところもとてもいい。金沢カレー食べたい。
姉弟子の空銀子が棋士になれるかも非常に気になる。せっかくのラノベファンタジーなので、強い棋士にしてもらいたい。
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大体はラノベらしい軽いテンションでいき、勝負のときには真面目な雰囲気に書かれているのでメリハリがしっかりとついていてわかりやすく楽しく読めました。
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藤井聡太棋聖でも話題になり、前から気になっていた本なので読んでみました。なんというか、軽い。3月のライオンを読んでからこれを読むとライトノベルっていう表現がたいそうしっくりときます。話の筋は面白かったので、登場人物達の今後は気になりました。会話で普通の話してるのにエッチな内容みたいに展開する(ライトノベル得意の)とことかあったので、小学校図書館にはダメですね。
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将棋は全く分からない。ルールも分からない。
だけど、面白い。キャラクターの心情の書き方が上手い。題材の知識が無くてもここまでハマれる作品は初めてかもしれない。登場人物1人1人に上手くスポットが当たっていて、凄い作りこんであるのが伝わってくる
なんと言っても銀子ちゃん可愛い。
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ロリとのいちゃらぶモノと思っていたらいい意味で裏切られた。どちらかというとスポ根より。将棋へ打ち込む強い思い、勝負の熱さ、負けたときの苦しみなどなど最初から最後までずっと面白い。序盤に出てきたセリフで「約束通り弟子に~」がラストでも登場してきれいにまとまってる。こういう伏線回収みたいなの好き。