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投稿者:くりきんとん - この投稿者のレビュー一覧を見る
気になっていたので購入。弟子のあいもかわいいのですが、他の小学生も可愛かったです。将棋のことはあんまり知らないのですが楽しませてもらいました。
やっぱりJSは最高だぜ!だけじゃない割とガチで内容
2016/01/18 22:01
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投稿者:nawade - この投稿者のレビュー一覧を見る
最年少で竜王になったもののスランプに陥った少年と彼に憧れて押しかけ弟子になった女の子の出会いが将棋の未来を変えるかもしれない物語。
やっぱりJSは最高だぜ!だけじゃない割とガチで内容。
白鳥さんらしい下ネタ全開の導入部分に将棋連盟に説教されるんじゃないかとヒヤヒヤしましたが後半は熱い展開でした。
途中で将棋をやっているのかヴァン◯ードやってるのかわからなくなりましたがw
姉弟子のラスボス感が半端なかった。
人生をかける以上の事態に陥った八一の将来が気になる2巻にも注目!
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意外にちゃんと将棋のことが書かれているのに驚いた。知らない人だと「そんなわけねーだろw」と思われることも、意外に史実だったりするから困る。
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★×5は驚きから付けました。少なからず自分も将棋を指すので、読む前はライトノベルだからとういう偏見の気持ちではないのですが扱われ方に期待はなかったです。
しかし、読後は「ごめんなさい」という気持ちと将棋を知っている人達こそ楽しめる小説ではないかと素直に思いました。古くからある将棋の興味深いトリビアや、対局に苦しむ弟子の姿を直でみる師匠の悔恨の想いなどの描写はアツく感動的でした。
1つ悩ましいのは、この物語が面白い=自分にもロリコンの気があるのではと不安になってしまうところです(笑)。言い訳ではないですが、そのくらい描写がかわいいのです。
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漫画版が面白かったので読んでみた。
実力派作家が満を持して上梓する難波熱血将棋物語。16才の史上最年少の竜王タイトル保持者が、10才のJSを弟子にとる……といういろんな意味で夢に溢れた物語。
この物語を指す形容詞を一つ選ぶならば「熱い」。
JSあいちゃんの「しょうぎがすきっ!」という気持ちが、九頭竜八一の我が身が将棋とでも言うようなのめり込み具合が、弟子に負け涙ぐむ師匠の姿が、子供の頃から朝から晩までただひたすら将棋漬けの姉弟子の姿が、上を目指し心身ともに没頭しひたすら将棋、ただただ将棋、将棋こそ我が人生という熱く熱くたぎる想いが強く伝わってくる。
登場人物もうまく配置している。明るく粘り強く一本気で太陽のようなあいちゃんに、将棋だけを求めて進む人見知りの月のような銀子、ほんわか巨乳に見えて上昇志向もある桂香と、対照的なキャラが揃っている。
主人公の八一もいい。竜王になったはいいもののタイトル保持に気を取られみっともなく連敗、あいに出会って将棋に挑む心を取り戻す。
将棋は将棋崩しくらいしかやったことないし、作中の八一とあい達の語る将棋研究もよく分かっていないけど、でもでも面白かった!
女子小学生棋士あいちゃんというキャラクターも勿論だが、プロ棋士を目指す子やプロ棋士の人の日常生活が垣間見れたのも面白かった。プロ棋士の人は、普段は研究会なんてのをやってるんだね。興味深い。将棋が分かるようになると、新聞に載っている棋譜を見てドキドキわくわくできるのかな。
シナリオよしキャラクターよしテキストよし、小説本文を生かすような挿し絵の使い方もよし。前作「のうりん」で力を認められた作家だけあってライトノベルとしての文章はうまいし、メディアミックス展開にも恵まれている。テンポのよい、嫌みにならない適度なボケとツッコミも良い。これは次巻も期待。
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小学生女子が表紙の将棋ラノベということで、どれだけぶっ飛んだ内容なのかな、とワクワクしながら読んでみましたが、意外や意外、わりと地に足ついてた。もっとファンタジックかと思ってた。いやまあ16歳の史上最年少『竜王』タイトル保持者と女子小学生の押しかけ弟子、ってのが現実的かどうかはさておいて。vs歩夢きゅん戦とかおもしろかったです。まあ美少女ばっかり増えていくのはちょっと食傷気味になりましたがうん。もっとオッサンとかおじさんとかおじいさんとか出してもいいんですよ?
