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海の荒々しさと、漁師の不屈の精神が伝わってくる名作。読みやすいし、あまり読書経験のない人にもお勧めできる。
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これも有名かなって思って読んだ本。
途中でどんどん飽きてきてつまらなくなってきたけど最後まで読んだときにはおもしれー!って思った。
老人が漁に出てある魚と格闘する話。最後は愕然とします。
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物事の1つ1つが細かく描かれている。細かすぎるほどに・・・
老人の考えが本当に彼の頭の中を覗いているかのようにつらつらと描かれている。だらだらと・・・
和訳は原文(英文)をそのまんま訳した感じがします。
だから読みにくい。日本語が不自然。日本文が変。
和訳にもう少しひねりがあったら、もう少し楽しめた本だと思います。
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「けれど、人間は負けるように造られてはいないんだ。」
「闘ったらいいじゃないか」―「俺は死ぬまで闘ってやるぞ」
小船にただ一人、サメと死闘を繰り広げる
老体はすでにぼろぼろだ、それでも闘う
完全に負けを悟っても そして
ひとりつぶやく「俺はただ遠出をしすぎただけさ」
この老人の吐く独り言に男の命を感じる
それでいいんだ 生き方はたとえ無様でも
自意識 孤独の戦いは、人との深いかかわりがあってこそだと思う。 サンチャゴの死別した奥さんはどんな人だったのだろうか・・・
たった3行彼の妻に対する熱い気持ちが描写されている。
このシーンだれか映像にしてもらえないだろうか。
― グアノの葉を何枚も重ねて作った褐色の壁には二枚の絵が貼ってあった― いずれも死んだ妻の形見の品であった。
かつてはその壁に、故人のぼやけた写真が掛っていたが、老人はそれをとりはずしてしまった。見るに堪えぬ寂寥の思いに襲われるのを恐れたからである。―
なんか俺にはわかる サンチャゴが妻をどれだけ愛していたか
どんな生き方をしたのかその全貌はわからんが、かなりの男だったに違いない、それを支えた女にあこがれます。
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これこのカテゴリでいいのかな…?
バーテンダー3巻収録「バーの忘れ物」の回で佐々倉くんが「人間は負けるようにはつくられていない。人間は、殺されるかもしれない、けれど負けはしないんだぞ」という言葉を引用しています。
「まっすぐ船を走らせていればいいんだ。来たら、来たときのことさ。もう考えるな、爺さん」
自分の職分をひたむきに生きる強さと頑固さ、陽光や潮の香りまでもが伝わってくるような小説です。
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小6の時読んで全然面白くなかったんだけど今読んだら「おおー」と言える。
で、結局釣ったのか釣ってないのか分からなかったのだが
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私は海外文学の独特の言い回しに好き嫌いがあり、あまり手を出せないのですが、この作品だけはそんなことを抜きにして最高だと思います。熱く生きるひとりの男の生き様を見せられました。名作と云われる理由がわかった気がする。訳にも違和感がない。
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誰もが知っている名作。読んで良かったと思わせるものがあります。自然は時に厳しく、時に優しい。人も同じですね。
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巨大なカジキマグロをもっと劇的に釣り上げるような英雄譚かと思っていたが、そんなに単純なものではなかった。ひとり孤独に海へ挑む老人・サンチャゴのハードボイルドな姿があまりにパワフルだ。海に対しても、魚に対しても、鮫に対しても、彼は愛を持って接していて、どんな苦境でも決して言い訳をしない。“人間は負けるように造られてはいないんだ”という名台詞も、彼のストイックさゆえに強く訴えかけるものになる。結末は大きな達成感を与えてくれるものではないが、孤独との戦いをじっくり描いてきたあとだけに感じられる独特の味わいがある。
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2007.10.18読了。恥ずかしながら今まで読んだことが無くて、しかも全然違う話を想像してました。こんなアクティブなじーさんだとは・・・衝撃でした。やはり名作と呼ばれるものは読むもんだなあ。
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現代文にて
老人と海って、あまりにも有名だから哲学系のお話とかなのかと思っていたら・・漁師のおじいさんの物語でした。
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釣り人は、いくつになっても誰よりも大きな魚を追い求める・・・。
男のロマンってモノでしょうか、意地を張るのもいい加減にした方がよいのだけれど、やっぱ、かっこいいと思っちゃいます。
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かなりハードボイルドな格好の良い老人「サンチャゴ」の漁師哲学と彼の闘争心を垣間みることが出来ます。
ヘミングウェイは荒々しい気性の持ち主だというイメージをより強固にしてくれた作品です。
しかし話それますが、この訳者:福田さんの解説はいつ読んでも長いですね。
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薄くて簡単。
老人の姿云々もステキなんだけど、魚が食いたくなっちゃう1冊。シイラってのはなかなか手に入らない魚だけど、探して煮付けにして食べました。なかなか美味っすよ。
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すごい本だった。
なんというか、自然とか焦燥とか淡々と書かれているのがすごい。
キューバの漁師の主人公が遠くの沖で4日にわたる死闘の末、カジミマグロを捕まえることができた。しかし、帰りの航路の途中、何度も鮫に襲われ、獲物が食われていく…って話。
ヘミングウェイの本は初めて読んだんだけど、圧倒されてしまった。