私たちの身の回りのあらゆるところで応用されている流体力学の基礎が学べます!
2020/02/24 11:21
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投稿者:ちこ - この投稿者のレビュー一覧を見る
本書は、流体力学の基礎を楽しく学べる超入門書です。私たちの周りにある空気や水などの流体は、多様な性質をもっており、それは「流れ」を見ることで明確に理解できます。実はこの流れを研究するのが流体力学と呼ばれる分野で、この分野の研究は、自動車ボディの設計や魚の浮き袋や、そばなどの出前機、ビルの制振、さらに防水加工、水力発電のダムなど様々なところで応用されています。同書では、その流れの原理を分かりやすく解説し、流体力学の基礎を学ぶことができる貴重な書です!
流れの不思議な世界を体験
2012/12/07 20:39
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投稿者:aki - この投稿者のレビュー一覧を見る
誰でもできる簡単な実験で流れの不思議を体験できる。数式を一切使わず、流体力学を勉強し始める人にとって役に立つと思います。
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身近な物を使った流れの実験例がたくさん書いてある。また、その解説が非常に分かりやすい。今までの経験からでは想像できないような実験結果もあり、何より読んでいておもしろい。
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流体力学の基礎を、簡単にできる実験で実感しながら理解できるように解説した本。流体力学は全くわかる気がしなかったけど、これは身近な現象から解説してくれるのでわかりやすい。自分用に一冊欲しくなりました。
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自分は物理に触れたことさえないけれど、読んでいて面白いと思えた。
「電車の中を飛ぶハエはなぜ後ろに飛ばされないのか」といった、幼い頃の疑問にちゃんと答えてくれる一冊。
圧力に関して、自分の誤解を気づかせてくれた。
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JSMEの先生による、流体力学の一般向けガイド。ベルヌーイの定理のより良い理解ができた(本書に何度も出てくる。また、実験例が楽しい。すぐに試せるのがとても良い)。まだちょっとややこしいところがあるかもしれないが、再度読めばわかりそうな気がする。渦の話もおもしろい。この渦を数えることで、流量計ができる等の話を添えても良いかも(一般向けでなくなるか・・)。
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身近でできる実験から流体力学を基礎から説明している。難しい数式を使用していないので、気軽に読み通せる。また他の本の説明は間違っていると新書の分際で堂々と述べている。実は日本機械学会編である。実はかなり難しいことを述べているが、解説はやさしく正確だ。この本で概略を掴んで本格的に学ぶのがよかろう。
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面白い。
数式や公式がほとんどなく、身近な現象を
実験→実用例→理屈 という順で説明。
学術的ではないがエンジニア向けの本
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平易な言葉で、けっこう高度なレベルの現象について書いてる。それでいて、一般的に言われているとこは間違いであるとか、指摘も堂々としてる。忘れかけた頃にまた目を通してみようと思う。
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難しい数式を一切出さずに流体の現象をわかりやすく解説した良書。
紹介されている実験はいずれも紙やペットボトル、ストローなど身近にある素材で
確認してみることができる。現象が『なぜ』そうなるかの概要がすごく良くわかる。
2枚の紙を平行に並べてその間に息を吹くというベルヌーイの定理の実験は
思わず実際にやってみて楽しかった。飛行機が飛ぶ原理の記述は、以前に読んだ
別の本で、まさに本書で間違いと指摘されている内容で学んでいたので驚きだった。
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こうしたらどうなるか?の問題から、答えと解説があり、実社会でどう応用されているかも解説されてます。
とてもわかりやすく、興味深かったです。
子供の自由研究のテーマにも使わせてもらいました。
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物性研の所内者、柏地区共通事務センター職員の方のみ借りることができます。
東大OPACには登録されていません。
貸出:物性研図書室にある借用証へ記入してください
返却:物性研図書室へ返却してください