君の膵臓をたべたい ： 上 みんなのレビュー

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残念ながら、期待外れだった。
その後、娘から　今、読んでる本！つまらないとメールが来ました。何？と返信したら、なんとこの本でした。
おんなじ感覚なのかな？

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小説版は既読。青春さ満開で、甘酸っぱさもあり、ほろ苦さも感じられる。桜良とあの人くんが訪れた街に行ってみたい。桜良は旅行中も終始明るく振舞うが、あの人くんは旅行中に桜良の秘密を知ってしまい、どうしたらよいのか戸惑う。きっと、桜良はあの人くんに心を開いて欲しいこと、積極的に関係を持ちたいという思いで旅行に行くなど、あちこちに連れて行ったのだろう。明るく振舞う裏であの人くんに対し、自分の身に降りかかったことをどう伝えたらよいのか戸惑い、重いものを抱えていてもそれを微塵と悟られて欲しくない気持ちも感じる。

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原作読後、漫画も読んでみた。

絵が可愛くて読みやすいです。
ガムをくれるクラスメイトくんには幸せになってほしいものだ。

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【もっと早く読めば良かったと後悔】
映画が話題になってたので、前情報として読むことにした。

いやー面白かったです。
タイトルから病気と関連したよくある恋愛ものだと思ってたましたが、色々な伏線が盛り込まれた作品で、凄く読みごたえがありました。

彼女は周囲には自身の病気の事は隠し、彼に対しても気丈に振る舞うものの、ずっと彼女自身のなかで思ってたことが最後に明かされる。

彼は人との関わりを損得で考える人間で、関わりを持つことを必要とはしていなかった。そんな彼が彼女と時間を共にすることで、変わっていく自分に気づく。

この二人の関係性、そして『肩書き』と言う、この作品の肝(と勝手に思ってるだけです)が、先がどうなるのか、展開を期待して、裏切られなかった。「なるほど」と思わされた作品でした

複雑な設定が無く、非常に理解しやすい作品です。

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当方、原作読了済み、アニメ視聴済みです。

コミック版の最大の特徴は表紙を見ての通り、キャラクターの見た目が童顔なことでしょうか。
彼らは高校生ですが、この絵は中学生くらいに見えます。

それ以外は原作の雰囲気と内容がかなり忠実に表現されています。
またむしろ漫画だからこそ新たに気付けたことや感じることができたことも多くありました。
大好きな作品なので、また新たな魅力に出逢えて良かったです。

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桜良さんは、何でも楽しそうに過ごして、何でも美味しそうに食べる。
話の前半で焼肉とケーキが食べたくなる描写。
奇跡的に病気が治って、人生をもっと楽しんでもらいたかった。