フェアであるよりもイーブンのカッコ良さ
2017/09/03 21:40
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投稿者:ふじのき - この投稿者のレビュー一覧を見る
経理って所帯を持っていたり、単身赴任だったりの個人情報つつぬけみたいに書かれていたけど、給料計算は総務かと思っていた。それはともかく、今回は3つ目の話がまさに経理ならではのお話しで読み応えがありました。2つ目の女性同士のいざこざは、白黒つけがたく水に流すのが1番というところがOL日記みたいでいまいち。鎌田がウザくて嫌いなんだけど、いかにもどの会社にもいそうでモデルでもいたのだろうか。
ますます展開が気になる!
2017/08/11 17:53
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投稿者:じゃじゃ - この投稿者のレビュー一覧を見る
1作目よりも更に登場人物の心情が入り乱れて読み応えがありました。経理の割り切った面と、人情の割り切れない面が画策する所が毎話良かったです。続編にも期待します。
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第一作目が面白かったので、続きが出たらいいのにと思ってたら出たので嬉しい。
しかし本作は前作に比べるとちょっと「重い」。
『お仕事もの』だから仕方ないんだが、このお話は「基本的には性善説」で書かれていると思ってたので、今回はちょっと・・・・・・かなりビビる。
あと女性社員たちのいざこざって、どうしてもあんな感じになっちゃうのかなあ。
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経理処理やっていて、現実的にこんなにイレギュラーな処理が増えるのはやめてほしい上に、一経理担当があっさり別支所に出張できるものか?と思う部分もあるけれど、1巻より2巻のが経理部の周りの人間性が深掘りされていておもしろかった。
若森さんには、恋愛事情にあまり振り回されずに淡々と粛々と業務をこなしていってほしいなぁ。
最後、真夕ちゃんの「地蔵」宣言に思わず吹いてしまった。
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201704/お仕事描写は「ん~」と思う箇所も多いけど、2ということで登場人物達の個性も出てきて、イーブンを好む森若さんの変化も面白かった。広報の話やコーヒーメーカーの話での、女性陣のやりとりこわい…。そしておまけの真夕ちゃんもいい。
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天天コーポレーション経理部森若さん第二弾。高額シャツの経費精算、エスプレッソマシーン購入可否、長期出張、仮払金清算とバックマージン。毎回表面上の問題から隠された問題に気が付く森若さんは優秀な経理だなぁと思う。営業部若手太陽との仲も徐々に進行中。最初は子供っぽい太陽が相手?と思ったけど、今は逆にそれがいいのかなと。気が楽なんだろうなぁ。なにかに迷ったり気分が晴れないと太陽に会いたいと思うし、太陽も一途に一生懸命沙名子のことを思っているし。これからまだ続くのかな、楽しみ。
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お仕事小説かと思いきや、ちょっと風変わりな主人公と個性的な周囲の人たちが織りなす、プチミステリ風な人間ドラマ…という点は前作とほぼ同じ印象。
ではありますが、最終章「これは本当に経費では落ちません!」はもともとこの本に期待していた「経理」という題材ならではのミステリちっくな内容で、かなり満足しました。
今後もこの最終章のノリの話を読みたくはあるのですが、毎回こんなミステリアスな内容だと天天コーポの存在が胡散臭くなってしまうでしょうから、ほどほどにちりばめつつシリーズを続けていってもらいたいな、と。
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経理部員と経費申請する社員との物語。
騙せると思ってるのか巧みな人たち。
悪は世には蔓延らない。
優しい主人公ならではの解決策。
同じ会社員としてなるほどーと勉強にもなる。
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日常ミステリーの感覚で読み始めたが、どちらかというとお仕事&恋愛小説だった。前作もそうだったことを思い出した。
それぞれ事件が起こるが、モヤモヤした決着が多い。しかも恋愛の相手があまり魅力的でない。女性視点では違うのかもしれないが…。こちらもモヤモヤした。
でも読後感はそんなに悪くない。不思議な小説。
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天天コーポレーションの雰囲気が好き。女性同士ってめんどくさいなぁ。コーヒーメーカーをめぐるこのいざこざは、実際の職場で起こりがちなこの空気感を表してて共感してしまった。
日常のルーティンがしっかりしている沙名子に憧れたり憧れなかったり。
もっとお風呂描写欲しかった…
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頼ったり頼られたり。
削ったり削られたり。
満たしたり満たされたり。
どうしたって自分らしくありたい。
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指摘するほうが辛くて、苦しい。
指摘される人たちは怖いとか、冷たいとか、自分の罪は棚に上げてそういう評価を下すけれど、指摘するほうが何倍も何十倍も辛くて、苦しくて、気づかなければよかった、気づきたくなんかなかったと思ってるんだ。
そういう苦しい思いをした後で、太陽の明るさと無邪気さは救いだ。
太陽の真っすぐな好意と優しさは、きっと森若さんを包み込んで癒してくれる。
森若さんの側に太陽がいて、本当によかった。
それにしても…女同士って面倒くさい。
誰が味方で誰が敵だとか、絶対巻き込まれたくないよなー。
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主人公沙名子のあの淡々とした性格が好きなんだけど、太陽によって少しずつ崩れていく面白さがあって次の巻も楽しみだな。まるまる1冊を通しての事件?問題?解決なのかと思っていたけど、最終章だけがそんな感じで後は終わり方がなんとなく中途半端な感じが私はした。そこだけがちょっと残念だったな。次に期待したいな♪
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経理部のマジメ一筋なOLが、能天気な年下営業マンから好意を伝えられつつ(そしてやぶさかでもない)、仕事をこなしていくストーリー。
沙名子のお固すぎるくらい、マジメなところ好きだ。そして周りから怖いと言われつつも、自分の中の正しい道を真っ直ぐ歩けるところが羨ましい。
しかし会社って面倒だよな、とつくづく思う。どこの会社でもあるような、面倒な人間関係をうまく描いてると思う。女同士も面倒だけど、男同士もまた面倒だわ。
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前作より少し関係性が進展するが...
もっと森若さんの「魅力」「いい点」を描かないと、
なぜこんなに好かれるのか、が伝わらず...
そこがちょっとリアリティを薄くしているのが残念。