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のうりんで人気を博している白鳥さんの新たなシリーズで、将棋をテーマに採ったライトノベル作品である。
本作では本格的に将棋を描いており、その熱い勝負の世界を描くことが主題になっている。そのため、のうりんで見られるようなエロパロの類は描かれず、その意味でライトノベルとしてもかなりバランスの取れた作品として仕上がっているのが特徴だろう。
白鳥さんが手掛けるシリーズとしては四作目であり、その意味でライトノベルというジャンルの中での塩梅を上手く捉え始めている印象だ。のうりんはかなり突っ切った作品なので、それに引いた方も多いことだろう。
のうりんファンである私も正直、あちらはところどころでドン引きしながら読んでいるが、今作はそうした引きがちな要素がない、シンプルに楽しめる正統派な物語だ。のうりんが無理だった方にも自信を持ってお勧めできる。
ネットネタや、ヒロイン的なキャラが小学生という点などを差し引けば、近年出ているライトノベルの中でも指折りの作品と言っていいだろう。文句なしの星五つで評価している。
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文句なく面白い。このラノで1位になったというような噂を見て購入したので完全に後追い組だけれども。
作中に登場する将棋の熱い展開や、ライトノベルに欠かせないキャラクターの魅力や掛け合いの面白さなど、読者の期待するものを見事にとらえている印象。
ただ、こういう題材にありがちな業界に配慮して、みたいな理由で失速しないか心配。このテンションのまま突っ走ってほしい。
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このラノで話題になっていたので購入。すごく真面目に将棋を指していてビックリしました(褒め言葉)。将棋界のあれこれにへぇとなって、私としては一度で二度おいしい本でした。
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連敗続きの最年少竜王・八一のところにやってきた弟子志望のJSあい。下ネタを乗り越えた先のアツさにやられた。狙いなんだろうけど、本当に冒頭の下ネタは勿体無い気がする。対局に手に汗にぎるもよし。これは誰々だなーとか元になった棋士のエピソードに想いを馳せるもよし。ラブコメ展開ににやにやするもよし。姉弟子がんばれ、八一は鈍いぞ。ゴッドコルドレンとのやり取り好きだわ。
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今アニメが話題なので。『のうりん』の作者が書いている、ロリ将棋コメディ。
アニメとは少し展開が違って、こっちの方がコメディ色が強いかも。文字でおこす面白さってあるし。もちろん将棋シーンばかりで、非常に熱い。
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◆ファンタジーの「りゅうおう」ではなく、将棋の「竜王」位にある少年を軸にした(盤上での)バトル物語。「教えることは教えられること」も伏流させている点で家族物語とも、青春ラブコメディの趣きも。多彩な要素は本作の第1の魅力◆
中学生の時点でプロ棋士、16歳で史上最年少の竜王位を奪取した主人公九頭竜八一。そんな天才棋士である少年に弟子入りする、これまた才気煥発な棋士志望の女子小学生雛鶴あい。彼らとその周囲の人々が織りなす、熱い戦い(盤上で)と成長のドラマである。
年下の姉弟子、八一の師匠の娘は妙齢の年上女性と、数多の女性陣に囲まれるものの、天才八一は将棋以外に関心なき鈍感野郎とは、こういう作品におけるお約束とも言える。
しかしながら、天才の集う将棋界というドラマ設定が、先の不自然さを左程露わにせず、また女子小学生の弟子入りが、棋界における成長曲線という意味での年齢制限にフィットしていて絶妙である。
小ネタの部分は兎も角、メンバーの繰り広げる熱いバトルは、真っ当な青春・成長小説の趣きがある。少年マンガにおける成長物語の傑作「ヒカルの碁」に匹敵する物語になればいいなぁ、と期待させる出だしである。
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『王手桂香取り』に続く将棋を題材にしたライトノベル
将棋の内容よりキャラクタの魅力を派手に打ち上げていて娯楽作品らしい出来ばえ
あざとさというべき上手さは比較にならないし
多くの読者がどちらのキャタクタたちを見ていたいかの結果は見えているが
将棋ものとしては『桂香取り』の方が好きだったので過去形になるのが残念なところ
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題名だけは知ってたのでなんとな~く図書館で予約して・・・来たのがこれでびびった。勝手にファンタジーもの(なんなら女子向け)と思ってたのよね。
最初の3分の1ぐらいまでは、設定と展開が「あ・・・これは無理かも・・・」って思いながら読んでたけど、以降は、あら~?おもしろい?!
2巻も予約済。
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暫く、多分3年ぐらい、ぶりぐらいのライトノベル。本シリーズの名前は勿論聞いた事がありずっと気になってはいて、今回市民図書館で見かけたので手に取る。
曰く、「ガチ将棋押しかけ内弟子コメディ、今世紀最強の熱さでこれより対局開始(スタート)」だそうだ。16歳の若さながら、所謂竜王ドリームを実現しタイトルを手にした九頭竜八一だったが、タイトルの重圧から自分の指したいように指せなくなり黒星が続いていた。そんな彼の元に小学3年生の雛鶴あいがやって来る。「約束どおり、弟子にしてもらいにきました!!」… 最初は戸惑う八一だったが、彼女の将棋に対する直向きな情熱、そして劣勢でも決して諦めない心に、失っていた自信を取り戻していく、みたいな話。1巻は、あいが研修会への入会試験に合格し、正式に八一の内弟子になるところまで。
期待以上の良作。ラノベだから、とか勝手に思ってたが、対局中の、手に汗握る感じ、熱さの描写が秀逸。リアル対局はやっぱりいいねぇ。部分部分で挟まれる将棋界のエピソードも将棋ファンにとっては嬉しい。それからキャラクターもいい感じ。16歳で竜王(八一)も大概だが、3週間で『図巧』を全題解き終える(あい)とかどんな化け物だよ、とは思うが。2歳で将棋覚えちゃうのも(銀子)。あと、全体に占める女性の比率はおかしい。将棋を指す女子、こんなにはいない(はず)。主人公が鈍いのはお決まりのパターン。
欲を言えば、どういう将棋を指しているかの描写が少なく、そこだけはちょっと不満、というかどうしても気になって仕方がない。図面を載せて欲しい…。もう一つ言えば、ちょこちょこ入る顔文字と語尾の(笑)がうざい。
冒頭いきなりの下ネタには笑ってしまった。「まだ幼女といっていいほど幼い女の子相手にこんなにも固くしている自分に罪悪感を覚えながら、けれど俺は固くすることをやめられなかった。」クズですね。