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舞台はとがめの生まれ故郷、百刑場。先の大乱の首謀者でとがめの父、飛騨鷹比等が
七花の父、六枝に処刑された土地。
否定姫からの情報でそこに今回の刀、誠刀があると聞かされたとがめと七花は、その刀の持ち主で仙人と称される彼我木輪廻と出会う。
自信の苦手とする者の姿を映し出す鏡の様な存在。
二人の前に現れた彼我木はどんなトラウマをもたらしたのか。
否定姫の、まさかの出自。
相生忍軍と真庭忍軍の確執。
虚刀流と変体刀の関係。
今回の刀の形状がまさに七花を表していることに驚いた。
残る刀は後二つ。
とがめの父を殺された敵の息子、七花
七花の父が殺した男の娘、とがめ
完成形変体刀12本と虚刀流の関係。
完成形変体刀を鍛えた伝説の刀鍛冶四季崎と否定姫の関係。
伏線の駒は出揃った。
この星がどう結ばれてどんな完結の星座を描き出すのだろうか…
非常に楽しみでならない。
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<内容>
虚刀流・鑢七花と奇策士とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。
対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。
そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。
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「とがめはそもそも、幸せなんて求めちゃいないよ」
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ−−−百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻!
衝撃の12ヵ月連続刊行企画
“大河ノベル”第10弾!
西尾維新が挑む時代活劇!こんな物語を待っていた!!
人鳥!人鳥!!
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今回はアクションより内面、心情に重点を置いた作品だった。 戦闘とは違った印象、雰囲気でこれはこれでよかったと思う。 今回一番印象深かったのは七花がどんどんというかだんだんというか人間らしくなっていることだろう。 あと二巻で終わりだが、イマイチピンとこない。 彼我木輪廻の目、瞳の感じが西尾作品の誰かに似ている気がする・・・・・・。
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彼我木輪廻のキャラがいまいち。今までの敵キャラとか、真庭忍軍のキャラが濃すぎるからかもしれないけれど、物足りなさを感じた。西尾維新のこういう精神論的な語りって、どうも「ふーん(笑)」みたいな感じに捉えてしまうのはなぜか。しかしいつもながら、つまらなかったわけではない。
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今までのバトル展開と違い、この巻は精神的な問題のお話。飛騨鷹比等が思っていた感じと違っていたけど、好みでした。冒頭切ない‥。そして輪廻のキャラクターがツボでした‥。やっぱり西尾作品にはこういうキャラが必要だよ。飛騨鷹比等の、とがめへの最期の言葉が好きです。物語が終わりへ向かっている、という雰囲気がひしひしと感じられた巻でもありました。
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虚刀流・鑢七花と奇策士とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。
対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。
そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に
斬殺されたという呪われた土地だった。
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誠刀『銓』その持ち主は仙人、彼我木輪廻。とがめと七花の苦手意識の権化である彼は、七花が今までに負けた人間の容姿を持ち、とがめがニガテとする父・飛騨鷹比等の性格をしていた!!ついに物語も佳境ってカンジがしてきましたー!!
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仙人はなってみたいかも。自分の鏡なら本当のことがわかるのか知らん?それとも結局は自分の思っていることだけが鏡になるのかな。
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彼我木輪廻戦。…とはいえ戦いではないな今回。
とがめのお父さんはずいぶん面白い人だったんだなぁ…。
08'6'8
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可もなく不可もなく繋ぎの印象が強い。前半の戦闘シーンにしろ、後半の仙人にしろどうも詭弁ぽくてよくわからない。
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○2009/04/27
おぉ、話が動いた。ここに来て、っていう言い方はあれかもしれんけれども(笑)でもなんか多少ぐだぐだしつつ西尾さんぽくて良かったと思う。彼我木輪廻(ひがきりんね)がもうものすごく。
精神論、苦手意識、自分自身。ちょこちょこととがめと七花の過去がはがれてきて、ついでにというか否定姫が末裔とかいう過去も出てきて、不意打ちで思わず笑った。
というか、危ない。まにわに危ない。確実にペンギンさん超危険じゃないですか。最後の最後になんだあれ。今回で持ち越しかと気を抜いてたのに…。っていうか十歳にも満たないってところにすごく驚いたんですが。ビジュアルだけじゃなくショタ中のショタじゃんよ。
次回の鳳凰さんとの対決も、最後ということで楽しみにできるんじゃなかろうかと。
ようやく終盤へ向かいだしたという感じ。あと2巻楽しみにしようじゃないか。
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二年前の刊行中に8話まで読んで放置してました。
最後まで読んでしまおうと思ったのに、今回も時間切れ。ちぇりおー。
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仙人さん好きだなあ・・・。
あととがめのお父さんのしゃべり方はどっちかっていうと好印象。
戯言シリーズのキツネさん思い出す。
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出版社 / 著者からの内容紹介
虚刀流・鑢七花と奇策士とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。
対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。
そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。
内容(「BOOK」データベースより)
虚刀流・鑢七花と奇策士・とがめが蒐集する変体刀は、いよいよ十本目。対象は誠刀『銓』、所在は陸奥の百刑場。そこは、先の大乱を導いたとがめの父・飛騨鷹比等が、七花の父・鑢六枝に斬殺されたという呪われた土地だった。いまは何もない原っぱ―百刑場に突如出現した“仙人”は、とがめの心をかき乱し、七花に“意識”の戦いを強いる!刀語、第十話の対戦相手は、変幻自在の彼我木輪廻。