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アンリと湊が大ピンチ…なところで続いていたので、二人がどう乗り切るのかとても気になっていた続巻。
それにしても、結局湯澤は御三家の悶着よりも、過去の個人的恋愛からの逆恨みでこんなことを仕掛けてきたような気が…
あの時叶わなかった願いを実現させたかったのではと、思ってしまいました。少なくとも湊に対しては、愛憎が表裏一体でしたね。
アンリがあんなに自分を犠牲にする男だとはびっくり。どんどんエゴイストから変化です。
そのせいで、大切な福音の薔薇を危険にさらすの???とまた心配になったんだけど…でもアンリ、愛する事の本当の意味に目覚めてきましたね。
湊のほうも、アンリが自分に相談せずに何でも勝手に決めるせいで振り回されて心配させられてとっても怒ってたけど、それもアンリを愛してるからこそなんですよね…
二人の愛する気持ちがまた一段と強くなったと感じました。胸の刻印の有る無しなんて関係ないくらい、ラブラブ!
湯澤のやり方には怒りを感じましたが、800年も前の恋に執着するより目の前のかけがえのない相手にはよ気づけよ~!とツッコみたくなったのでした。
エロ的には、まったく何事もなくwww読者サービスゼロな展開。でも、ヒナに引き続きかわいかったベルのおかげで、下がってたテンションが戻りました。